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1;幸運の男
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機動人型戦闘機、新型「武蔵(むさし)」専用の宇宙服に着替える
参ったな・・・このヘルメットだとカツラ取らなきゃいけない・・・
「艦長・・・彼に新型など大丈夫ですか?」
副館長が聞く
「今まで此の艦が無事だったのは奴が何かしていたんだ!どんな前線に行っても艦隊の生存率80%以上は可笑しいだろ・・・」
「戦果も他の者が次々と上げて中央に移って行ったじゃないか、優秀な人間が居なくなっても、我々は死んでない・・・それの異常さが分かるか?」
「・・・・」
艦長は栞那2等兵の情報の書かれたモニターを眺めてる
(普通の履歴だ・・・・?カツラ?理由が目立ちたくないから?どう言うことだ?)
黒髪のカツラを取る栞那 覚
その下からは見事な銀髪が現れる、少し赤みがかった茶色い目に銀髪、謎めいた美少年がそこに居た
「おい!覚武蔵にの・・・・」
更衣室に現れたミカエル田中がヘルメットをかぶろうとしている覚の髪を見て絶句していた
「お前!俺をだましてたのか!」
「だましてた?何が?」
「だってその髪!」
「あれ?言って無かったっけ・・・悪い忘れてた」
「何だよお前超イケメンじゃん!仲 間だと思ってたのに・・・」
「目立つだろ?ひいひい婆さんがロシア人でな、隔世遺伝なんだ、顔はもろ日本人だろ?」
「イケメンのな・・・」
「小さい時はこれでいじめられてな・・・むらにしかならなくてカラーリング出来ないし、で目立たないためにカツラ」
「シャワー普通に浴びてたよな・・・」
「性能いいぞ!今のカツラ」
参ったな・・・このヘルメットだとカツラ取らなきゃいけない・・・
「艦長・・・彼に新型など大丈夫ですか?」
副館長が聞く
「今まで此の艦が無事だったのは奴が何かしていたんだ!どんな前線に行っても艦隊の生存率80%以上は可笑しいだろ・・・」
「戦果も他の者が次々と上げて中央に移って行ったじゃないか、優秀な人間が居なくなっても、我々は死んでない・・・それの異常さが分かるか?」
「・・・・」
艦長は栞那2等兵の情報の書かれたモニターを眺めてる
(普通の履歴だ・・・・?カツラ?理由が目立ちたくないから?どう言うことだ?)
黒髪のカツラを取る栞那 覚
その下からは見事な銀髪が現れる、少し赤みがかった茶色い目に銀髪、謎めいた美少年がそこに居た
「おい!覚武蔵にの・・・・」
更衣室に現れたミカエル田中がヘルメットをかぶろうとしている覚の髪を見て絶句していた
「お前!俺をだましてたのか!」
「だましてた?何が?」
「だってその髪!」
「あれ?言って無かったっけ・・・悪い忘れてた」
「何だよお前超イケメンじゃん!仲 間だと思ってたのに・・・」
「目立つだろ?ひいひい婆さんがロシア人でな、隔世遺伝なんだ、顔はもろ日本人だろ?」
「イケメンのな・・・」
「小さい時はこれでいじめられてな・・・むらにしかならなくてカラーリング出来ないし、で目立たないためにカツラ」
「シャワー普通に浴びてたよな・・・」
「性能いいぞ!今のカツラ」
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