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19;エミリオ7(邪神討伐)
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二人で魔物の巣くう森を行く
「邪気は大丈夫か?」
「はい、大分慣れてきました」
S級魔物を切りつけながら二人は山の頂上付近の洞窟に向かう
「魔物が少なくなりましたね」
「邪気に遣られて近づけないんださすがの魔物も」
「はぁ~・・・」
「もう少しだ」
身体が黒ずんでいる、邪気に浸食されているからだ、8精霊の守りが無ければとっくに死んでいる状態である。
洞窟の入り口に着く
「凄い邪気・・・」
「石化が解ければこんなもんじゃ無くなる、我々でも絶えれるか・・・」
ゆっくりと進んでいくと深部に大きな空間が現れる
「これが邪神」
10メートルはあるその姿は筋肉隆々の大きな人間、しかし口は裂け、牙が見える
額には大きな角が・・・耳は尖り、手足の爪は鋭くとがっている
「お母様・・・・」
邪神を大きなく鎖が縛っている、そしてその中央にジョンナが鎖を掴むように仮死状態でいた。
担いでいた封魔の剣を床に刺す、ピリピリしていた空間が和らいだ気がした。
「ジョアンナ様を引きはがします、その為にフロライン同じ鎖を邪神に」
「はい、エミリオ様」
フロラインは、詠唱を始めた
<封呪鎖錠(ふうじゅさじょう)>
邪神の足元から金色の鎖が邪神を覆う、そしてジョアンナの鎖が砕け散る
「おっと・・・」
落下してくるジョアンナを受け止める
<解呪><浄化><治癒>
「うっ・・げほっげほっ・・はあはあはあ・・・」
「ジョアンナ様」
「ああ、ロゼッタ様助けに来て下さったんですね・・・ご迷惑おかけします」
「これを」
MPポーションを渡す
「・・・・ああ・・・生きてる・・・」
「ジョアンナ様、早速ですがあの剣に8精霊の力を注ぎ込んで頂きたい」
「・・・分かったわ・・・」
ふらふらのジョアンナを支え剣の所に連れて行く
「これを、非常用の液体栄養剤です」
「ありがとうございます、ロゼッタ様・・・」
鎖を持ったまま後方を気にするフロライン
「えーと・・・エミリオ様?」
「フロライン大丈夫ですよ、まだ、混乱されてるんです」
食事をゆっくりしながらジョアンナは剣に力を注ぐ
「どれくらいかかりそうですか?」
「ポーションで回復してるので、2日もあれば」
「解りました、よろしくお願いします」
「ん?・・・ロゼッタ様って男性にもなれるんですね凄いです」
「・・・・ジョアンナ様、私はロゼッタの次男です、あれから15年近く経ってます。」
「あれ?でも魔力同じ・・・」
「たまたまです」
「そうなの?」
納得できない顔のジョアンナ
「フロラインも大きくなって、お父様そっくりね」
「お母様・・・」
「ハグしたいけどそれどころじゃないわね」
次の日
<封呪鎖錠(ふうじゅさじょう)>
エミリオがフロラインと代わる。
「お母様!」
剣にずっと力を注いでいるジョアンナ
「寝れるものなら寝なさいと言いたいけど、この邪気の中では無理ね、食事を取って最後の戦いに備えましょう、フロライン」
「はい、お母様」
また次の日
<封呪鎖錠(ふうじゅさじょう)>
今度はフロラインがエミリオと代わる
「やっぱり・・・ロゼッタ様よね・・・同じってまるで生まれ変わったみたい・・・え?ロゼッタ様まさか・・・」
「母は生きてます、違う人間ですよ」
「そうなの?・・うーん」
パァー
と剣が光りだした
「終わったみたいですね」
「はー・・・」
「これを」
MPポーションを渡す
「ありがとう」
「エミリオ様!邪神が!」
「解ってます剣に反応したんです」
石化が解けかけている
「ジョアン様、<鎖錠>だけの呪文でフロラインの魔法に重ね翔けしてください」
どんどん石化が解けている
<鎖錠>
フロラインの魔法に重ね掛けすると
その途端邪神の石化が完全に解けた
《グワオウァ!》
大きなうめき声を上げるが、
ガチャリと鎖に動きを止められる
「くっ・・」
「ひっ・・・」
二人が苦しそうに顔を歪める
体がますます黒く侵食していた
エミリオは剣を床からゆっくりと抜くと8精霊を纏わせた
「これで終わりです、気をゆるめずにお願いします」
「「了解」」
エミリオは飛翔すると邪神の額の角に切りかかる
キーン
弾かれると同時にエミリオの右半身が燃え上がる
「エミリオ様!」
「大丈夫です」
水の渦巻きがエミリオの火を消す
右半身は酷いやけどを負った
再度8瀬霊を剣と自分に纏わす
角に切りかかると今度は角がすんなりと切れ落ちる落ちた角は霧のように消えた
その後、腕、足、心臓、そして最後は首と斬り落としていった、
邪神に刃を立てるたび魔法攻撃をしてくる。
最後の首が床に落ちる、邪神は跡形もなく霧となって消えた。
その空間から邪気が消えた、だがエミリオは見るも悲惨な姿だった
「いやぁ!エミリオ様」
フロラインの悲鳴が洞窟に響く
「フロライン!ポーションは無いの?」
「エミリオ様の空間収納に・・・」
「エミリオ!出せる?」
ぼとぼとと空間からポーションが現れる
10本ほどあったポーションのふたを開けてどぼどぼとエミリオの体にかけて行く。
「まだ魔力残ってる?」
「擦り傷くらいなら治せるくらいに」
「それでも、治癒を掛けましょう」
「・・・これで死ぬことは無いわ・・・でも」
エミリオの右半身は火傷の痕が・・・
洞窟で2人はMPが少しでも回復するとエミリオに治療を施した
「火傷の痕が消えない・・・」
また涙が出てくるフロライン
「フロライン、食事とりなさい、これから山を下りなきゃいけないのよ」
ドーン
洞窟が揺れて天井の岩が幾つか落ちてきた
「なに?」
しばらくするとジョアンナの居る開けた所に、ジョアンナから見たら少し老けたロゼッタが居た
「エミリオ!」
「ロゼッタ様・・・」
エミリオに触れると最高級の治療魔法を放った
が・・・エミリオの火傷の痕は消えなかった
「うっ・・・」
『『「エミリオ」』』
「母上!相変わらず無茶を・・・どれだけのスピードで飛んできたんですか!?」
「エミリオ様~」
フロラインが相変わらず泣いている
「火傷の痕は何をしても消えませんよ、邪神の最後の呪いです、大丈夫、表面だけです”醜くなって嫌われろ”って言ってましたよ・・・」
「醜くないです、むしろカッコいい」
抱き付くフロライン
「え?そうなの?えっ?」
「すぐお祖母ちゃんよジョアンナ様」
ロゼッタがジョアンナに言った
「うらやましい・・・と言っていいのか」
「何ですか?ロゼッタ様」
ジョアンナが不思議そうにしている
「仮死状態だったから、15年前の姿のままですわよあなた・・・」
「あら、ほんとう?それは孤独に耐えた甲斐がありますね」
「ちょっと一服してから帰りましょう」
倉庫からティセットと軽食を出す
「・・・・本当に相変わらず斜め行きますねロゼッタ様」
ジョアンナが感心する。
邪神の居た部屋で優雅に軽食を取った4人は、回復したエミリオの転移魔法で軍が待機している町に戻った。
邪気が消えたことに皆気がついていた
「皇太子殿下・・・よかっったご無事・・・その顔は」
騎士団長がエミリオの顔を、悲しそうに見た。
「これくらいで済んだと思うことにします、所で何かあっのですか?皆さん挙動不審ですね」
「王都でクーデターです」
「邪気は大丈夫か?」
「はい、大分慣れてきました」
S級魔物を切りつけながら二人は山の頂上付近の洞窟に向かう
「魔物が少なくなりましたね」
「邪気に遣られて近づけないんださすがの魔物も」
「はぁ~・・・」
「もう少しだ」
身体が黒ずんでいる、邪気に浸食されているからだ、8精霊の守りが無ければとっくに死んでいる状態である。
洞窟の入り口に着く
「凄い邪気・・・」
「石化が解ければこんなもんじゃ無くなる、我々でも絶えれるか・・・」
ゆっくりと進んでいくと深部に大きな空間が現れる
「これが邪神」
10メートルはあるその姿は筋肉隆々の大きな人間、しかし口は裂け、牙が見える
額には大きな角が・・・耳は尖り、手足の爪は鋭くとがっている
「お母様・・・・」
邪神を大きなく鎖が縛っている、そしてその中央にジョンナが鎖を掴むように仮死状態でいた。
担いでいた封魔の剣を床に刺す、ピリピリしていた空間が和らいだ気がした。
「ジョアンナ様を引きはがします、その為にフロライン同じ鎖を邪神に」
「はい、エミリオ様」
フロラインは、詠唱を始めた
<封呪鎖錠(ふうじゅさじょう)>
邪神の足元から金色の鎖が邪神を覆う、そしてジョアンナの鎖が砕け散る
「おっと・・・」
落下してくるジョアンナを受け止める
<解呪><浄化><治癒>
「うっ・・げほっげほっ・・はあはあはあ・・・」
「ジョアンナ様」
「ああ、ロゼッタ様助けに来て下さったんですね・・・ご迷惑おかけします」
「これを」
MPポーションを渡す
「・・・・ああ・・・生きてる・・・」
「ジョアンナ様、早速ですがあの剣に8精霊の力を注ぎ込んで頂きたい」
「・・・分かったわ・・・」
ふらふらのジョアンナを支え剣の所に連れて行く
「これを、非常用の液体栄養剤です」
「ありがとうございます、ロゼッタ様・・・」
鎖を持ったまま後方を気にするフロライン
「えーと・・・エミリオ様?」
「フロライン大丈夫ですよ、まだ、混乱されてるんです」
食事をゆっくりしながらジョアンナは剣に力を注ぐ
「どれくらいかかりそうですか?」
「ポーションで回復してるので、2日もあれば」
「解りました、よろしくお願いします」
「ん?・・・ロゼッタ様って男性にもなれるんですね凄いです」
「・・・・ジョアンナ様、私はロゼッタの次男です、あれから15年近く経ってます。」
「あれ?でも魔力同じ・・・」
「たまたまです」
「そうなの?」
納得できない顔のジョアンナ
「フロラインも大きくなって、お父様そっくりね」
「お母様・・・」
「ハグしたいけどそれどころじゃないわね」
次の日
<封呪鎖錠(ふうじゅさじょう)>
エミリオがフロラインと代わる。
「お母様!」
剣にずっと力を注いでいるジョアンナ
「寝れるものなら寝なさいと言いたいけど、この邪気の中では無理ね、食事を取って最後の戦いに備えましょう、フロライン」
「はい、お母様」
また次の日
<封呪鎖錠(ふうじゅさじょう)>
今度はフロラインがエミリオと代わる
「やっぱり・・・ロゼッタ様よね・・・同じってまるで生まれ変わったみたい・・・え?ロゼッタ様まさか・・・」
「母は生きてます、違う人間ですよ」
「そうなの?・・うーん」
パァー
と剣が光りだした
「終わったみたいですね」
「はー・・・」
「これを」
MPポーションを渡す
「ありがとう」
「エミリオ様!邪神が!」
「解ってます剣に反応したんです」
石化が解けかけている
「ジョアン様、<鎖錠>だけの呪文でフロラインの魔法に重ね翔けしてください」
どんどん石化が解けている
<鎖錠>
フロラインの魔法に重ね掛けすると
その途端邪神の石化が完全に解けた
《グワオウァ!》
大きなうめき声を上げるが、
ガチャリと鎖に動きを止められる
「くっ・・」
「ひっ・・・」
二人が苦しそうに顔を歪める
体がますます黒く侵食していた
エミリオは剣を床からゆっくりと抜くと8精霊を纏わせた
「これで終わりです、気をゆるめずにお願いします」
「「了解」」
エミリオは飛翔すると邪神の額の角に切りかかる
キーン
弾かれると同時にエミリオの右半身が燃え上がる
「エミリオ様!」
「大丈夫です」
水の渦巻きがエミリオの火を消す
右半身は酷いやけどを負った
再度8瀬霊を剣と自分に纏わす
角に切りかかると今度は角がすんなりと切れ落ちる落ちた角は霧のように消えた
その後、腕、足、心臓、そして最後は首と斬り落としていった、
邪神に刃を立てるたび魔法攻撃をしてくる。
最後の首が床に落ちる、邪神は跡形もなく霧となって消えた。
その空間から邪気が消えた、だがエミリオは見るも悲惨な姿だった
「いやぁ!エミリオ様」
フロラインの悲鳴が洞窟に響く
「フロライン!ポーションは無いの?」
「エミリオ様の空間収納に・・・」
「エミリオ!出せる?」
ぼとぼとと空間からポーションが現れる
10本ほどあったポーションのふたを開けてどぼどぼとエミリオの体にかけて行く。
「まだ魔力残ってる?」
「擦り傷くらいなら治せるくらいに」
「それでも、治癒を掛けましょう」
「・・・これで死ぬことは無いわ・・・でも」
エミリオの右半身は火傷の痕が・・・
洞窟で2人はMPが少しでも回復するとエミリオに治療を施した
「火傷の痕が消えない・・・」
また涙が出てくるフロライン
「フロライン、食事とりなさい、これから山を下りなきゃいけないのよ」
ドーン
洞窟が揺れて天井の岩が幾つか落ちてきた
「なに?」
しばらくするとジョアンナの居る開けた所に、ジョアンナから見たら少し老けたロゼッタが居た
「エミリオ!」
「ロゼッタ様・・・」
エミリオに触れると最高級の治療魔法を放った
が・・・エミリオの火傷の痕は消えなかった
「うっ・・・」
『『「エミリオ」』』
「母上!相変わらず無茶を・・・どれだけのスピードで飛んできたんですか!?」
「エミリオ様~」
フロラインが相変わらず泣いている
「火傷の痕は何をしても消えませんよ、邪神の最後の呪いです、大丈夫、表面だけです”醜くなって嫌われろ”って言ってましたよ・・・」
「醜くないです、むしろカッコいい」
抱き付くフロライン
「え?そうなの?えっ?」
「すぐお祖母ちゃんよジョアンナ様」
ロゼッタがジョアンナに言った
「うらやましい・・・と言っていいのか」
「何ですか?ロゼッタ様」
ジョアンナが不思議そうにしている
「仮死状態だったから、15年前の姿のままですわよあなた・・・」
「あら、ほんとう?それは孤独に耐えた甲斐がありますね」
「ちょっと一服してから帰りましょう」
倉庫からティセットと軽食を出す
「・・・・本当に相変わらず斜め行きますねロゼッタ様」
ジョアンナが感心する。
邪神の居た部屋で優雅に軽食を取った4人は、回復したエミリオの転移魔法で軍が待機している町に戻った。
邪気が消えたことに皆気がついていた
「皇太子殿下・・・よかっったご無事・・・その顔は」
騎士団長がエミリオの顔を、悲しそうに見た。
「これくらいで済んだと思うことにします、所で何かあっのですか?皆さん挙動不審ですね」
「王都でクーデターです」
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