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3章 1つ1つ
6、やりたい事、ほしい物
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ふうー沢に到着。
……うーん、拠点から歩いてくるとやっぱりちょっと遠いな。
朝起きてから気軽に顔を洗いに来る距離じゃない。
これは、拠点に水を貯める方法を考えた方がいいかもしれん。
「まぁその辺りは追々考えるとして、まずはこれだな」
僕は木……もといゴブリンノコシカケを木箱から取り出した。
えーと、表面の皮を削り取るだったな。
僕は鱗でゴブリンノコシカケの表面を削り始めた。
――ガリガリガリガリ
この音、木を削っている様にしか思えない。
水に浸して柔らかくなるというのは本当だろうか。
「――フッ! ……こんな感じでいいのかな?」
全体的に表面を削ると、白い身? が出て来た。
けど、この身も硬いままなんだけどいいのかな。
しまった、削る作業はアリサの居る所でやるべきだったかも。
とはいえ今から拠点に戻って、アリサに聞くっていうはあまりにも手間だ。
「…………よし、もうこれでいいという事にしよう! そうしよう!」
他にもやる事はあるから、この削る作業だけで時間を食っている場合じゃないものな。
さて、次にやる事はゴブリンノコシカケを水に浸す作業だ。
沢の流れが緩やかだから流される心配は無いとは思うけど、一応念の為に石を積み重ねてせきを作る事にしよう。
もしかしたら、そのせきの中に小魚やサワガニが入り込んでくれるかもしれない。
この沢に生物が居ればの話だけど……。
「よっ、よっ、よっ、よっと……うん、こんなもんかな」
そして、このせき止めて溜めた水の中にゴブリンノコシカケを沈めて……あっそういえば、これ柔らかくなるまでどのくらいかかるんだろう? 目安くらいは聞いておくんだった。
んーまぁいいや、持って帰る石の選別とか何か使える物が落ちてないかの探索をしている間に柔らかくなるだろう。
さて、昨日は無計画に石を木箱に詰め込んで大変な目にあったから、今日は計画的に拾わないとな。
丸い石は積み上げにくいから、出来る限り接地面が多い平ら奴を選んで。
「この石とこの石……お、この木はいいな」
丁度ほしかったL字型の木が落ちていたぞ。
硬さも十分あるし、これなら斧の柄として使えそうだ。
このY字は棒を継ぎ足せば、高い所の実とかを引っ掛ける道具にも出来るな。
沢の水量が増えていたおかげか、色んな種類の流木が流れて来ているのはありがたい。
今は使わなくても、今後使う可能性があるから流されない様に離れた場所に置いておこう。
木箱の中は半分くらいか、なら今日はここまでにしておこう。
後はゴブリンノコシカケを水から取り出して拠点に戻るだけだ。
「……小魚とかは……いないか」
ゴブリンノコシカケを沈めた所をそっと覗いてみるが、ゴブリンノコシカケ以外は何も入ってはいなかった。
石拾いをしている時も石の裏にサワガニみたいなのが居ないか注意深く見たけど1匹もいなかった。
となると、この沢には生き物がいない可能性が高いな……じゃあ魚介を狙うなら海が確実か。
サバイバル動画等でやっていた漁のやり方を思い出しながら、ゴブリンノコシカケを水の中から取り出した。
「…………えっ? なんだこれ……」
水の中から出て来たものに、僕の目は真ん丸になった。
※
「あ、おかえり~」
拠点に戻ると、空き地は綺麗に整地されていた。
これならシェルターも建てやすいぞ。
こんなに綺麗にしてくれたアリサには感謝なんだけど、その前に……。
「あのさ、水に浸したらこんな風になったんだけど……これでいいの?」
手に持っていたゴブリンノコシカケをアリサに見せた。
木の様に硬かったのが、今はゼリー並みに柔らかくプルンプルン状態で完全に別物。
柔らかくなるとは言っていたけど、こんな風になるのは思ってもいなかったから逆に怖い。
「うん、これ大丈夫。このままかじったり、焼くなり、煮るなりすれば食べられるよ」
「じゃあ、さっそくかまどを作ろう」
生で食べられるとしても、これを食う勇気は僕にはありません。
だから、さっさとかまどを作って焼いて食べよう。
まずは鱗を使って地面に穴を掘る。
掘った穴の中に、小さめの石を敷いて行く。
敷き終わったら、大きめの石を穴の周りを囲うように組み上げる。
形が整ったら、このかまどの中に枯れた葉っぱと小枝を入れれば完成だ。
「後は、火種をここに入れるだけだけど……」
「火種……っていう事は、あれ?」
アリサがげんなりした顔で僕を見て来た。
言いたい事はわかる……わかるけど、やるしかないんだ。
「以外ないでしょ……」
僕はひもぎり式に使う道具を手にした。
「……だよね」
こっちの世界だと火の魔法、僕の世界だとライターやマッチの存在がどれだけありがたいのか本当に痛感するな。
2人で力を合わせて木の棒を回転させる事3回目。
何とか火種を作ることができ、かまどに火が入った。
「今日は、比較的簡単についたね」
「うん……そうだね……」
確かに今回は比較的簡単に火がついた。
けど、まだコツが全然つかめてない。
今後の事を考えると、1つ目の窪みかつ数秒で火おこし出来る様になりたいな。
「じゃあ、さっそくゴブリンノコシカケを、食べよう」
アリサはゴブリンノコシカケを鱗で切り分けて、枝を突き刺し、火の傍の地面に突き刺した。
焼きハマラシュウ同様、今は焼きゴブリンノコシカケしか出来ない。
鉄板代わりに平たい石も拾ってくれば、また違った料理ができたな。
うーん……拠点を置くと色々やりたい事、ほしい物がたくさん出て来て困ったぞ。
…………いや、今は変にあれこれと考えちゃ駄目だ。
優先順位を間違えるな、僕。
やるべき事から1つ1つこなしていかないと、取り返しがつかない。
次にやるべき事。
シェルターを作る為に必要な材料を手に入れる為の【斧】!!
……うーん、拠点から歩いてくるとやっぱりちょっと遠いな。
朝起きてから気軽に顔を洗いに来る距離じゃない。
これは、拠点に水を貯める方法を考えた方がいいかもしれん。
「まぁその辺りは追々考えるとして、まずはこれだな」
僕は木……もといゴブリンノコシカケを木箱から取り出した。
えーと、表面の皮を削り取るだったな。
僕は鱗でゴブリンノコシカケの表面を削り始めた。
――ガリガリガリガリ
この音、木を削っている様にしか思えない。
水に浸して柔らかくなるというのは本当だろうか。
「――フッ! ……こんな感じでいいのかな?」
全体的に表面を削ると、白い身? が出て来た。
けど、この身も硬いままなんだけどいいのかな。
しまった、削る作業はアリサの居る所でやるべきだったかも。
とはいえ今から拠点に戻って、アリサに聞くっていうはあまりにも手間だ。
「…………よし、もうこれでいいという事にしよう! そうしよう!」
他にもやる事はあるから、この削る作業だけで時間を食っている場合じゃないものな。
さて、次にやる事はゴブリンノコシカケを水に浸す作業だ。
沢の流れが緩やかだから流される心配は無いとは思うけど、一応念の為に石を積み重ねてせきを作る事にしよう。
もしかしたら、そのせきの中に小魚やサワガニが入り込んでくれるかもしれない。
この沢に生物が居ればの話だけど……。
「よっ、よっ、よっ、よっと……うん、こんなもんかな」
そして、このせき止めて溜めた水の中にゴブリンノコシカケを沈めて……あっそういえば、これ柔らかくなるまでどのくらいかかるんだろう? 目安くらいは聞いておくんだった。
んーまぁいいや、持って帰る石の選別とか何か使える物が落ちてないかの探索をしている間に柔らかくなるだろう。
さて、昨日は無計画に石を木箱に詰め込んで大変な目にあったから、今日は計画的に拾わないとな。
丸い石は積み上げにくいから、出来る限り接地面が多い平ら奴を選んで。
「この石とこの石……お、この木はいいな」
丁度ほしかったL字型の木が落ちていたぞ。
硬さも十分あるし、これなら斧の柄として使えそうだ。
このY字は棒を継ぎ足せば、高い所の実とかを引っ掛ける道具にも出来るな。
沢の水量が増えていたおかげか、色んな種類の流木が流れて来ているのはありがたい。
今は使わなくても、今後使う可能性があるから流されない様に離れた場所に置いておこう。
木箱の中は半分くらいか、なら今日はここまでにしておこう。
後はゴブリンノコシカケを水から取り出して拠点に戻るだけだ。
「……小魚とかは……いないか」
ゴブリンノコシカケを沈めた所をそっと覗いてみるが、ゴブリンノコシカケ以外は何も入ってはいなかった。
石拾いをしている時も石の裏にサワガニみたいなのが居ないか注意深く見たけど1匹もいなかった。
となると、この沢には生き物がいない可能性が高いな……じゃあ魚介を狙うなら海が確実か。
サバイバル動画等でやっていた漁のやり方を思い出しながら、ゴブリンノコシカケを水の中から取り出した。
「…………えっ? なんだこれ……」
水の中から出て来たものに、僕の目は真ん丸になった。
※
「あ、おかえり~」
拠点に戻ると、空き地は綺麗に整地されていた。
これならシェルターも建てやすいぞ。
こんなに綺麗にしてくれたアリサには感謝なんだけど、その前に……。
「あのさ、水に浸したらこんな風になったんだけど……これでいいの?」
手に持っていたゴブリンノコシカケをアリサに見せた。
木の様に硬かったのが、今はゼリー並みに柔らかくプルンプルン状態で完全に別物。
柔らかくなるとは言っていたけど、こんな風になるのは思ってもいなかったから逆に怖い。
「うん、これ大丈夫。このままかじったり、焼くなり、煮るなりすれば食べられるよ」
「じゃあ、さっそくかまどを作ろう」
生で食べられるとしても、これを食う勇気は僕にはありません。
だから、さっさとかまどを作って焼いて食べよう。
まずは鱗を使って地面に穴を掘る。
掘った穴の中に、小さめの石を敷いて行く。
敷き終わったら、大きめの石を穴の周りを囲うように組み上げる。
形が整ったら、このかまどの中に枯れた葉っぱと小枝を入れれば完成だ。
「後は、火種をここに入れるだけだけど……」
「火種……っていう事は、あれ?」
アリサがげんなりした顔で僕を見て来た。
言いたい事はわかる……わかるけど、やるしかないんだ。
「以外ないでしょ……」
僕はひもぎり式に使う道具を手にした。
「……だよね」
こっちの世界だと火の魔法、僕の世界だとライターやマッチの存在がどれだけありがたいのか本当に痛感するな。
2人で力を合わせて木の棒を回転させる事3回目。
何とか火種を作ることができ、かまどに火が入った。
「今日は、比較的簡単についたね」
「うん……そうだね……」
確かに今回は比較的簡単に火がついた。
けど、まだコツが全然つかめてない。
今後の事を考えると、1つ目の窪みかつ数秒で火おこし出来る様になりたいな。
「じゃあ、さっそくゴブリンノコシカケを、食べよう」
アリサはゴブリンノコシカケを鱗で切り分けて、枝を突き刺し、火の傍の地面に突き刺した。
焼きハマラシュウ同様、今は焼きゴブリンノコシカケしか出来ない。
鉄板代わりに平たい石も拾ってくれば、また違った料理ができたな。
うーん……拠点を置くと色々やりたい事、ほしい物がたくさん出て来て困ったぞ。
…………いや、今は変にあれこれと考えちゃ駄目だ。
優先順位を間違えるな、僕。
やるべき事から1つ1つこなしていかないと、取り返しがつかない。
次にやるべき事。
シェルターを作る為に必要な材料を手に入れる為の【斧】!!
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