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3章;悪役令嬢,狩りをする
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しおりを挟む国境の村近くの浄化結界最先端に
<アメリア皇国>の騎馬小隊が到着した
副隊長:「これが村人が言っていた異常ですか?見たこともない魔法ですね」
結界が光った目の前に文字が現れる
『善良な生き物のみ通ることを許す』アメリア語で流した
隊長:「!これは村人は言ってなかったな?・・・・誰か見ているのか?」
フィオナ:(はい、見てます)
1兵:「なんて書いてあるのですか?」
フィオナ:(え?文字読めないの?)
【ルナ】:識字率は<フィンドラス王国>の都心部でも庶民は30%、地方になると10%ですね低いです
<アメリア皇国>は少し高いはずですが1兵が読めなくても不思議ではありません。
隊長:「『善良な生き物のみ通ることを許す』だ、良い人間じゃないと通れないと言うことだお前らは大丈夫だろうな!」
1兵:「・・・・たぶん・・・・」
フィオナ:(こいつは無理だな、称号に<強姦殺人者>すごい凶悪犯じゃん、犯罪を見つけられない隊長は目が節穴?・・・)
隊長:「じゃぁ行くぞ」
バチバチバチ!
通れたのは隊長と副隊長、副隊長は通れたが全身に雷の火花をまとっている
隊長:「大丈夫か?」
副隊長:「どうにか、私も修業が足り無いようですね、さすが隊長まったく大丈夫そうですね」
フィオナ:(こいつ無理やり通った!魔法で結界張りやがった!腹黒さ満天なのに・・・)
副隊長:「馬だけ入ってますね皆気絶している様です・・・1兵は死んでますね・・・」
フィオナ:(え?・・・あぁ凶悪犯は魔物扱いになっちゃったみたい、消滅はしないけど・・・テロップ足しとこ)
『凶悪犯は魔物扱いになり死ぬ』
隊長:「新しい文字が・・・凶悪犯!?・・・副隊長後で調査せよ」
副隊長:「かしこまりました。
隊長、下を見てください、地面に多量の魔石が埋まっています。
村の子どもたちの言う通りですね、これから大量の魔力が感じられます。
子供たちの話だと取ろうとすると雷が走るそうですね。
どうしますか?2人で調査はきついかと」
隊長:「そうだな、気絶したものをこのまま置いておくわけにも行かないから調査は私一人で回る、お前は皆を見ていてくれ」
副隊長:「危険です何があるかわからないのに」
『中は野生の動物のみ、魔物は居ません:サービス:→草原の広さは直径200km』
隊長:「・・・見ているのか!教えてもらえないかここは何なのだ!」
『自分の目で見なさい、3日間自由にして良し、3日経ったら強制的にそこに送る、野生の熊には注意!副隊長はずるしたから強制排除』
副隊長:「なっ!」
瞬時に結界の外に転移した
『では3日後』
【ルナ】:どうなさるおつもりですか?
「宣伝!<浄化結界魔石>いずれ売り物にしようと思って、それも国に、ちょうどよかったわ小隊が来てくれて隊長が善人で」
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