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おこぼれ話285 中古ネズミ販売市場
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小4の頃毎日先生に提出していた家庭学習ノート。
そのノートのルールとして毎日の授業の振り返りとか、授業で思ったこととかを描いた後はおまけとして1ページ~数ページほど絵や先生に教えたいことを書いてもいいということになっていた。
自分の考えたオリキャラを描いている人は結構いたし、自分もオリジナルストーリーを書いて先生に見せたことがある。
先生はそれらの内容を教室でクラスのみんなに紹介することが時々あったのだが、その中で印象に残っているのはソラくんが考えたキャラだ。
その時ソラくんはネズミの女の子のキャラを考え、絵の端っこに「このキャラはどんな名前がいいと思いますか?」
と先生に問いかける一文を書いていた。
すると返却時に先生は「チュウ子」がいいと思う。と返信したのだ。
そのことが先生の紹介によりクラス中の知ることとなるとソラくん本人は笑いながら「チュウ子って…それじゃまるで”中古”みたいじゃないか!!」とツッコんだ。
これにはクラス一同大爆笑。僕も「チュウ子」と聞いて自動的に「中古」が頭をよぎったのでソラくんの発言にはごもっとも。ネズミの女の子だからチュウ子という先生の安直な意図には理解しつつもクラスの皆とともに爆笑していた。
そのノートのルールとして毎日の授業の振り返りとか、授業で思ったこととかを描いた後はおまけとして1ページ~数ページほど絵や先生に教えたいことを書いてもいいということになっていた。
自分の考えたオリキャラを描いている人は結構いたし、自分もオリジナルストーリーを書いて先生に見せたことがある。
先生はそれらの内容を教室でクラスのみんなに紹介することが時々あったのだが、その中で印象に残っているのはソラくんが考えたキャラだ。
その時ソラくんはネズミの女の子のキャラを考え、絵の端っこに「このキャラはどんな名前がいいと思いますか?」
と先生に問いかける一文を書いていた。
すると返却時に先生は「チュウ子」がいいと思う。と返信したのだ。
そのことが先生の紹介によりクラス中の知ることとなるとソラくん本人は笑いながら「チュウ子って…それじゃまるで”中古”みたいじゃないか!!」とツッコんだ。
これにはクラス一同大爆笑。僕も「チュウ子」と聞いて自動的に「中古」が頭をよぎったのでソラくんの発言にはごもっとも。ネズミの女の子だからチュウ子という先生の安直な意図には理解しつつもクラスの皆とともに爆笑していた。
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