桜の下で会いましょう
双子の兄・藤原咲哉に扮して宮中に参内することになった左大臣家の姫・依楼葉。ある花見の夜一日だけ女房になった依楼葉は公達と出会う。だがそれは時の帝・五条帝だった。
第1章 左大臣家の双子
第2章 桜の下の出会い
第3章 妻の嫉妬
第4章 公達の正体は
第5章 帝の恋しい人
第6章 あの時の姫君
第7章 依楼葉の弟?
第8章 しばしの別れ
第9章 桜子の女房
第10章 涙の再会
第11章 側の仇
第12章 咄嗟の機転
第13章 湯浴びの時
第14章 尚侍の危機
第15章 妊娠の噂
第16章 疑いの目
第17章 呪いの護符
第18章 夏の君の求愛
第19章 肩の傷
第20章 入内へ
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