57 / 79
14章;「ロッド」BLじゃないはず
3
しおりを挟む
(ロッドは、ロイに自分が手を出したものしか食べない様に言われている、毒の鑑定はロイのほうが上だからだ)
「お酒も、程ほどにしたほうがよろしいですよ、それも私が良いというものしか飲んではいけません」
ロッドになって久しぶりに酔うという体験をした、
それでも屈強な男どもに負けることは無いが、吐くまで飲んだのは前世以来だった
案内された部屋に入ると、色鮮やかな絨毯に王が座り
その周りを重鎮達が円になって座って要る、一角空いている所があり、そこに案内された
「よくぞ参られた、ロッド・ロード・レオン殿、座られよ」
「お招きありがとうございます」
お辞儀をして、あぐらをかくように座る
「さて、依頼の物どうだろうか?出来そうか?」
「それですが、この<眼鏡探知機>ですが、それを対象を人にして捜索範囲を拡大と言うことですが、研究者は人にはこの構造では無理だそうです、印(しるし)は汗やシャワーなどで落ちますし、捜索も10メートルが限界だそうで、ご期待に応えられず申し訳ありません」
<眼鏡探知機>
そのままの意味で、眼鏡を探す魔法具、よく眼鏡どこ行ったと探すお年寄りが多いため、先に印のつけた眼鏡が、魔法具の表面に自分中心に場所が点で写る道具、殆ど冗談で作ったのだが・・・・結構売れた
魔法のサーチ、よくアカネが使っているが普通の魔法使いは使えない、そういう認識が無いのだ、
父も母親も仕えなかったが、ゲームのマップ感覚が無いと無理で、母は教えたら使えるようになったが、父は無理だった、想像出来ないのだ、素質はSランクなら有るのだが
向こうに何かいる、程度ならある程度のレベルの者なら出来る
この国のSランククラスがことごとく居なくなり、かなり焦っているのが分かった、何を探そうとしてるのか明らかだが、印(しるし)を最初に付けとかないと意味が無いのだが・・・
「そうか、引き続き研究をお願いできるか?資金なら出す」
「かしこまりました、資金援助は結構ですので、もし完成した時に色を付けていただければ結構です」
「そうか、その他のはどうだ?」
「申し訳ありません、犯罪に使われそうなものは、お断りいたしております、呪術を使えるようになる魔法具など、呪術のなんたるかもよく分からないのに無理ですし、犯罪の臭いがするのですが、どうするおつもりですか?」
(なんでこんなにストレートな依頼してくるんだ?馬鹿か?こいつら)
「犯罪など・・・昔からの我が国伝統のものなのだが、使い手が居なくなってな、伝統の復活のためにお願いしただけだ、そうか無理か」
(アカネなら作れるけどね、ロベルトに渡したあれを使えば・・・でも作る意味ないし)
「砂漠の緑化と水を生み出す魔法具は完成しそうですので、見積もりと工期を後日ご連絡致します、かなりの値段になりますが大丈夫ですか?」
「それは、吉報じゃな、お金は問題ない」
(本当か?未払いがまだあるんだがな・・・)
「では、商談はこれくらいにして、宴じゃ」
王がそう言うと料理とお酒が運ばれてきた
ロイに緊張が走ったのが伺えた
(わたしでも分かるものが2皿か、毒ではなさそうだ・・・なんだろう?)
「ロッド様、食べていいのは左の生のフルーツ盛り合わせのみです、お酒は全部だめですね・・・困りました」
(飲むのが無い、食べる者が無い)
「さぁ乾杯!」
飲むふりをして口に入れずに瞬時にお酒を移転させていた
「ロッド様?どうぞ!」
何時の間にか肌もあらわな女の子たちが横に座っていた
そして軽快な音楽と共に露出の高い衣装で踊りだす踊り子たち
(この外と内の差、どうかね~、横の娘はどう見ても13歳くらい?、子供じゃん)
身体を摺り寄せてお酌をして来た、
(子供にそんなことされても、ロリじゃ無いからそんな気にならないな、父親感覚になってしまう)
そういえば、接客中に変な質問してきた奴がいたな
「副社長さんはどんな女の子が好みで?」
そうちょっとガラの悪いおじさんが言ってきた、他の国から来たが女の子が居なくてつまらない話からそうなった
「そうですねぇ丸顔で可愛い感じの子で、年下がいいですね、成人少し前(17~19歳、前世感覚)くらいですかね」
「丸顔で可愛い感じの成人少し前(13~15歳、今世感覚)ですか?」
「お酒も、程ほどにしたほうがよろしいですよ、それも私が良いというものしか飲んではいけません」
ロッドになって久しぶりに酔うという体験をした、
それでも屈強な男どもに負けることは無いが、吐くまで飲んだのは前世以来だった
案内された部屋に入ると、色鮮やかな絨毯に王が座り
その周りを重鎮達が円になって座って要る、一角空いている所があり、そこに案内された
「よくぞ参られた、ロッド・ロード・レオン殿、座られよ」
「お招きありがとうございます」
お辞儀をして、あぐらをかくように座る
「さて、依頼の物どうだろうか?出来そうか?」
「それですが、この<眼鏡探知機>ですが、それを対象を人にして捜索範囲を拡大と言うことですが、研究者は人にはこの構造では無理だそうです、印(しるし)は汗やシャワーなどで落ちますし、捜索も10メートルが限界だそうで、ご期待に応えられず申し訳ありません」
<眼鏡探知機>
そのままの意味で、眼鏡を探す魔法具、よく眼鏡どこ行ったと探すお年寄りが多いため、先に印のつけた眼鏡が、魔法具の表面に自分中心に場所が点で写る道具、殆ど冗談で作ったのだが・・・・結構売れた
魔法のサーチ、よくアカネが使っているが普通の魔法使いは使えない、そういう認識が無いのだ、
父も母親も仕えなかったが、ゲームのマップ感覚が無いと無理で、母は教えたら使えるようになったが、父は無理だった、想像出来ないのだ、素質はSランクなら有るのだが
向こうに何かいる、程度ならある程度のレベルの者なら出来る
この国のSランククラスがことごとく居なくなり、かなり焦っているのが分かった、何を探そうとしてるのか明らかだが、印(しるし)を最初に付けとかないと意味が無いのだが・・・
「そうか、引き続き研究をお願いできるか?資金なら出す」
「かしこまりました、資金援助は結構ですので、もし完成した時に色を付けていただければ結構です」
「そうか、その他のはどうだ?」
「申し訳ありません、犯罪に使われそうなものは、お断りいたしております、呪術を使えるようになる魔法具など、呪術のなんたるかもよく分からないのに無理ですし、犯罪の臭いがするのですが、どうするおつもりですか?」
(なんでこんなにストレートな依頼してくるんだ?馬鹿か?こいつら)
「犯罪など・・・昔からの我が国伝統のものなのだが、使い手が居なくなってな、伝統の復活のためにお願いしただけだ、そうか無理か」
(アカネなら作れるけどね、ロベルトに渡したあれを使えば・・・でも作る意味ないし)
「砂漠の緑化と水を生み出す魔法具は完成しそうですので、見積もりと工期を後日ご連絡致します、かなりの値段になりますが大丈夫ですか?」
「それは、吉報じゃな、お金は問題ない」
(本当か?未払いがまだあるんだがな・・・)
「では、商談はこれくらいにして、宴じゃ」
王がそう言うと料理とお酒が運ばれてきた
ロイに緊張が走ったのが伺えた
(わたしでも分かるものが2皿か、毒ではなさそうだ・・・なんだろう?)
「ロッド様、食べていいのは左の生のフルーツ盛り合わせのみです、お酒は全部だめですね・・・困りました」
(飲むのが無い、食べる者が無い)
「さぁ乾杯!」
飲むふりをして口に入れずに瞬時にお酒を移転させていた
「ロッド様?どうぞ!」
何時の間にか肌もあらわな女の子たちが横に座っていた
そして軽快な音楽と共に露出の高い衣装で踊りだす踊り子たち
(この外と内の差、どうかね~、横の娘はどう見ても13歳くらい?、子供じゃん)
身体を摺り寄せてお酌をして来た、
(子供にそんなことされても、ロリじゃ無いからそんな気にならないな、父親感覚になってしまう)
そういえば、接客中に変な質問してきた奴がいたな
「副社長さんはどんな女の子が好みで?」
そうちょっとガラの悪いおじさんが言ってきた、他の国から来たが女の子が居なくてつまらない話からそうなった
「そうですねぇ丸顔で可愛い感じの子で、年下がいいですね、成人少し前(17~19歳、前世感覚)くらいですかね」
「丸顔で可愛い感じの成人少し前(13~15歳、今世感覚)ですか?」
0
お気に入りに追加
52
あなたにおすすめの小説
今度生まれ変わることがあれば・・・全て忘れて幸せになりたい。・・・なんて思うか!!
れもんぴーる
ファンタジー
冤罪をかけられ、家族にも婚約者にも裏切られたリュカ。
父に送り込まれた刺客に殺されてしまうが、なんと自分を陥れた兄と裏切った婚約者の一人息子として生まれ変わってしまう。5歳になり、前世の記憶を取り戻し自暴自棄になるノエルだったが、一人一人に復讐していくことを決めた。
メイドしてはまだまだなメイドちゃんがそんな悲しみを背負ったノエルの心を支えてくれます。
復讐物を書きたかったのですが、生ぬるかったかもしれません。色々突っ込みどころはありますが、おおらかな気持ちで読んでくださると嬉しいです(*´▽`*)
*なろうにも投稿しています
伝説の木は、おとなりです
菱沼あゆ
ファンタジー
よくわからない罪を着せられ、王子に婚約破棄されたあと、悪魔の木の下に捨てられたセシル。
「お前なぞ、悪魔の木に呪われてしまえっ」
と王子に捨てゼリフを吐かれてやってきたのだが。
その木の下に現れた美しき領主、クラウディオ・バンデラに、いきなり、
「我が妻よ」
と呼びかけられ――?
(「小説家になろう」にも投稿しています。)
才女の婚約者であるバカ王子、調子に乗って婚約破棄を言い渡す。才女は然るべき処置を取りました。
サイコちゃん
ファンタジー
王位継承権を持つ第二王子フェニックには才女アローラという婚約者がいた。フェニックは顔も頭も悪いのに、優秀なアローラと同格のつもりだった。しかも従者に唆され、嘘の手柄まで取る。アローラはその手柄を褒め称えるが、フェニックは彼女を罵った。そして気分が良くなってるうちに婚約破棄まで言い渡してしまう。すると一週間後、フェニックは王位継承権を失った――
嫌われ者の僕
みるきぃ
BL
学園イチの嫌われ者で、イジメにあっている佐藤あおい。気が弱くてネガティブな性格な上、容姿は瓶底眼鏡で地味。しかし本当の素顔は、幼なじみで人気者の新條ゆうが知っていて誰にも見せつけないようにしていた。学園生活で、あおいの健気な優しさに皆、惹かれていき…⁈
学園イチの嫌われ者が総愛される話。
嫌われからの愛されです。ヤンデレ注意。
※他サイトで書いていたものを修正してこちらで書いてます。
完結 お飾り正妃も都合よい側妃もお断りします!
音爽(ネソウ)
恋愛
正妃サハンナと側妃アルメス、互いに支え合い国の為に働く……なんて言うのは幻想だ。
頭の緩い正妃は遊び惚け、側妃にばかりしわ寄せがくる。
都合良く働くだけの側妃は疑問をもちはじめた、だがやがて心労が重なり不慮の事故で儚くなった。
「ああどうして私は幸せになれなかったのだろう」
断末魔に涙した彼女は……
転生少女の暇つぶし
叶 望
ファンタジー
水面に泡が浮上するように覚醒する。どうやら異世界の知識を持ったまま転生したらしい。
世界観や様々な物は知識として持っているものの、前世を生きていたはずの記憶はこれっぽっちも残っていない。
リズレット・レスターはレスター辺境伯爵家の長女だ。異世界の知識を持つリズレットは娯楽がろくにない世界で暇を持て余していた。
赤子なので当然ではあるもののそれは長い時間との戦いだ。時間を有意義に楽しく過ごしたい。その思いがリズレットを突き動かす原点となった。
※他サイトにも投稿しています。
何もしてないなんて言われてクビになった 【強化スキル】は何もしていないように見えるから仕方ないけどさ……
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕はヒューイ
強化スキルを持つ僕は、チーム【インヴィンシブルランス】の回復兼支援役をやっていた
何もしていないように見える僕にリーダーのスカイはクビを言い渡してくる
ろくに分け前も渡してこないくせにこの言い草
さすがの僕も堪忍袋の緒が切れた。こんなチーム、こっちから辞めてやる
そんな僕の冒険者生活、うまくいくかな~……
ーーーー
どうも寄っていただきありがとうございます
カムイイムカです
楽しんでいただければ幸いです^^
ただ、愛しただけ…
きりか
恋愛
愛していただけ…。あの方のお傍に居たい…あの方の視界に入れたら…。三度の生を生きても、あの方のお傍に居られなかった。
そして、四度目の生では、やっと…。
なろう様でも公開しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる