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その59. 食パンに関するあれこれ
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朝食は、和食ではなく、洋食派で、食パンをトースターに入れ、カリッと焦げ跡がつくまで焼いて、食べる人。
その後、バターなどを塗りますか?
何も塗らないで食べるより、 大さじ一杯分のジャムを塗って食べた方が、太りにくいそうです。
ブルーベリーやマーマレード、イチゴなど、低糖度で食物繊維の多いジャムが良いらしいですよ。
というのは、パンをそのまま食べると、糖質の摂取で血糖値が急激に上がるわけですが、ジャムに含まれる成分(クエン酸やペクチン)が糖の吸収を穏やかにするので、比較として「何も塗らない」よりは「低糖度で食物繊維の多いジャムを塗った」方が太りにくい、ということ。
ちなみに、食パンには「上」と「下」があるそうで。
一斤ごと買うタイプの人からは「下の方が平らになってるから分かるよ」とツッコミが来そうですが、正方形でカット済みの食パンの話。
白い断面をよく観察すると、気泡の量にムラがあるのが分かります。
パン生地が、下から熱されて焼き上がっていく過程で、パンは下から上に膨らんでいきます。
つまり、気泡が多い方が「上」、気泡が少ない方が「下」になります。
食パンの上下が分かったところで、何かメリットがあんのかい!と言われそうですが。
上下が分かった食パンを、自分の家のオーブントースターで焼く場合。
空気は熱を通しにくいので、気泡が多い「上」の方が焼けにくくなります。
逆に、気泡が少なく密度が詰まっている「下」の方が熱が伝わりやすく、よく焼けるというわけです。
オーブントースターは奥の方が温度が高く、手前の方が温度が低いので、焼けにくい「上」を奥に、焼けやすい「下」を手前にして置くと、焼きムラのないトースターができあがる、というわけです。
わずかな違いかもしれませんが、均一な焼き方にこだわりたい人は、覚えておいて損は無いかもしれません。
また、焼きあがったパンを皿に乗せておくと、温かいパンとの温度差で皿に水滴がつき、その水分を吸ったパンの片面がぶよぶよになってしまうことがありますが、あらかじめ皿だけをトースターで少し温めておくと、温度差がなくなって水滴がつかなくなります。
そういえば、食パンってなんでわざわざ「食」って名前につけるの?と疑問だったんですけど。
これには諸説あって、かつて木炭などでスケッチをしていた時代に、パンを消しゴムのように使って消していたので、絵を消す用途のパンを「消しパン」、食べる用途のパンを「食パン」と呼び分けていたとか。
もうひとつの説は、「食パン」という名称が“略称”であり、「菓子パン」と区別して、主食になるパンだから「主食用パン」を縮めて「食パン」と呼び始めた、という説。こっちの方が可能性は高そう。
その後、バターなどを塗りますか?
何も塗らないで食べるより、 大さじ一杯分のジャムを塗って食べた方が、太りにくいそうです。
ブルーベリーやマーマレード、イチゴなど、低糖度で食物繊維の多いジャムが良いらしいですよ。
というのは、パンをそのまま食べると、糖質の摂取で血糖値が急激に上がるわけですが、ジャムに含まれる成分(クエン酸やペクチン)が糖の吸収を穏やかにするので、比較として「何も塗らない」よりは「低糖度で食物繊維の多いジャムを塗った」方が太りにくい、ということ。
ちなみに、食パンには「上」と「下」があるそうで。
一斤ごと買うタイプの人からは「下の方が平らになってるから分かるよ」とツッコミが来そうですが、正方形でカット済みの食パンの話。
白い断面をよく観察すると、気泡の量にムラがあるのが分かります。
パン生地が、下から熱されて焼き上がっていく過程で、パンは下から上に膨らんでいきます。
つまり、気泡が多い方が「上」、気泡が少ない方が「下」になります。
食パンの上下が分かったところで、何かメリットがあんのかい!と言われそうですが。
上下が分かった食パンを、自分の家のオーブントースターで焼く場合。
空気は熱を通しにくいので、気泡が多い「上」の方が焼けにくくなります。
逆に、気泡が少なく密度が詰まっている「下」の方が熱が伝わりやすく、よく焼けるというわけです。
オーブントースターは奥の方が温度が高く、手前の方が温度が低いので、焼けにくい「上」を奥に、焼けやすい「下」を手前にして置くと、焼きムラのないトースターができあがる、というわけです。
わずかな違いかもしれませんが、均一な焼き方にこだわりたい人は、覚えておいて損は無いかもしれません。
また、焼きあがったパンを皿に乗せておくと、温かいパンとの温度差で皿に水滴がつき、その水分を吸ったパンの片面がぶよぶよになってしまうことがありますが、あらかじめ皿だけをトースターで少し温めておくと、温度差がなくなって水滴がつかなくなります。
そういえば、食パンってなんでわざわざ「食」って名前につけるの?と疑問だったんですけど。
これには諸説あって、かつて木炭などでスケッチをしていた時代に、パンを消しゴムのように使って消していたので、絵を消す用途のパンを「消しパン」、食べる用途のパンを「食パン」と呼び分けていたとか。
もうひとつの説は、「食パン」という名称が“略称”であり、「菓子パン」と区別して、主食になるパンだから「主食用パン」を縮めて「食パン」と呼び始めた、という説。こっちの方が可能性は高そう。
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