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おこぼれ話104 リョーマのクソせまい史~長期休みの宿題のドリル史~
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前回に続く長期休みの宿題ネタ。今回は自由研究と双璧をなす長期休みの宿題のメインともいえるドリルについて語っていこう。
前回お話しした通り、1年生の夏休みはプリントが(記憶の中では)なく、初めてプリント(ドリル)が出されたのは1年生の冬休みのこと。その知らせは2学期終業式まであと数日、時期はクリスマスシーズンというタイミングで担任の先生から知らされた。
「先生サンタから1年生の皆さんにプレゼントがありま~す!先生サンタは2組の先生サンタと相談して皆さんに冬休みの宿題(=ドリル)をプレゼントすることを決定しました~!」
…先生なりのユーモアのつもりだっただろうがクラス中白けていた。単につまらなかったからか、宿題がイヤだったからか、その両方か…
僕としても夏休みの時はドリルはなかったので「現代の夏休みは日誌と自由研究と絵日記ぐらいしか宿題がないもの」「夏休みにドリルが出るのは今やマンガの世界の中だけの話」と思ってた中での不意打ちだったのでショックであった。
で、そのドリルだが僕は全体の半分ちょっとしかやらなかった。最初のうちはやってたが途中でやめてしまったのだ。
それで提出もしなかった。でも先生からは一切何も言われなかった。不思議だ。今となっては不思議でならない。
次に紹介するのは2年生の冬休みのドリル。
表紙には「楽しい!冬休みの宿題」と何とも皮肉なメッセージが書かれており、表紙はこの年が子年だったためにネズミのキャラクターが「がんばるでチュー!」というセリフで我々を鼓舞する・
表紙の「楽しい」の一言には母も「楽しいって…そんなわけないじゃん!」とツッコんでいた。
だがこのドリルは前の冬休みの反省を踏まえ1ページも忘れることなく取り組みましたとさ。
3年生の時はドリルに「夏休み・冬休みの友」という定番の名前がついていた。
夏休みの数日前から先生は「夏休みの友」のフレーズを多用していた。
だがこの時は「夏休みの友」という名前がドリルの定番であることは知らなかったので「なんてふざけた名前なんだ!」と怒りをあらわにしたものだ。
夏休みの終業式の日、朝教室に入った際に黒板に書かれていた先生からのメッセージに先生の似顔絵付きで添えられた一言「夏休みの友も待ってるよ~」でその怒りは頂点に達したものだ。
そして渡されたドリル。その表紙の絵柄は絵本調の子供のイラストで、3年生の心からすると「幼稚」「ダサイ」と思う生徒も僕含め数多くいたものだ。
だが一部の女子からはそこそこ好評であった。
不満がありながらもこのドリルもしっかりやりましたとさ…
前回お話しした通り、1年生の夏休みはプリントが(記憶の中では)なく、初めてプリント(ドリル)が出されたのは1年生の冬休みのこと。その知らせは2学期終業式まであと数日、時期はクリスマスシーズンというタイミングで担任の先生から知らされた。
「先生サンタから1年生の皆さんにプレゼントがありま~す!先生サンタは2組の先生サンタと相談して皆さんに冬休みの宿題(=ドリル)をプレゼントすることを決定しました~!」
…先生なりのユーモアのつもりだっただろうがクラス中白けていた。単につまらなかったからか、宿題がイヤだったからか、その両方か…
僕としても夏休みの時はドリルはなかったので「現代の夏休みは日誌と自由研究と絵日記ぐらいしか宿題がないもの」「夏休みにドリルが出るのは今やマンガの世界の中だけの話」と思ってた中での不意打ちだったのでショックであった。
で、そのドリルだが僕は全体の半分ちょっとしかやらなかった。最初のうちはやってたが途中でやめてしまったのだ。
それで提出もしなかった。でも先生からは一切何も言われなかった。不思議だ。今となっては不思議でならない。
次に紹介するのは2年生の冬休みのドリル。
表紙には「楽しい!冬休みの宿題」と何とも皮肉なメッセージが書かれており、表紙はこの年が子年だったためにネズミのキャラクターが「がんばるでチュー!」というセリフで我々を鼓舞する・
表紙の「楽しい」の一言には母も「楽しいって…そんなわけないじゃん!」とツッコんでいた。
だがこのドリルは前の冬休みの反省を踏まえ1ページも忘れることなく取り組みましたとさ。
3年生の時はドリルに「夏休み・冬休みの友」という定番の名前がついていた。
夏休みの数日前から先生は「夏休みの友」のフレーズを多用していた。
だがこの時は「夏休みの友」という名前がドリルの定番であることは知らなかったので「なんてふざけた名前なんだ!」と怒りをあらわにしたものだ。
夏休みの終業式の日、朝教室に入った際に黒板に書かれていた先生からのメッセージに先生の似顔絵付きで添えられた一言「夏休みの友も待ってるよ~」でその怒りは頂点に達したものだ。
そして渡されたドリル。その表紙の絵柄は絵本調の子供のイラストで、3年生の心からすると「幼稚」「ダサイ」と思う生徒も僕含め数多くいたものだ。
だが一部の女子からはそこそこ好評であった。
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