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14章;「ロッド」BLじゃないはず
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しおりを挟むそれから朝方まで訓練をすることになったロッド!
狙い通り目撃者多数!寝室に5分も居なかったことを証明してやった
ハニートラップが失敗して、大いに怒った王だったが、八つ当たりに女の子達を殺そうとした
が、反対に吹き飛んだのは王だった、女の子に危害(いやだとおもうこと)が加わろうとすると発動するトラップ魔法吹き飛ばし!
もう駒として使えない、処分も出来ないので
二人は王宮から追い出され、その足でロッドの元を訪れた(男の子の恰好をして)
「で、王子?何故このようなところにおいでに?社長はここにはおられませんよ?」
西の果ての国ジャラザンにある、アカネの『サンセット商会』の執務室、
副社長となったロッドは、目の前にいるロベール第2王子を見て少し顔が引きつっていた
執務室で二人っきり、ずんずんと目の前に来るロベール第2王子に少しビビっていた
「ロッド殿でしたか?」
「はい、ロッド・ロード・レオンと申します」
「私はあなたがどんな姿でも、好きです」
「え?・・・・・」
顔が近づく・・・・唇が触れた
がたんっと椅子から転げ落ちるロッド
被さってくるロベール第2王子
唇が重なる、いつもより濃厚に感じるのは気のせいか?男の方が遠慮ない?
「ロベール!」
身体を離そうと抵抗する、力が強くなってはずなのにまた組みしかれる
ロッドの股間にロベールの手が行く
「!何を!」
そして魔力が体をなぞるように這う
風が舞う
ロベールを吹きとばした
「何をするんですか!私は男ですよ!」
「解ってますよ、言ったじゃないですかどんな姿になっても好きだと」
「なぜ?解った?」
「愛の力です」
【セバス】;申し訳ありまふぇん
(セバス?何?どうした?)
【セバス】;死ぬかと思いまふぃた
(セバス?口調可笑しいよ?)
(あれ?念話なのになぜ口調が?精神異常も来てるのか?)
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