7 / 7
07
しおりを挟む
------------------------------------------
だれも居なくなった白い空間、
「やっべー、私も消される所だった・・・」
床からすーと少女が出てきた、黒髪に紫の瞳、頭にはヤギのような角がある
「存在する者の女神容赦ねー・・・あれがオリジンの娘か噂通りの容赦の無さだわ」
懐をさぐって水晶玉のようなものを出した。
「私が魔王として世界の調整をしてたのに、全く足を引っ張ってくれたな天使ども、なぜ最後の審判の女神の情報よこさないんだって、くそっ・・・100%のバックアップ無理だったし・・・」
水晶玉を眺めて言った。
「80%でもいい方か・・・まずは」
水晶玉に手を突っ込んで引っ張りだしたのは黒い子猫
「一緒に消されてるんじゃないわよ!私の使い魔のくせに!」
「すみません~」
猫はしょぼんと体を丸めた。
「ルナ様、本当に消されちゃったんですね私たちの世界・・・」
猫が魔王に悲しそうに言った。
「私らが作った世界じゃないけどね、でも再生するわよ!その前にもとに戻ろうか」
頭に手をやると角がカチューシャになった、それを取り床に投げる
手を広げると体全体が光だし、黒髪が銀色に、紫の瞳が金色に浅黒かった肌が真っ白に
黒い衣装はきれいな白いワンピースに、そこに美しい女神が現れた。
そして黒い子猫は黒豹に変わった。
「さてと世界を再度ダウンロードして設定を変えよう、まずは天使と悪魔は無し!こんなのが居るから混乱するんだよ・・・輪廻の輪を作ってと天使と悪魔の魂も輪廻にいれて今度はみんな人間として生まれてくるようにして、なるべく満遍なく生まれるようにしてと、魂浄化の魔法をかけて
世界は時間を核兵器の使われる前の時間にして、核兵器はまだ思想の段階に戻してと、人格者を各国に配置、よし戦争終わった」
「世界が広がって行く・・スラムの猫たち無事かなぁ・・・」
黒豹がつぶやいた
「これでまた世界は続いて行く。100年ほど眺めたらここを去るよ」
「ルナ様、今度は何処に行きますか?今度は端から平和な世界が良いなぁ」
二人は戦後復興めまぐるしい世界を眺めながら言った。
100年後管理者の居ない世界は全く平和とは行かなかったが、存在していた。
だれも居なくなった白い空間、
「やっべー、私も消される所だった・・・」
床からすーと少女が出てきた、黒髪に紫の瞳、頭にはヤギのような角がある
「存在する者の女神容赦ねー・・・あれがオリジンの娘か噂通りの容赦の無さだわ」
懐をさぐって水晶玉のようなものを出した。
「私が魔王として世界の調整をしてたのに、全く足を引っ張ってくれたな天使ども、なぜ最後の審判の女神の情報よこさないんだって、くそっ・・・100%のバックアップ無理だったし・・・」
水晶玉を眺めて言った。
「80%でもいい方か・・・まずは」
水晶玉に手を突っ込んで引っ張りだしたのは黒い子猫
「一緒に消されてるんじゃないわよ!私の使い魔のくせに!」
「すみません~」
猫はしょぼんと体を丸めた。
「ルナ様、本当に消されちゃったんですね私たちの世界・・・」
猫が魔王に悲しそうに言った。
「私らが作った世界じゃないけどね、でも再生するわよ!その前にもとに戻ろうか」
頭に手をやると角がカチューシャになった、それを取り床に投げる
手を広げると体全体が光だし、黒髪が銀色に、紫の瞳が金色に浅黒かった肌が真っ白に
黒い衣装はきれいな白いワンピースに、そこに美しい女神が現れた。
そして黒い子猫は黒豹に変わった。
「さてと世界を再度ダウンロードして設定を変えよう、まずは天使と悪魔は無し!こんなのが居るから混乱するんだよ・・・輪廻の輪を作ってと天使と悪魔の魂も輪廻にいれて今度はみんな人間として生まれてくるようにして、なるべく満遍なく生まれるようにしてと、魂浄化の魔法をかけて
世界は時間を核兵器の使われる前の時間にして、核兵器はまだ思想の段階に戻してと、人格者を各国に配置、よし戦争終わった」
「世界が広がって行く・・スラムの猫たち無事かなぁ・・・」
黒豹がつぶやいた
「これでまた世界は続いて行く。100年ほど眺めたらここを去るよ」
「ルナ様、今度は何処に行きますか?今度は端から平和な世界が良いなぁ」
二人は戦後復興めまぐるしい世界を眺めながら言った。
100年後管理者の居ない世界は全く平和とは行かなかったが、存在していた。
0
お気に入りに追加
7
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
アルバートの屈辱
プラネットプラント
恋愛
妻の姉に恋をして妻を蔑ろにするアルバートとそんな夫を愛するのを諦めてしまった妻の話。
『詰んでる不憫系悪役令嬢はチャラ男騎士として生活しています』の10年ほど前の話ですが、ほぼ無関係なので単体で読めます。
【取り下げ予定】愛されない妃ですので。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃になんて、望んでなったわけではない。
国王夫妻のリュシアンとミレーゼの関係は冷えきっていた。
「僕はきみを愛していない」
はっきりそう告げた彼は、ミレーゼ以外の女性を抱き、愛を囁いた。
『お飾り王妃』の名を戴くミレーゼだが、ある日彼女は側妃たちの諍いに巻き込まれ、命を落としてしまう。
(ああ、私の人生ってなんだったんだろう──?)
そう思って人生に終止符を打ったミレーゼだったが、気がつくと結婚前に戻っていた。
しかも、別の人間になっている?
なぜか見知らぬ伯爵令嬢になってしまったミレーゼだが、彼女は決意する。新たな人生、今度はリュシアンに関わることなく、平凡で優しい幸せを掴もう、と。
*年齢制限を18→15に変更しました。
淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる