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第一章 はじまりの町
3話 気まぐれの夜 ユサ 1
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ユサさんと腕を組んだまま部屋へと案内された。
「ここよ」
扉を開けて二人で中へ入った。
今日はここが俺の家、いや、俺達の家なのだ。
「いらっしゃいませ。ユサです。今日はよろしくお願いします。お荷物はこちらに入れますよ」
クローゼットの扉を開けてくれた。鍵もかけられるようだ。
盗難対策なのだろう。
時計を見る。まだ六時だ。
夜は長い。まだ慌てる時間じゃない。
そう思ってはいるのだがズボンはパンパンだ。
焦る気持ちを押さえて木の槍と解体用ナイフに大袋を置いた。
一応財布も入れる。
鍵をかけて、そのまま手首に装着した。自分で持つようになっているようだ。
振り向くとユサさんが抱き着いてきた。
うわー。ものすごく柔らかい。
可愛い顔をしているな。
ゆっくりと見つめ合ってすぐにキスをした。
うわっこんなに簡単なんだ。
そうなのだ。ここはそういう所なのだ。
感動していると、にゅるんっと口の中に優しく甘い舌が入ってきた。
おおっ! こっこれが……これが大人のキスか。
必死にユサさんの舌を舐め回す。美味しい味がする。
「ふふふっ可愛い子ね」
そう言って笑うと、そのままゆっくりと服を脱がされて裸にされていく。
ハズカシー! 超ハズカシー。
そんな気持ちをよそに俺の最後の砦、パンツをずり降ろされる。
しかしパンツが引っ掛かり、脱ぐのに抵抗する。
そう。ビンビンなのだ。
ふふふ、十五歳の性欲を舐めてはいけない。いや、むしろ舐めて欲しい。
「うれしいわ。もうこんなになっちゃって」
えいっとパンツをズリ降ろすと。ユサさんは嬉しそうに指でなでた。
はうん!
思わずビクンと跳ねた。
なんだ!? この感触は……自分で触るのとは全然違うじゃないか。
気持ちいいぜー。
「敏感なのね。これはどうかしら」
はむっと温かい口で俺の息子が咥えられた。
うひょー! 何これーーー!
うわっすげー! なんだ、あれっ急に、マジで、いや、いいの。いや、あっそんな、おっあっうわっあーーーー!
急に物凄いモノが沸き上がった俺は、ユサさんの頭を持ってビクンビクンと痙攣した。
もう放出してしまったのだ。
「えっ? あっうん。うん。ふー。ふふ……久しぶりだったの?」
懐紙に俺の白い液出し、少し驚いたようにユサさんが言った。
初めてなんです。
とは言いたくない俺は適当にごまかした。
「ああ、そう。そうなんだ。いやあ。ちょっとビックリしちゃったなあ。あははは」
しかし女の人の口と舌が、こんなに気持ちいいと思わなかった。
ああ、やっぱりプロはすごいな。
「そうよね。すごーい一杯でたわ。どう、これからお風呂で洗う? それとも食事にする?」
時計を見る。まだ五分も経ってないかもしれない。
「そうだな。食事がいいかな」
いつもなら飯を食っている時間だ。腹が減っている。
「そうね。もしかして、私の分も頼んでくれちゃったりする?」
ユサさんが上目遣いでおねだりした。
実は娼館の女の子は、お客が注文してくれなければ飯抜きだそうだ。
頼んでくれる人は少ないらしい。なければないで良いらしいが、自分だけ食べるのも気が引ける。
「メニューはあるの?」
「うん。これよ」
どれどれ。
メニューを見る。
夕食 ・通常 四十ドロル(メイン肉・パン・メインシチュー・サラダ・デザート・飲み物)
・上 七十ドロル(メイン上肉・上パン・メインシチュー・上サラダ・デザート・飲み物)
朝食 ・通常 十ドロル (パン・スープ)
・上 二十五ドロル (上パン・スープ・サラダ・フレッシュジュース)
軽食 パン・スープ 十五ドロル
お酒 二十ドロル 三十ドロル 五十ドロル 百ドロル
うん。高い。
俺の財産 残り三十ドロルか。
まあ、いいだろう。どうせまたすぐに稼げるからな、なんせ俺はチートマンなのだ。
それに、初めての人だしな。
「軽食と朝食なら頼んでいいよ」
「本当! ありがとう。いっぱいサービスするわね」
喜んだユサさんに抱き着かれて、ぶちゅっとキスされた。
あっその口は……。
少し自分の味がしたような気がした。
しばらくすると夕食が運ばれてきた。
お盆の上に俺のセットと軽食セットの二つが乗っている。
二人掛けのテーブルに食事が置かれたあと、ボーイがニッコリ笑う。
そのまま微動だに直立して帰らない。
ん。どうした。
えっまさかチップか!?
ちっ……銅貨一枚でいいだろう。
仕方なくボーイに手渡すと、意外な顔をした後、軽くお辞儀をして帰って行った。
1ドロルじゃダメなのか?
俺はあと4ドロルしかないんだぞ。
この分だと朝食時にも取られそうだ。
少し嫌な気分になったが、ユサさんは食事を見てにこにこしている。嬉しいのだろう。
「ありがとう、ケルビンさん。優しいのね。いただきます」
「ああ、流石に自分だけ食べる訳にはいかないよ。今度はちゃんと夕食を頼んであげるよ」
「本当! 嬉しい……嘘でもうれしいわ」
メインのお肉も分け合って、二人で美味しく夕食を堪能した。飲み物は軽い果実酒だった。
顔が火照って少しいい気分になる。
食休みをしていると、ユサさんが甘えてきた。
「そろそろお風呂に行かない? まだ私の裸も見てないでしょう」
そうなのだ。脱がす前に即終わってしまったからだ。
「ふふふ。脱がして貰えるかしら」
はい、喜んで。
薄手の服を着ているユサさんが後ろを向いた。
背中にボタンがあるようだ。ボタンを一つずつ外していく。
ショートヘアの首から背中が見える。
白い肌に産毛が薄く生えている。
生々しくてエロいな。
ボタンを全て外すと、ファサっと服が下に落ちた。
下着だけになったユサさんがこっちに振り向いた。
素晴らしい! 素晴らしいボリュームだ。
胸が大きい。
見とれていると。
「これもね」
と下着も外す。
プリンとしたおっぱいが現れた。
グレート!
思わず飛びついて両手でもんだ。
柔らかーい。
「あん♡ おっぱい好きなの? 好きにしていいのよ」
お言葉に甘えて夢中でむしゃぶりついた。
ああ……柔らかいし気持ちいい。
顔をうずめてパフパフしまくる。
また下半身がビンビンになる。
「そのままベッドに行く?」
「うん、行く!」
ベッドに行って俺も裸になり、ユサさんに飛びついた。
「ここよ」
扉を開けて二人で中へ入った。
今日はここが俺の家、いや、俺達の家なのだ。
「いらっしゃいませ。ユサです。今日はよろしくお願いします。お荷物はこちらに入れますよ」
クローゼットの扉を開けてくれた。鍵もかけられるようだ。
盗難対策なのだろう。
時計を見る。まだ六時だ。
夜は長い。まだ慌てる時間じゃない。
そう思ってはいるのだがズボンはパンパンだ。
焦る気持ちを押さえて木の槍と解体用ナイフに大袋を置いた。
一応財布も入れる。
鍵をかけて、そのまま手首に装着した。自分で持つようになっているようだ。
振り向くとユサさんが抱き着いてきた。
うわー。ものすごく柔らかい。
可愛い顔をしているな。
ゆっくりと見つめ合ってすぐにキスをした。
うわっこんなに簡単なんだ。
そうなのだ。ここはそういう所なのだ。
感動していると、にゅるんっと口の中に優しく甘い舌が入ってきた。
おおっ! こっこれが……これが大人のキスか。
必死にユサさんの舌を舐め回す。美味しい味がする。
「ふふふっ可愛い子ね」
そう言って笑うと、そのままゆっくりと服を脱がされて裸にされていく。
ハズカシー! 超ハズカシー。
そんな気持ちをよそに俺の最後の砦、パンツをずり降ろされる。
しかしパンツが引っ掛かり、脱ぐのに抵抗する。
そう。ビンビンなのだ。
ふふふ、十五歳の性欲を舐めてはいけない。いや、むしろ舐めて欲しい。
「うれしいわ。もうこんなになっちゃって」
えいっとパンツをズリ降ろすと。ユサさんは嬉しそうに指でなでた。
はうん!
思わずビクンと跳ねた。
なんだ!? この感触は……自分で触るのとは全然違うじゃないか。
気持ちいいぜー。
「敏感なのね。これはどうかしら」
はむっと温かい口で俺の息子が咥えられた。
うひょー! 何これーーー!
うわっすげー! なんだ、あれっ急に、マジで、いや、いいの。いや、あっそんな、おっあっうわっあーーーー!
急に物凄いモノが沸き上がった俺は、ユサさんの頭を持ってビクンビクンと痙攣した。
もう放出してしまったのだ。
「えっ? あっうん。うん。ふー。ふふ……久しぶりだったの?」
懐紙に俺の白い液出し、少し驚いたようにユサさんが言った。
初めてなんです。
とは言いたくない俺は適当にごまかした。
「ああ、そう。そうなんだ。いやあ。ちょっとビックリしちゃったなあ。あははは」
しかし女の人の口と舌が、こんなに気持ちいいと思わなかった。
ああ、やっぱりプロはすごいな。
「そうよね。すごーい一杯でたわ。どう、これからお風呂で洗う? それとも食事にする?」
時計を見る。まだ五分も経ってないかもしれない。
「そうだな。食事がいいかな」
いつもなら飯を食っている時間だ。腹が減っている。
「そうね。もしかして、私の分も頼んでくれちゃったりする?」
ユサさんが上目遣いでおねだりした。
実は娼館の女の子は、お客が注文してくれなければ飯抜きだそうだ。
頼んでくれる人は少ないらしい。なければないで良いらしいが、自分だけ食べるのも気が引ける。
「メニューはあるの?」
「うん。これよ」
どれどれ。
メニューを見る。
夕食 ・通常 四十ドロル(メイン肉・パン・メインシチュー・サラダ・デザート・飲み物)
・上 七十ドロル(メイン上肉・上パン・メインシチュー・上サラダ・デザート・飲み物)
朝食 ・通常 十ドロル (パン・スープ)
・上 二十五ドロル (上パン・スープ・サラダ・フレッシュジュース)
軽食 パン・スープ 十五ドロル
お酒 二十ドロル 三十ドロル 五十ドロル 百ドロル
うん。高い。
俺の財産 残り三十ドロルか。
まあ、いいだろう。どうせまたすぐに稼げるからな、なんせ俺はチートマンなのだ。
それに、初めての人だしな。
「軽食と朝食なら頼んでいいよ」
「本当! ありがとう。いっぱいサービスするわね」
喜んだユサさんに抱き着かれて、ぶちゅっとキスされた。
あっその口は……。
少し自分の味がしたような気がした。
しばらくすると夕食が運ばれてきた。
お盆の上に俺のセットと軽食セットの二つが乗っている。
二人掛けのテーブルに食事が置かれたあと、ボーイがニッコリ笑う。
そのまま微動だに直立して帰らない。
ん。どうした。
えっまさかチップか!?
ちっ……銅貨一枚でいいだろう。
仕方なくボーイに手渡すと、意外な顔をした後、軽くお辞儀をして帰って行った。
1ドロルじゃダメなのか?
俺はあと4ドロルしかないんだぞ。
この分だと朝食時にも取られそうだ。
少し嫌な気分になったが、ユサさんは食事を見てにこにこしている。嬉しいのだろう。
「ありがとう、ケルビンさん。優しいのね。いただきます」
「ああ、流石に自分だけ食べる訳にはいかないよ。今度はちゃんと夕食を頼んであげるよ」
「本当! 嬉しい……嘘でもうれしいわ」
メインのお肉も分け合って、二人で美味しく夕食を堪能した。飲み物は軽い果実酒だった。
顔が火照って少しいい気分になる。
食休みをしていると、ユサさんが甘えてきた。
「そろそろお風呂に行かない? まだ私の裸も見てないでしょう」
そうなのだ。脱がす前に即終わってしまったからだ。
「ふふふ。脱がして貰えるかしら」
はい、喜んで。
薄手の服を着ているユサさんが後ろを向いた。
背中にボタンがあるようだ。ボタンを一つずつ外していく。
ショートヘアの首から背中が見える。
白い肌に産毛が薄く生えている。
生々しくてエロいな。
ボタンを全て外すと、ファサっと服が下に落ちた。
下着だけになったユサさんがこっちに振り向いた。
素晴らしい! 素晴らしいボリュームだ。
胸が大きい。
見とれていると。
「これもね」
と下着も外す。
プリンとしたおっぱいが現れた。
グレート!
思わず飛びついて両手でもんだ。
柔らかーい。
「あん♡ おっぱい好きなの? 好きにしていいのよ」
お言葉に甘えて夢中でむしゃぶりついた。
ああ……柔らかいし気持ちいい。
顔をうずめてパフパフしまくる。
また下半身がビンビンになる。
「そのままベッドに行く?」
「うん、行く!」
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