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黒天使たちは帰還する。
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中には想像通りラフィアさんがベッドに横たわるクローネさんの側にいました。
私達はラフィアさんに近づきました。
『一つ良いですか』
私はリンさんにテレパシーを飛ばしました。
『どうしたの?』
『ラフィアさん……また背伸びましたか?』
『少しだけどね、よく分かったね』
『久し振りに見たから分かりますよぉ』
私はうっとりした表情で言いました。ラフィアさんは私達黒天使との旅の中で記憶を取り戻すのと同時に心身共に成長をしました。
私より背の低かったラフィアさんですが、目的を果たした頃には私と同じくらいの背丈になりました。
現在進行形でも成長を続けています。
「リンくん、ユラくん、来てくれたんだ」
ラフィアさんは二人の天使を見ると、次は私を見ました。
「久し振りだね、コンソーラちゃん、元気にしてた?」
「ええ、元気にしてましたよぉ」
ラフィアさんに話しかけられ、私は嬉しい気持ちで一杯になりました。さん、からちゃんなんて呼ばれるのは距離が縮まったなと改めて感じますよぉ。
テレパシーでも連絡はとれますが、こうして直接会う方が良いです。
それから私達は椅子に座ってお互いのことを色々と話しました。ラフィアさんはクローネさんのことを、リンさんとユラさんは日々の出来事を、そして私は黒天使の村のことを、こうして話しを聞かせるのもクローネさんの治療には良いそうです。私が持参したグリゴリ村の新しい名物を三人に振る舞いました。三人とも満足そうな顔をしていて私は嬉しかったです。
私達が談話すること約一時間が経った頃でした。
「そろそろ面会時間も終わりだよね」
リンさんは時計を見て言いました。面会にも時間制限があります。
もっとラフィアさんの側にいたいですが、病院の規則なので従わなくてはなりません。
「本当ですね、何かあっという間ですねぇ」
私は寂しい気持ちになりました。
私達は帰り仕度を済ませ、病室を出ようと扉まで来ました。
「リンくん、ユラくん、コンソーラちゃん、来てくれて有難う」
ラフィアさんは温かな言葉をくれました。
「ラフィ、あまり無理すんなよ、クローネ姉ちゃんのことは一日くらい病院に任せても良いんだからな」
ユラさんは言いました。ラフィアさんは毎日クローネさんの病室に欠かさず来ています。
唯一の身内だからだと思うのですが、ラフィアさんの健気さには心が打たれます。
月に一度ラフィアさんと会うのが必ず病院なのもクローネさんのためです。ちなみにベリルさんはナルジスさんに会うと言って別行動をしていますが病院が嫌いだからです。
「気持ちだけもらっておくね」
ラフィアさんは言いました。
「私もユラさんと同感ですぅ、何でしたら私がクローネさんを看ますから」
私は心を込めて言いました。前にも一度申し出をして断られましたが気にしません。
「言ってくれて嬉しいよ、でもわたしは大丈夫だから」
「そうですか、だけど本当に辛くなったら遠慮なく言って下さいねぇ」
私は言いました。
こうして私達は病院を後にしました。
「ラフィアは元気してたか?」
「ええ、変わらずでしたよぉ」
私はベリルさんと共にグリゴリ村に帰る道中にいました。
病院を出た後ベリルさんと合流し、解散となりました。
ベリルさんはラフィアさんと戦った因縁なのでしょう、会ってはいませんが気にはなってはいるようです。
「ナルジスさんはどんな様子でしたぁ?」
私は聞き返しました。ナルジスさんは中々会えないので気になります。
「元気だったぜ、オマエにも宜しく言ってたぜ」
ベリルさんは言いました。
「ところで、眠り女の様子はどうだ」
「クローネさんですよぉ」
私は少しむっとしました。
諸悪の根源であるクローネさんに対し良い感情を抱いていないのは分からなくもないですけど、ラフィアさんのお姉さんでもあるので、そんな風に呼ぶのは気分のいいものではありません。
ベリルさんに名前で呼ばせるのは難しそうなので、私はクローネさんのことを話そうと思います。
「……クローネさんは変わらず眠ったままです」
「そうか、でもよ随分長ぇ眠りだよな」
「仕方ないですよ、クローネさんは黒天使から天使に戻るための大きな代償を払ったんです」
私は言いました。
クローネさんはラフィアさんの力で黒天使から天使に戻ることができました。ですが無事で済むはずもなく、クローネさんは眠った状態が続いています。
「早く起きねぇかな、言いてぇことが山のようにあるんだけどな」
「気持ちは分かりますけど、乱暴なことは駄目ですよぉ」
私はベリルさんをなだめるように言いました。
ベリルさんのようにクローネさんを良く思わない黒天使や天使は数多くいます。事が事なので無理はないです。
戦いは終わっても、天使達の中にある黒い感情は終わりはないのです。
グリゴリ村に着き、ベリルさんと別れ私は自宅に戻りました。
私一人で暮らしているので仕方ありませんが、誰もいない部屋は寂しいです。
「楽しみだなぁ」
押し寄せる寂しさを紛らわすため、私は帰り際にリンさんから貰った手土産をテーブルに置き、中身を見ました。
リンさんは毎回手土産を渡してくれるので楽しみです。今回はチョコだと言ってました。
「わぁ、美味しそうですねぇ」
私は感激しました。白と黒の羽根の二種類のチョコです。
天界が黒天使と良好な関係を築きたいという現れみたいで嬉しくなりました。
ベリルさんにも同じものを渡しているので、中身を見て喜んでいると思います。
私は黒い羽根のチョコを一口食べました。ちょっぴりほろ苦いですが甘くて美味しいです。
「うん、美味しい」
私は満足しました。
また一ヶ月後にはラフィアさん達が喜んでくれるお土産を考えようと思いました。
就寝の身支度を整え、私は毛布に潜り込みました。
「お休みなさぃ」
私はラフィアさん達に向けて呟き、目を閉じました。
天界でラフィアさん達と会う行事は無事に終わりました。また天界に行けることを励みに明日も頑張ろうと思います。
私達はラフィアさんに近づきました。
『一つ良いですか』
私はリンさんにテレパシーを飛ばしました。
『どうしたの?』
『ラフィアさん……また背伸びましたか?』
『少しだけどね、よく分かったね』
『久し振りに見たから分かりますよぉ』
私はうっとりした表情で言いました。ラフィアさんは私達黒天使との旅の中で記憶を取り戻すのと同時に心身共に成長をしました。
私より背の低かったラフィアさんですが、目的を果たした頃には私と同じくらいの背丈になりました。
現在進行形でも成長を続けています。
「リンくん、ユラくん、来てくれたんだ」
ラフィアさんは二人の天使を見ると、次は私を見ました。
「久し振りだね、コンソーラちゃん、元気にしてた?」
「ええ、元気にしてましたよぉ」
ラフィアさんに話しかけられ、私は嬉しい気持ちで一杯になりました。さん、からちゃんなんて呼ばれるのは距離が縮まったなと改めて感じますよぉ。
テレパシーでも連絡はとれますが、こうして直接会う方が良いです。
それから私達は椅子に座ってお互いのことを色々と話しました。ラフィアさんはクローネさんのことを、リンさんとユラさんは日々の出来事を、そして私は黒天使の村のことを、こうして話しを聞かせるのもクローネさんの治療には良いそうです。私が持参したグリゴリ村の新しい名物を三人に振る舞いました。三人とも満足そうな顔をしていて私は嬉しかったです。
私達が談話すること約一時間が経った頃でした。
「そろそろ面会時間も終わりだよね」
リンさんは時計を見て言いました。面会にも時間制限があります。
もっとラフィアさんの側にいたいですが、病院の規則なので従わなくてはなりません。
「本当ですね、何かあっという間ですねぇ」
私は寂しい気持ちになりました。
私達は帰り仕度を済ませ、病室を出ようと扉まで来ました。
「リンくん、ユラくん、コンソーラちゃん、来てくれて有難う」
ラフィアさんは温かな言葉をくれました。
「ラフィ、あまり無理すんなよ、クローネ姉ちゃんのことは一日くらい病院に任せても良いんだからな」
ユラさんは言いました。ラフィアさんは毎日クローネさんの病室に欠かさず来ています。
唯一の身内だからだと思うのですが、ラフィアさんの健気さには心が打たれます。
月に一度ラフィアさんと会うのが必ず病院なのもクローネさんのためです。ちなみにベリルさんはナルジスさんに会うと言って別行動をしていますが病院が嫌いだからです。
「気持ちだけもらっておくね」
ラフィアさんは言いました。
「私もユラさんと同感ですぅ、何でしたら私がクローネさんを看ますから」
私は心を込めて言いました。前にも一度申し出をして断られましたが気にしません。
「言ってくれて嬉しいよ、でもわたしは大丈夫だから」
「そうですか、だけど本当に辛くなったら遠慮なく言って下さいねぇ」
私は言いました。
こうして私達は病院を後にしました。
「ラフィアは元気してたか?」
「ええ、変わらずでしたよぉ」
私はベリルさんと共にグリゴリ村に帰る道中にいました。
病院を出た後ベリルさんと合流し、解散となりました。
ベリルさんはラフィアさんと戦った因縁なのでしょう、会ってはいませんが気にはなってはいるようです。
「ナルジスさんはどんな様子でしたぁ?」
私は聞き返しました。ナルジスさんは中々会えないので気になります。
「元気だったぜ、オマエにも宜しく言ってたぜ」
ベリルさんは言いました。
「ところで、眠り女の様子はどうだ」
「クローネさんですよぉ」
私は少しむっとしました。
諸悪の根源であるクローネさんに対し良い感情を抱いていないのは分からなくもないですけど、ラフィアさんのお姉さんでもあるので、そんな風に呼ぶのは気分のいいものではありません。
ベリルさんに名前で呼ばせるのは難しそうなので、私はクローネさんのことを話そうと思います。
「……クローネさんは変わらず眠ったままです」
「そうか、でもよ随分長ぇ眠りだよな」
「仕方ないですよ、クローネさんは黒天使から天使に戻るための大きな代償を払ったんです」
私は言いました。
クローネさんはラフィアさんの力で黒天使から天使に戻ることができました。ですが無事で済むはずもなく、クローネさんは眠った状態が続いています。
「早く起きねぇかな、言いてぇことが山のようにあるんだけどな」
「気持ちは分かりますけど、乱暴なことは駄目ですよぉ」
私はベリルさんをなだめるように言いました。
ベリルさんのようにクローネさんを良く思わない黒天使や天使は数多くいます。事が事なので無理はないです。
戦いは終わっても、天使達の中にある黒い感情は終わりはないのです。
グリゴリ村に着き、ベリルさんと別れ私は自宅に戻りました。
私一人で暮らしているので仕方ありませんが、誰もいない部屋は寂しいです。
「楽しみだなぁ」
押し寄せる寂しさを紛らわすため、私は帰り際にリンさんから貰った手土産をテーブルに置き、中身を見ました。
リンさんは毎回手土産を渡してくれるので楽しみです。今回はチョコだと言ってました。
「わぁ、美味しそうですねぇ」
私は感激しました。白と黒の羽根の二種類のチョコです。
天界が黒天使と良好な関係を築きたいという現れみたいで嬉しくなりました。
ベリルさんにも同じものを渡しているので、中身を見て喜んでいると思います。
私は黒い羽根のチョコを一口食べました。ちょっぴりほろ苦いですが甘くて美味しいです。
「うん、美味しい」
私は満足しました。
また一ヶ月後にはラフィアさん達が喜んでくれるお土産を考えようと思いました。
就寝の身支度を整え、私は毛布に潜り込みました。
「お休みなさぃ」
私はラフィアさん達に向けて呟き、目を閉じました。
天界でラフィアさん達と会う行事は無事に終わりました。また天界に行けることを励みに明日も頑張ろうと思います。
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