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おこぼれ話56 プラネタリウムの前に気持ち悪くて頭の上にお星さまが出てるよの巻
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4年生の1学期終わり、校外学習でプラネタリウムに行くこととなった。
しかしその日は前日の夜から吐き気をもよおしており、いつオエ~してもおかしくない予断を許さないような状況下であった。
しかし自分としては「頑張れば何とか耐えられそう」と判断したため、そのまま学校へ。
しかしいつ体調が悪化してもおかしくない状況であったので、心配した母がプラネタリウムへ同行することに(母の分のプラネタリウム代は母が払ったのか、学校や先生が負担してくれたのかは不明。)。
そしてプラネタリウムへ到着。移動はバスだったもんだから車内で揺られて自分の状態にかなりのダメージだったのは言わずもかな。だが自分的には「まだ耐えられる。ここで引くわけにはいかないんだ」といった思いでそのまま館内へ。
さあ、いよいよ上映開始。最初はCGを用いたオープニングムービーから。
シーンに合わせて座席が揺れたり回転したりするド迫力。もちろん自分の体へのダメージも計り知れない。
その後は夏の星空の解説を行った後、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをテーマにしたアニメの上映。
この間は状況は良くも悪くもなく変わらずであった。
そんなこんなで吐くことはなく授業は無事終了。学校へ戻った後は普通の授業だ…といいたいところだが館内を出たとたん、自分の吐き気は急激に最頂点へと達してしまった。プラネタリウムという都合上、ずっと上を見上げてたのが響いたのだろう。
これはとても授業を受けられる状況じゃない…母と相談した結果、学校へ着いたらそのまま早退することに。
こうして自分の校外学習史上最大の悲劇は幕を閉じた。
しかし悪いこともあればいいこともある。前述の通りあんだけ揺れに触れたのに吐かなかったことはまさに奇跡といえよう。
そして学校に戻った後はみんなが感想文を書いたようだが、早退した僕は免除された。これもラッキーといえよう。
トモくんは「ズ・ル・い~!」とかやじってたが…
しかしその日は前日の夜から吐き気をもよおしており、いつオエ~してもおかしくない予断を許さないような状況下であった。
しかし自分としては「頑張れば何とか耐えられそう」と判断したため、そのまま学校へ。
しかしいつ体調が悪化してもおかしくない状況であったので、心配した母がプラネタリウムへ同行することに(母の分のプラネタリウム代は母が払ったのか、学校や先生が負担してくれたのかは不明。)。
そしてプラネタリウムへ到着。移動はバスだったもんだから車内で揺られて自分の状態にかなりのダメージだったのは言わずもかな。だが自分的には「まだ耐えられる。ここで引くわけにはいかないんだ」といった思いでそのまま館内へ。
さあ、いよいよ上映開始。最初はCGを用いたオープニングムービーから。
シーンに合わせて座席が揺れたり回転したりするド迫力。もちろん自分の体へのダメージも計り知れない。
その後は夏の星空の解説を行った後、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをテーマにしたアニメの上映。
この間は状況は良くも悪くもなく変わらずであった。
そんなこんなで吐くことはなく授業は無事終了。学校へ戻った後は普通の授業だ…といいたいところだが館内を出たとたん、自分の吐き気は急激に最頂点へと達してしまった。プラネタリウムという都合上、ずっと上を見上げてたのが響いたのだろう。
これはとても授業を受けられる状況じゃない…母と相談した結果、学校へ着いたらそのまま早退することに。
こうして自分の校外学習史上最大の悲劇は幕を閉じた。
しかし悪いこともあればいいこともある。前述の通りあんだけ揺れに触れたのに吐かなかったことはまさに奇跡といえよう。
そして学校に戻った後はみんなが感想文を書いたようだが、早退した僕は免除された。これもラッキーといえよう。
トモくんは「ズ・ル・い~!」とかやじってたが…
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