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4章 凱旋と旅
17話 秘密の娼館
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食事を終えて部屋でアリエールと愛を育んだ後、眠ったアリエールを【絶対領域】に小さくして閉じ込めた。
ふふふ、ついに来たか……実はこの時をずっと待っていたのだ。
こそっと宿屋を抜け出すと、宿屋街を抜けて夜の町へ繰り出した。
そう、娼館である。
以前行った宮殿のような娼館《パレス》に向かう。そこそこお洒落な綺麗目の服に着替えて店に向かった。
いや、なつかしいな。
相変わらず見た事のあるボーイが立っている。雇われてるから当たり前か。
久しぶりなので緊張するな、深呼吸して堂々と近づくと向こうも見覚えがあるのか、笑顔で声をかけてくれた。
「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」
「うむ」
にこやかに案内されて中へ入った。
「ようこそいらっしゃいました。本日はご指名はございますか」
やはり覚えているのかもしれない。名前までは流石に無理だろうが、来たことがあるのは分かるようだ。そんな感じがする。
もちろん俺はこう言った。ここに来たのはこの為なのだ。ロビーに入ってひな壇で目が合った瞬間に、俺の勝利はすでに確定していたのだ。
「ブルネットさんをロングで、俺はケルビンだ」
「ありがとうございます。ケルビン様、580ドロルお願いします」
もちろん俺は銀貨6枚を手渡しこう言った。
「釣りはいらない」
「どうもありがとうございます」
ボーイも大きくお辞儀をしてお礼を言う。気持ちいいな。
そしてボーイは俺を見たまま、後ろを振り向かずにハンドサインでブルネットを呼ぶ。
無駄に恰好いいな、このボーイ。
呼ばれたブルネットが嬉しそうに立ち上がってこちらに来る。そして俺の腕を取る。
「お久しぶりね。ケルビンさん、来てくれて嬉しいわ」
やっぱり覚えていてくれた。金髪青目の巨乳美人だ。俺は彼女に会いに来たのだ。ああ、攻撃的な甘い香りだ。俺の息子も期待からかもうすでにビンビンになっている。ああ、来て良かったな。
「うん、忘れられなくてね」
「ふふふ、可愛いわね、全部出し尽くしてあげるわ」
腕を組んで部屋に入った。
扉を閉めると、すぐに抱きしめられてキスされる。ニュルンと舌が口内を踊りまくる。のわっやっぱりすごい。分かっていても気持ちいい。
そしてキスでメロメロになっている隙に俺の服がスルスル脱がされていく、なんてスムーズな技なんだ。あっと言う間に裸になっていた。そしてソファーに座らされると青いドレスのままブルネットさんが乗っかってくる、速攻だ。
――ニュルン。
「ううん♡」
……おぅふ。入った、温かくて気持ちいいい!
中が何かうにょうにょしてる……絶対名器だ……他と違う。経験を積んできた俺だからわかる。これはすごい、なんだこれは、腰も当然動いているが、中もうにょうにょ動いているようだ、うわっヤベー! いや、もう、マジか! この俺が、このSランク様が……!?
この攻撃は分かっていた。以前は瞬殺された技だ。だが経験を積んできた俺ならもう少しは持つはず……。こんなに早く……
――ドピュンっ! ビュルルル! ドクン ドクン。
気持ちいいいいいいい!
考える前に逝っていた、いや、おうっ! だからいってるいってる! もう逝っちゃってるっ! ああっっおうっうんあああっうほほほ、うわっあはははは。
俺がビクンビクンしてしまう、エロイ腰振りが止まらない。ブルネットはまだドレスを着たままだ。
「相変わらず早いのね、今日はお酒も飲んできたみたいねぇ」
夕食時に飲んだのがキスでバレてしまったようだ。いつもと違って今日はもう遅い時間だ。時計を見ると十時だった。
「ああ、ちょっとだけな、やっぱりすごいなブルネットは、わかっていたが大満足だ」
「ふふふ、嬉しい、じゃあそのまま流しましょうか」
バッとドレスを下から豪快にめくって脱ぐと、そのまま後ろ向きになり、合体したままお風呂へ行った。
前もそうだったな……いつもこの技を使うようだ。 風呂場に行ってティンコを抜く。この時すでに長い髪のブルネットは後ろで髪を縛ってアップしている。素晴らしいテクニックだ。
そして牛の乳を絞り出すように俺の息子を絞り出す。満足すると綺麗にお湯でザブザブ流した。
さっと洗って浴槽に浸かる。
この人はプロだなぁ。
「あーー、スッキリした」
「それは良かったわ。また来てくれてありがとう」
満足そうな俺を見てブルネットが笑顔でお礼を言う。
「ああ、実はブルネットに話があってな」
「えっなあに、どうしたの」
俺は本題を話し出す。
「俺もいろいろ経験してな、その中でもピカ一だったブルネットの技に惚れたんだ」
「あはは、技に惚れたんだ、正直ね、そこは私に惚れたって言うところじゃないの」
おかしそうにブルネットが笑う、確かに失礼だったかもしれないが感触は悪くなさそうだ。
「なあ、ブルネット、ここで働いてる以上は借金があるんだろう」
「ストレートねぇ、そうよ、途方もない額なのよ、何度か身受けしたいって言ってくれた人はいたんだけどね」
少し寂しそうな表情になる。
「いくらなんだ。俺なら必ず出せる」
「ふふふ、皆そう言うのよ……でもね、やっぱり無理なのよ」
「いいから教えてくれよ、ブルネットだってずっとここに居たいわけじゃないんだろ」
「そりゃあそうよ、やめられるならすぐにでもやめたいわ。Hは好きだけど割り切れないときだっていくらでもあるのよ」
当然だろう。自由になれるなら誰だってなりたいはずだ。
「そうか、ここに大白金貨がある。これでも無理か」
中々値段を言わないので大白金貨を出して見せた。これなら絶対足りるだろう。
「ばっ!? 馬鹿じゃないの!? そんな大金どっから持ってきたの、ねぇケルビンさん、悪い事しちゃダメよ、そんなの使ったら足が付くわ。内緒にするから、私聞かなかった事にするわね」
余りの大金に俺が犯罪でもしたかと思ったようだ。心配するようにブルネットが俺を見た。
ふふふ、ついに来たか……実はこの時をずっと待っていたのだ。
こそっと宿屋を抜け出すと、宿屋街を抜けて夜の町へ繰り出した。
そう、娼館である。
以前行った宮殿のような娼館《パレス》に向かう。そこそこお洒落な綺麗目の服に着替えて店に向かった。
いや、なつかしいな。
相変わらず見た事のあるボーイが立っている。雇われてるから当たり前か。
久しぶりなので緊張するな、深呼吸して堂々と近づくと向こうも見覚えがあるのか、笑顔で声をかけてくれた。
「いらっしゃいませ、こちらへどうぞ」
「うむ」
にこやかに案内されて中へ入った。
「ようこそいらっしゃいました。本日はご指名はございますか」
やはり覚えているのかもしれない。名前までは流石に無理だろうが、来たことがあるのは分かるようだ。そんな感じがする。
もちろん俺はこう言った。ここに来たのはこの為なのだ。ロビーに入ってひな壇で目が合った瞬間に、俺の勝利はすでに確定していたのだ。
「ブルネットさんをロングで、俺はケルビンだ」
「ありがとうございます。ケルビン様、580ドロルお願いします」
もちろん俺は銀貨6枚を手渡しこう言った。
「釣りはいらない」
「どうもありがとうございます」
ボーイも大きくお辞儀をしてお礼を言う。気持ちいいな。
そしてボーイは俺を見たまま、後ろを振り向かずにハンドサインでブルネットを呼ぶ。
無駄に恰好いいな、このボーイ。
呼ばれたブルネットが嬉しそうに立ち上がってこちらに来る。そして俺の腕を取る。
「お久しぶりね。ケルビンさん、来てくれて嬉しいわ」
やっぱり覚えていてくれた。金髪青目の巨乳美人だ。俺は彼女に会いに来たのだ。ああ、攻撃的な甘い香りだ。俺の息子も期待からかもうすでにビンビンになっている。ああ、来て良かったな。
「うん、忘れられなくてね」
「ふふふ、可愛いわね、全部出し尽くしてあげるわ」
腕を組んで部屋に入った。
扉を閉めると、すぐに抱きしめられてキスされる。ニュルンと舌が口内を踊りまくる。のわっやっぱりすごい。分かっていても気持ちいい。
そしてキスでメロメロになっている隙に俺の服がスルスル脱がされていく、なんてスムーズな技なんだ。あっと言う間に裸になっていた。そしてソファーに座らされると青いドレスのままブルネットさんが乗っかってくる、速攻だ。
――ニュルン。
「ううん♡」
……おぅふ。入った、温かくて気持ちいいい!
中が何かうにょうにょしてる……絶対名器だ……他と違う。経験を積んできた俺だからわかる。これはすごい、なんだこれは、腰も当然動いているが、中もうにょうにょ動いているようだ、うわっヤベー! いや、もう、マジか! この俺が、このSランク様が……!?
この攻撃は分かっていた。以前は瞬殺された技だ。だが経験を積んできた俺ならもう少しは持つはず……。こんなに早く……
――ドピュンっ! ビュルルル! ドクン ドクン。
気持ちいいいいいいい!
考える前に逝っていた、いや、おうっ! だからいってるいってる! もう逝っちゃってるっ! ああっっおうっうんあああっうほほほ、うわっあはははは。
俺がビクンビクンしてしまう、エロイ腰振りが止まらない。ブルネットはまだドレスを着たままだ。
「相変わらず早いのね、今日はお酒も飲んできたみたいねぇ」
夕食時に飲んだのがキスでバレてしまったようだ。いつもと違って今日はもう遅い時間だ。時計を見ると十時だった。
「ああ、ちょっとだけな、やっぱりすごいなブルネットは、わかっていたが大満足だ」
「ふふふ、嬉しい、じゃあそのまま流しましょうか」
バッとドレスを下から豪快にめくって脱ぐと、そのまま後ろ向きになり、合体したままお風呂へ行った。
前もそうだったな……いつもこの技を使うようだ。 風呂場に行ってティンコを抜く。この時すでに長い髪のブルネットは後ろで髪を縛ってアップしている。素晴らしいテクニックだ。
そして牛の乳を絞り出すように俺の息子を絞り出す。満足すると綺麗にお湯でザブザブ流した。
さっと洗って浴槽に浸かる。
この人はプロだなぁ。
「あーー、スッキリした」
「それは良かったわ。また来てくれてありがとう」
満足そうな俺を見てブルネットが笑顔でお礼を言う。
「ああ、実はブルネットに話があってな」
「えっなあに、どうしたの」
俺は本題を話し出す。
「俺もいろいろ経験してな、その中でもピカ一だったブルネットの技に惚れたんだ」
「あはは、技に惚れたんだ、正直ね、そこは私に惚れたって言うところじゃないの」
おかしそうにブルネットが笑う、確かに失礼だったかもしれないが感触は悪くなさそうだ。
「なあ、ブルネット、ここで働いてる以上は借金があるんだろう」
「ストレートねぇ、そうよ、途方もない額なのよ、何度か身受けしたいって言ってくれた人はいたんだけどね」
少し寂しそうな表情になる。
「いくらなんだ。俺なら必ず出せる」
「ふふふ、皆そう言うのよ……でもね、やっぱり無理なのよ」
「いいから教えてくれよ、ブルネットだってずっとここに居たいわけじゃないんだろ」
「そりゃあそうよ、やめられるならすぐにでもやめたいわ。Hは好きだけど割り切れないときだっていくらでもあるのよ」
当然だろう。自由になれるなら誰だってなりたいはずだ。
「そうか、ここに大白金貨がある。これでも無理か」
中々値段を言わないので大白金貨を出して見せた。これなら絶対足りるだろう。
「ばっ!? 馬鹿じゃないの!? そんな大金どっから持ってきたの、ねぇケルビンさん、悪い事しちゃダメよ、そんなの使ったら足が付くわ。内緒にするから、私聞かなかった事にするわね」
余りの大金に俺が犯罪でもしたかと思ったようだ。心配するようにブルネットが俺を見た。
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