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おこぼれ話182 更衣室で歌え下品な歌

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小3の時、プールの授業が終わって着替え中に他のクラスメイトの入室のため更衣室の扉が開くたび、先に入室してた組は股間を隠しながら「キャ~!!」とか「見るな~!」とかバカ騒ぎするのがお約束であった。
そんな中、僕はある日の着替え中に扉が開いた際にこのようなバカバカしい歌を生み出したのであった…

「♪股間をみせるなチ〇コ~股間をみせるなチン〇~♪」
…念のため言っておくが実際は伏字なしである。小学生でなければ生み出すことのできない我ながらなんてバカバカしい歌詞なのだろう。
笑いを取ることが苦手な僕でも、この歌には珍しく一同大爆笑。
そうすると着替えてた皆が共鳴するようにこぞって「オレのチ〇コがさ~」「お前のチ〇コは…」と”チ〇コ”のフレーズを連呼し始める。
僕はそれにこたえるかのようにアンコール。誰もアンコールなんてお願いしてないのにw
「♪股間をみせるなチ〇コ~♪…」
…下品なアカペラが更衣室中に響き渡る。着替える間を惜しむほどに(はよ着替えろよ)…

…前回から引き続きお下品な話題で申し訳ない。だが小学生…特に男子にとってこれらお下品フレーズたちは最強のリーサルウェポンであることは言わずもかなであろう。
コロコロコミック編集部は「う〇こち〇ち〇原理主義」なるものを提唱しているが、国民的一流児童誌がこのようなことを提唱するぐらいなのだからこれらのフレーズはやはりいつの時代も少年たちの心をつかむということは不変なのだろう。
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