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04;断罪の間
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聖羅が鎧に覆われた途端雰囲気が変わった。
威圧と、邪悪な気が発せられる。
大男は、一瞬怯んだ。
「なんだ、これは・・・・」
大男ガロンに冷や汗が流れる
「あれが、邪神の鎧ですか!?」
王女の横の従者言う
「そうだ、心も持って行かれる、だから、アイツは剣と鎧は別にしてたんだ」
「無敵と言われる鎧・・・でもあの気は恐ろしい、あの者の正体が分かりました」
「セイラ フィーメイル アレキィル女王、かつて渓谷にあった国の女王の生まれ変わりだ」
女王が従者に言った。
鎧の向こうの目が赤く光る
右に左に剣をかわしながらガロンを放浪する聖羅、
キーンガロンの剣が吹き飛んだ。
聖羅の剣がガロンの喉に突き刺さろうとしていた。
「せいら!」
そう叫んだのは香織だった。
ピクッと反応した聖羅の剣の切っ先が方向を変えガロンの目を切り裂いた
「うわっぁ~」
転がりまわるガロン、上からその様子をじっと見ている。
「ガロンを病院に連れて行け」
王女がそう言ううと兵士がガロンを連れて出て行く。
「目が、目が~」
叫びながら出て行った。
カラン
剣が床に落ちる。
すると聖羅を覆っていた鎧が一瞬で消えた。
そこに現れたのは、聖羅では無かった。
紅い瞳に、銀色の髪、も ともと日本人離れの顔だったが、さらに美しい少女が立っていた
「名を聞こう」
王女か聞くと。
「青木 聖羅、セイラ フィーメイル アレキィル女王の記憶を持つもの」
そういって女王を睨む。
威圧と、邪悪な気が発せられる。
大男は、一瞬怯んだ。
「なんだ、これは・・・・」
大男ガロンに冷や汗が流れる
「あれが、邪神の鎧ですか!?」
王女の横の従者言う
「そうだ、心も持って行かれる、だから、アイツは剣と鎧は別にしてたんだ」
「無敵と言われる鎧・・・でもあの気は恐ろしい、あの者の正体が分かりました」
「セイラ フィーメイル アレキィル女王、かつて渓谷にあった国の女王の生まれ変わりだ」
女王が従者に言った。
鎧の向こうの目が赤く光る
右に左に剣をかわしながらガロンを放浪する聖羅、
キーンガロンの剣が吹き飛んだ。
聖羅の剣がガロンの喉に突き刺さろうとしていた。
「せいら!」
そう叫んだのは香織だった。
ピクッと反応した聖羅の剣の切っ先が方向を変えガロンの目を切り裂いた
「うわっぁ~」
転がりまわるガロン、上からその様子をじっと見ている。
「ガロンを病院に連れて行け」
王女がそう言ううと兵士がガロンを連れて出て行く。
「目が、目が~」
叫びながら出て行った。
カラン
剣が床に落ちる。
すると聖羅を覆っていた鎧が一瞬で消えた。
そこに現れたのは、聖羅では無かった。
紅い瞳に、銀色の髪、も ともと日本人離れの顔だったが、さらに美しい少女が立っていた
「名を聞こう」
王女か聞くと。
「青木 聖羅、セイラ フィーメイル アレキィル女王の記憶を持つもの」
そういって女王を睨む。
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