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第2章 無人島の日々
8・シェルター作り
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さて、お腹も膨れたし拠点作りを開始しますか。
初めての挑戦だけど4人もいるし、なにより力仕事が出来るトモヒロの存在はかなり大きい。
「それでは、Aフレームシェルターを作ろうと思います」
理想としては屋根と壁がある家みたいなものがいいんだけど、とても出来る気がしない。
そんな出来るかどうかわからない理想な物よりも現実的な物を作らないとな。
「Aフレームシェルター? なんやのそれ」
おっと、この世界は英語が無いからAと言ってもわからんか。
「すごく簡単に言ってしまえば、家の屋根の部分だけを地面に置いて、その中で雨風をしのぐんです」
「屋根をぉ? ……すごく大きな物になるけどぉここに置けるかしらぁ~?」
ベルルさんが家の屋根そのまま置くと勘違いをしてしまっている。
こっちの言い方もまずかったかな?
うーん、難しい。
「そ、そこまで大きいのは作りませんよ。とりあえず、今いる人数が横になって寝られるくらいの大きさの物です」
「そうなんだぁ~。じゃあ~2個作らないといけないわねぇ」
「2個?」
それだと手間がかかるんだけど。
つか、なんで2個なんだ?
「あの、私は1個で十分だと思うんですけど」
「トモヒロちゃんの分よぉ。体が大きいからねぇ」
ああ、そうか。
それこそ家の屋根サイズの物を作らないといけなくなってしまうものな。
「まあ、トモヒロちゃんと同じ屋根の下では寝たくないしね」
本音はそっちですか。
うーん、この否定っぷりはよっぽど助けられた時に何かを感じたんだろうな。
「わたくしも、トモヒロの大きさを考えるとベルル様の意見に賛成です」
「ええ、ケイトちゃんも?」
「このスペースだと大きなのは作れませんし、雨の時はシェルター内で作業をしたいので私も2人の意見に賛成です」
『ウホォ』
なんかトモヒロが気を落としている感じがするな……すまん。
「そうか~……みんながそう言うなら仕方ないか……そうなると、ウチはどっちに寝たらいいんやろ?」
ベルルさんが腕を組んで考え始めた。
それはお好きな方としか言いようがないです。
俺が決める事じゃないしな。
「材料集め何ですけど、効率を考えて分担しましょうか」
せっかく4人と1匹がこの場にいるんだ。
みんながみんな同じ事をする必要はない。
「かしこまりました」
「はぁ~い」
「あ、うん」
『ウホッ』
「まずケイトとユキネさんは、石器で大人の腕くらいの太さのある木の根本辺りに、大き目の切れ込みを入れていってください。で、トモヒロはその木を力任せにへし折ってここまで運んでちょうだい」
いくらトモヒロの力が強いと言っても、そのままへし折るのは大変だろう。
けど、切れ込みを入れるとそれも容易になるはずだ。
「木は何本くらい必要なんでしょうか?」
本数か。
木材の使い道はかなり多いし、何本までっていうのは決めない方が良いな。
「何本あってもいいわ、シェルター以外でも薪とか色々と使い道はあるからね」
「なるほど、わかりました」
「アンちゃん、わたしたちはどうするのぉ?」
「私達は運ばれてきた木の枝を落とすのと、蔓を集めをします。蔓も使い道が多いので出来る限り採って行きましょう」
「わかったわぁ」
とりあえず、こんなものかな。
「では皆さん、頑張りましょう!」
「「「お~っ!」」」
『ウホーッ!』
掛け声とともにケイト、ユキネさん、トモヒロが森の中へと入って行った。
「じゃあ私達はこの辺りの蔓を採りましょうか」
「はぁ~い」
蔓を石器で刈りとっていると、さっそくカンカンと石器で木を叩く音が鳴り響いて来た。
そして、その後にメキッ! バキッ! と木が折れる音がした。
これは思ったより早く木が運ばれてきそうだな。
『ウホホー』
そう思っていると、さっそく2本の木を担いだトモヒロが戻って来た。
蔓を集めている場合じゃないぞ、早く枝を落として行かないとドンドン木が貯まっていきそうだ!
ベルルさんと一生懸命に枝を落としていたが、やはり石器は石器。
1発で枝を落とせないから時間がかかってしまう。
非力な子の体だと余計にだ。
結局、木の伐採はユキネさんとトモヒロが。
枝を落とすのはケイトとベルルさんになってしまった。
俺はと言うと蔓を集める担当。
いや! 蔓も大事だから!
別に戦力外通告をされたわけじゃないから!
※
俺達は黙々と伐採作業をこなし、日が真上に来る頃には大量の木材と数十m分の蔓を手にする事が出た。
とりあえず、これだけあれば十分だろう。
俺達は少し休憩したのち、今度はシェルターに取り掛かった。
「ケイト、この2本の棒を縛るから、ケイトは動かない様に押さえててくれる?」
「こうですか?」
「そうそう、2本の棒の上の部分を交差させて置いて蔓で縛る……そして、下の部分に横棒を置いて2本の棒に蔓で縛る」
これで文字通り、Aの形をしたフレームの完成だ。
「ユキネさんとベルルさんはこれと同じ物をもう1個作ってください」
「わかった、三角形やから簡単やね」
「結ぶのはわたしがやるわぁ」
後は、地面に立てやすい様に棒の端を石器で削って尖らせて……。
「トモヒロ、これを真っ直ぐ地面に突き刺してくれる?」
『ウホッ!』
トモヒロがAフレーム持ち上げ、地面へと突き刺した。
おー、しっかりと立ったぞ。
揺らしても倒れる様子はないし、これなら大丈夫そうだな。
「反対側の方も、少し離れた場所に立ててちょうだい」
『ウホッ』
2個のA型フレームを立てたら、両方のAのてっぺんに棒を掛けて蔓で縛る。
そして、その掛けた棒に対して45度くらいに棒を一定間隔を空けて傾けて立て掛けていく。
立て掛けたら上の部分は蔓で縛って、下の部分は地面に突き刺して固定をする
「これで骨組みの完成です」
「お~、ホンマに屋根が地面に置いてあるみたいやね」
「屋根には落とした枝を使います。葉っぱが付いている方を下にして、シェルターの下から骨組みに蔓で結んで固定していきます。下の部分が出来たらその上に枝を重ねていく……これを繰り返して隙間を埋めていけば屋根の完成です」
「へぇ~こんなんで雨風が防げるんやね」
見本を見せれば、ここは俺が指示しなくてもいいな。
「ケイト、私は中に入れる床を作るから後はお願いしてもいい?」
「かしこまりました」
後はケイトとユキネさん、トモヒロに任せておこう。
「ベルルさん、聞きたい事があるんですけどいいですか?」
「ん? なぁにぃ?」
「この蔓で籠を編む事は出来ますか? 物を持ち運ぶのにあった方が便利なんですけど……」
食料の他、使える漂流物も集めていかないといけない。
籠があれば持ち運べる量もかなり増えるからあった方が良いんだよな。
「あぁ~確かにそうねぇ。ん~……」
ベルルさんは蔓を持ち引っ張ったり捩じったりを繰り返した。
「……ちょっと強度に不安があるけどぉ行けると思うわぁ」
「じゃあ、お願いしてもいいですか?」
「まかせてぇ」
よし、俺はシェルターの中に入れる床作りだ。
とは言っても、作るのはすのこだから簡単。
木材を横向きに並べて、その上に木材を縦向きに並べる。
そして、各所を蔓で結んで固定をすればすのこの完成。
簡単な作りだけど、ちゃんとこだわりはある。
使った木材は曲がっていたり、凸凹がほぼなく真っ直ぐな物を選んだ。
これなら座ったり寝転んでも気になる事はない。
我ながら良い仕事をしたぜ。
「お嬢様、それが床ですか?」
おっケイトが手を止めて、すのこの出来上がりを見に来たぞ。
この完璧な仕上がりを自慢しよう。
「そうよ、いい出来……」
「あの、その大きさだと中には入らないかと」
「……」
しまった、サイズの事をすっかり忘れてた。
気に入った棚を買ったものの、ドアのサイズよりも大きくて部屋の中に入れることが出来ず、泣く泣く返品した時の記憶がよみがえる。
転生しても、なんの成長もしてねぇな俺。
初めての挑戦だけど4人もいるし、なにより力仕事が出来るトモヒロの存在はかなり大きい。
「それでは、Aフレームシェルターを作ろうと思います」
理想としては屋根と壁がある家みたいなものがいいんだけど、とても出来る気がしない。
そんな出来るかどうかわからない理想な物よりも現実的な物を作らないとな。
「Aフレームシェルター? なんやのそれ」
おっと、この世界は英語が無いからAと言ってもわからんか。
「すごく簡単に言ってしまえば、家の屋根の部分だけを地面に置いて、その中で雨風をしのぐんです」
「屋根をぉ? ……すごく大きな物になるけどぉここに置けるかしらぁ~?」
ベルルさんが家の屋根そのまま置くと勘違いをしてしまっている。
こっちの言い方もまずかったかな?
うーん、難しい。
「そ、そこまで大きいのは作りませんよ。とりあえず、今いる人数が横になって寝られるくらいの大きさの物です」
「そうなんだぁ~。じゃあ~2個作らないといけないわねぇ」
「2個?」
それだと手間がかかるんだけど。
つか、なんで2個なんだ?
「あの、私は1個で十分だと思うんですけど」
「トモヒロちゃんの分よぉ。体が大きいからねぇ」
ああ、そうか。
それこそ家の屋根サイズの物を作らないといけなくなってしまうものな。
「まあ、トモヒロちゃんと同じ屋根の下では寝たくないしね」
本音はそっちですか。
うーん、この否定っぷりはよっぽど助けられた時に何かを感じたんだろうな。
「わたくしも、トモヒロの大きさを考えるとベルル様の意見に賛成です」
「ええ、ケイトちゃんも?」
「このスペースだと大きなのは作れませんし、雨の時はシェルター内で作業をしたいので私も2人の意見に賛成です」
『ウホォ』
なんかトモヒロが気を落としている感じがするな……すまん。
「そうか~……みんながそう言うなら仕方ないか……そうなると、ウチはどっちに寝たらいいんやろ?」
ベルルさんが腕を組んで考え始めた。
それはお好きな方としか言いようがないです。
俺が決める事じゃないしな。
「材料集め何ですけど、効率を考えて分担しましょうか」
せっかく4人と1匹がこの場にいるんだ。
みんながみんな同じ事をする必要はない。
「かしこまりました」
「はぁ~い」
「あ、うん」
『ウホッ』
「まずケイトとユキネさんは、石器で大人の腕くらいの太さのある木の根本辺りに、大き目の切れ込みを入れていってください。で、トモヒロはその木を力任せにへし折ってここまで運んでちょうだい」
いくらトモヒロの力が強いと言っても、そのままへし折るのは大変だろう。
けど、切れ込みを入れるとそれも容易になるはずだ。
「木は何本くらい必要なんでしょうか?」
本数か。
木材の使い道はかなり多いし、何本までっていうのは決めない方が良いな。
「何本あってもいいわ、シェルター以外でも薪とか色々と使い道はあるからね」
「なるほど、わかりました」
「アンちゃん、わたしたちはどうするのぉ?」
「私達は運ばれてきた木の枝を落とすのと、蔓を集めをします。蔓も使い道が多いので出来る限り採って行きましょう」
「わかったわぁ」
とりあえず、こんなものかな。
「では皆さん、頑張りましょう!」
「「「お~っ!」」」
『ウホーッ!』
掛け声とともにケイト、ユキネさん、トモヒロが森の中へと入って行った。
「じゃあ私達はこの辺りの蔓を採りましょうか」
「はぁ~い」
蔓を石器で刈りとっていると、さっそくカンカンと石器で木を叩く音が鳴り響いて来た。
そして、その後にメキッ! バキッ! と木が折れる音がした。
これは思ったより早く木が運ばれてきそうだな。
『ウホホー』
そう思っていると、さっそく2本の木を担いだトモヒロが戻って来た。
蔓を集めている場合じゃないぞ、早く枝を落として行かないとドンドン木が貯まっていきそうだ!
ベルルさんと一生懸命に枝を落としていたが、やはり石器は石器。
1発で枝を落とせないから時間がかかってしまう。
非力な子の体だと余計にだ。
結局、木の伐採はユキネさんとトモヒロが。
枝を落とすのはケイトとベルルさんになってしまった。
俺はと言うと蔓を集める担当。
いや! 蔓も大事だから!
別に戦力外通告をされたわけじゃないから!
※
俺達は黙々と伐採作業をこなし、日が真上に来る頃には大量の木材と数十m分の蔓を手にする事が出た。
とりあえず、これだけあれば十分だろう。
俺達は少し休憩したのち、今度はシェルターに取り掛かった。
「ケイト、この2本の棒を縛るから、ケイトは動かない様に押さえててくれる?」
「こうですか?」
「そうそう、2本の棒の上の部分を交差させて置いて蔓で縛る……そして、下の部分に横棒を置いて2本の棒に蔓で縛る」
これで文字通り、Aの形をしたフレームの完成だ。
「ユキネさんとベルルさんはこれと同じ物をもう1個作ってください」
「わかった、三角形やから簡単やね」
「結ぶのはわたしがやるわぁ」
後は、地面に立てやすい様に棒の端を石器で削って尖らせて……。
「トモヒロ、これを真っ直ぐ地面に突き刺してくれる?」
『ウホッ!』
トモヒロがAフレーム持ち上げ、地面へと突き刺した。
おー、しっかりと立ったぞ。
揺らしても倒れる様子はないし、これなら大丈夫そうだな。
「反対側の方も、少し離れた場所に立ててちょうだい」
『ウホッ』
2個のA型フレームを立てたら、両方のAのてっぺんに棒を掛けて蔓で縛る。
そして、その掛けた棒に対して45度くらいに棒を一定間隔を空けて傾けて立て掛けていく。
立て掛けたら上の部分は蔓で縛って、下の部分は地面に突き刺して固定をする
「これで骨組みの完成です」
「お~、ホンマに屋根が地面に置いてあるみたいやね」
「屋根には落とした枝を使います。葉っぱが付いている方を下にして、シェルターの下から骨組みに蔓で結んで固定していきます。下の部分が出来たらその上に枝を重ねていく……これを繰り返して隙間を埋めていけば屋根の完成です」
「へぇ~こんなんで雨風が防げるんやね」
見本を見せれば、ここは俺が指示しなくてもいいな。
「ケイト、私は中に入れる床を作るから後はお願いしてもいい?」
「かしこまりました」
後はケイトとユキネさん、トモヒロに任せておこう。
「ベルルさん、聞きたい事があるんですけどいいですか?」
「ん? なぁにぃ?」
「この蔓で籠を編む事は出来ますか? 物を持ち運ぶのにあった方が便利なんですけど……」
食料の他、使える漂流物も集めていかないといけない。
籠があれば持ち運べる量もかなり増えるからあった方が良いんだよな。
「あぁ~確かにそうねぇ。ん~……」
ベルルさんは蔓を持ち引っ張ったり捩じったりを繰り返した。
「……ちょっと強度に不安があるけどぉ行けると思うわぁ」
「じゃあ、お願いしてもいいですか?」
「まかせてぇ」
よし、俺はシェルターの中に入れる床作りだ。
とは言っても、作るのはすのこだから簡単。
木材を横向きに並べて、その上に木材を縦向きに並べる。
そして、各所を蔓で結んで固定をすればすのこの完成。
簡単な作りだけど、ちゃんとこだわりはある。
使った木材は曲がっていたり、凸凹がほぼなく真っ直ぐな物を選んだ。
これなら座ったり寝転んでも気になる事はない。
我ながら良い仕事をしたぜ。
「お嬢様、それが床ですか?」
おっケイトが手を止めて、すのこの出来上がりを見に来たぞ。
この完璧な仕上がりを自慢しよう。
「そうよ、いい出来……」
「あの、その大きさだと中には入らないかと」
「……」
しまった、サイズの事をすっかり忘れてた。
気に入った棚を買ったものの、ドアのサイズよりも大きくて部屋の中に入れることが出来ず、泣く泣く返品した時の記憶がよみがえる。
転生しても、なんの成長もしてねぇな俺。
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