僕の彼女は、男子高校生

ぱるゆう

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新番外編2

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僕達はドアに対して横向きだったので、2人で同じ方向に顔を向けた。

「えっ!何?」と入ってきた女性は目を見開いた。

 僕は我慢していた射精をしてしまった。

「あぁん」美穂はブルブルっと体を震わせた。

 美穂を下ろそうとしても、抜いたら大変なことになる。僕は何も見なかったように、美穂を仰向けにベッドに寝かせて、枕元のティッシュに手を伸ばした。

 その手を美穂は止めた。
「抜いたら、あの子があなたの見ちゃうわ」

「あぁ、確かに」

「私のこと起こして、抱きしめて。それで布団で体を覆うの」

 僕は体を倒して、美穂を抱き上げた。そして2人で協力して、布団で覆った。

「何よ。急に入って来て」

 そこ!と僕は思ったが、親子の話だ。僕が口を出すべきじゃない。

「急に臨時休業なんて札がかかってるし、2階から、いやぁとか止めてぇとか声が聞こえたから、強盗でも入ったのかと思ったのよ」

 確かにそんな声が聞こえたら心配になる、と僕は思った。美穂もそうだろう。

「臨時休業のこと言ってなかった?」

「うん、聞いてないわよ」

 おいおい、いつまで普通に話してるんだ。

「はぁん」と美穂は声を上げて、小さい声で「動かさないで。なんで大っきいままなのよ」

「美穂の中が気持ちいいんだから、しょうがないだろ」と小声で返す。

「あら?そうなの、もう、しょうがないわね」機嫌が良くなったようだ。でも何の解決にもならない。

「お母さん、いつまで、そうしてるつもりなの?」

 いや、お前が部屋を出るのが先だろ、と少しイラッとした。

「別にいいじゃない。誰にも迷惑かけないんだから。私が何しても」

「お母さん、いくつ?」

「そんなこと関係ないわよ。ねっ?」

 僕に話を振るのか?でも、年齢については僕にも言いたいことはある。

「別に年齢は関係ありません。僕が美穂さんを愛してるから、それを行動で表してるだけです」

「あなた、学生?」

「卒業生です」

「ってことは、何年も前から?」

「今日は久しぶりに来ましたけど、前はそんな頻繁ではありませんが、美穂さんと愛し合ってました」

「何?そういう歳の人が好きなの?」

「普通に同い年の彼女もいました。美穂さんくらいの年齢の人とこういう関係になったのは美穂さんだけです」面倒くさいので嘘をついた。美穂もきっとドヤ顔をしているだろう。

「何、お母さん、喜んでるのよ」

「別に喜んでないわよ。もういいでしょ。臨時休業のこと言わなかったことは悪かったわ」

「ちょっと、お母さん、まだするつもり?ヘルニアで入院したの忘れたの?」

 えっ、ヘルニア?僕は固まった。

「私が入院したんだから、忘れるわけないでしょ。あれ以来、調子いいし」

「あんな辛そうにしてたのよ。心配したこっちの気持ちも考えてよ」

「もちろん感謝してるわよ」

「あんな気持ちよさそうなカッコして」とボソッと言った。
すぐに、
「あんな腰に悪そうな体位でするなんてありえないわよ」と強い口調で言った。

 いや、後で強く言っても、しっかりと聞こえてるぞ。

「何?あなたもして欲しいの?私が羨ましいだけなの?」

「そういうわけじゃないわよ」どんどん声が小さくなっていく。

 おいおい、ほとんど認めてるじゃないか。仲良すぎだろ、この親子。

「優斗くん、悪いけど、一回だけ相手してあげて」

「えっ!だって娘さん、結婚してるんですよね?」

「それはあなたもでしょ」

「それはそうだけど。こういう激しい体位を浮気相手にされると、旦那さんとの夜の生活に支障が出ますよ」と小声で言った。

「純代、旦那とは最近してるの?」

「全然してない」

「大丈夫よ」

なんだ、この展開。でもこれからも美穂とはしたい。
「はぁ、これっきりですよ」

「純代、してくれるって」

「ホントに?」

 さっきまでの話は何だったんだ。

 背中からゴソゴソと音がする。
「本気ですか?美穂さん」

「娘が可哀想だから、今回だけ」

 美穂さんは布団を脇において、ティッシュを取り、抜いた。

 そして、
「きれいにしておかないとね」と舐めた。

「私は十分満足したから、残りは娘にしてあげて。何回でもいいわよ」

「もうお母さん、私が何回もしないと満足しないみたいじゃない」声はとても明るくなっている。振り返っていいのだろうか?まさかこんな展開、誰が予想できようか。

「おじゃま虫はシャワーを浴びて来るわ」と服を持って出て立ち上がり、後でドアが閉まる音がした。

「じゃぁ、よろしくね」耳元で声がし、ベッドに全裸の女性が寝転がった。

「あぁ、久しぶりだわ。緊張する」

 すぐに起き上がって、僕の股間をマジマジと見ている。
「嘘!こんなに大きいの、初めてかも。お母さん、これで、あんなに声出してたのか。納得かな」

 んっ?やっぱり美穂さんの娘だけあって、綺麗だ。でも、たまに店に来ていて、顔を見たはずなのに、余り印象が残ってない。
パーツは整っているが、茜のように強烈にアピールするものがない。落ち着く美人といったところか。着物を着せてみたい。


「ねぇ、お口でしていい?」

「はい、どうぞ」僕は抵抗する気が失せた。抵抗するべく美穂さんもいないし。

「凄い、固い。お母さんと何回したの?」

「口に1回、中に2回出しました」

「もう3回かぁ。あと何回できる?」

「無理して2回ですかね」

「そっかぁ、じゃぁ口は次回にして、中は無理だから、お腹に出して」

 おいおい、次もあることになってる。
また純代は寝転がった。
 もう腹を決めるしかないようだと思った。でも、顔だけでなく、スタイルもいい。一気にやる気満々になってきた。

 僕は覆いかぶさった。
「もう挿れますか?」

「久しぶりだから、前戯してほしいかな」

「キスは?」

「そうねぇ・・・まっ、気にしないわ。好きにして」

「じゃぁ、いきますよ」

いきなりキスは止めといて、耳を手で触った。

「はぁん」次は舌で舐めた。

「あぁん、鼻息が凄いよぉ」
ヤバイ、だんだんと可愛く思えてきた。今までにいなったタイプだ。

首筋に舌を這わせ、徐々に下に向かう。胸の脇を掴むと、筋肉質だった。

そして、股間へと顔を埋める。
どれくらい刺激に強いか分からないので、舐めながら、様子を見る。
左右に開いて、クリトリスを舌先で刺激する。

「はぁん」と身体を捩った。

けっこう大丈夫そうだ。
僕は膣の中に指を入れて、中を擦る。

「はぁぁん」

「えっ!」指なのに、こんなに締め付けようと。小百合と同じだ。

ダメだ、我慢できない。身体を起こして、先を当て、中に押し込む。

「はぁぁ ん。挿れるなら言ってよぉ」

「ごめん。でも我慢できない」腰を押し出す。

「あぁっ!中、凄い!気持ちいい」

「はぁぁん、こんなに奥まで」

「まだ入るよ」

「あぁぁぁん。中を広げられてくぅ」

「凄い、凄いよ!」僕は笑いが止まらなくなりそうだった。

そして股間が密接した。
「凄い!動いてないのに、こんなに気持ちいい」

「あぁぁん、こんなに奥まで入ってるぅ」

小百合以上だ、と思った。男に自信をなくさせる穴。

「大丈夫だよ。すぐ出しちゃってもがっかりしないから。ここまで入ってきたのは、あなたが初めてだよ」

初めて、そう言われると、やっぱり嬉しい。

「大丈夫。こんな気持ちいいのは初めてだけど。近いのは経験してるから、すぐには出ない」

「えっ!大丈夫なの?」

「あぁ、証明してみせる」僕は腰を動かした。

「はぁん、固いのが中を擦ってるぅ」

「気持ちいい、気持ち良すぎる」

「凄い、凄いよ。こんなに長くいるの、久しぶりだよ。でも、中で出さないでね」

「うん、まだ我慢できる」腰を早めた。

「いやぁ、ダメぇ、そんなにかき回したら、いっちゃう!いっちゃうよぉ」

「まだまだ大丈夫だから、何回でもいって」

「凄い、はぁぁん、いく、いくぅ」純代は身体を震わせた。肉棒を握りつぶすような締め付けがくる。

これは、凄い。小百合が可愛く思えてきた。この穴だけで全てを搾り取られてしまいそうだ。

少し締め付けが弱くなった。腰を動かし始める。
「はぁぁん、なんで大丈夫なのよぉ」

「一回目だったらダメだったかもしれないけど、3回出してるから」

「そんなに出してるのに、なんで、こんなに固いのぉ」

「純代さんの中が極上だからだよ」

「他の男達は全然ダメだったのにぃ」

「ダメだ。気持ち良すぎて、何も考えられない」

「はぁぁん、いったばかりなのに、またいっちゃう。こんなの初めてぇ」純代は仰け反った。

「もう無理。僕も出ます。最後に」

僕は純代の腰を、自分の腰に引き寄せながら、自分の腰をぶつけた。
「あぁぁ、そんな!いく!いく!いっくぅ」

「あっ!出る」僕は肉棒を抜き、純代のお腹の上に射精した。

純代はお腹の精子を触った。
「ホントに3回目?」

「美穂さんに確認する?」

「はぁぁん」まだ快感がぶり返しているようだ。

それは僕も同じで、何回か電流のようなものが全身を走った。

「キスしていいですか?」

「うん」
舌を絡めている途中でも、2人とも体を震わせた。

僕はティッシュで精子を拭いた。
純代は体を起こし、フニャフニャになった肉棒を触っている。

「4回も凄いね」

「いや、美穂さんなら、あと1回はできましたね」

純代は不安そうな顔をした。
「やっぱり、もう私としたくない?」

僕は笑顔を作った。
「何言ってるんですか?史上最強の体ですよ」

「新種のモンスターみたいに言わないで」

僕は胸を揉み…乳首に舌を這わせた。
「はぁ、一回目からしたかった。なんなら、2、3日しっかりと準備してから、味わいたい身体です」

「何よ、準備って?」
 
「精子を貯めるんですよ」

「我慢できるの?」

「この体を考えたら、我慢できます」

「みんな、次こそは、って言って自信無くしちゃう」

「旦那さんは?」

「若い頃は平気だったんだけど、今は耐えられないみたい」

「僕もそのうち、そうなるかもしれないですね。でも、まだ若いので」

まだ純代はフニャフニャを楽しんでいたが、
「もう無理?」

「気持ちはやる気満々なんですけど、無理みたいです。珍しいですけど」

「珍しい?」

「大体、女性の方がもういいっていうので」

「普通、何回くらいしてるの?」

「時間があれば、4回か5回ですかね?」

「そんなに?羨ましいな。私もしてみたい」

「明日と言いたいんですけど、奥さんの親と同居しながら、その親の仕事を手伝ってて。そう簡単に抜け出せないんです。今日は、本当に偶然が重なって、来れたんです」

「そっかぁ。はぁぁ、10年後に産まれたかった」

「身体の相性がいい、というか2人でしか味わえないでしょうね。こんな感覚」

「お互いに離婚しない?」

「えっ!いやぁ、すいません。大変魅力的な話なんですけど、子供も産まれたばかりで、やってる仕事も僕の夢なんで」

「奥さんは出てこないんだ?」純代はニヤッと口の端を上げた。

「えっ!あぁ、もちろん大好きですよ。大切だと思ってます」

「身体はどっちがいい?」

「いやぁ、それは・・・もちろん純代さんですけど」

「それに料理やってるんでしょ。この店継げばいいし。なんなら、喫茶店じゃなくて、夜は本格的な店にしてもいいし」

僕は絶句した。確かにアリかもしれない。この身体を毎日、味わえるなんて。

「あっ、大っきくなった」

「ごめんなさい。純代さん」

僕は、中に挿れた。
「いきなりは止めてぇ」

「なんか毎日こうして純代さんとできると思ったら、興奮してきちゃって」

「よくわかんない。するなら、後ろからして」

僕は舌を絡めてから、抜き、四つん這いになった純代の後ろにきた。

改めて見下ろしてみると、やはり凄いスタイルだ。

僕はまた興奮してきて、中に挿れ始めた。

「うわっ、こっちも凄い気持ちいい」

「はぁん、中に入ってくる」

腰を触ってみるが、肌はすべすべで張りがある。茜とそんなに年は違わないはずだ。

ダメだ、全部が気持ちいい。
「はぁん、また大っきくなった?」

「ダメだ、こんな身体、もう忘れられないよ」

「そんなの私もよ」

ダメだ、僕が寝取られてしまう。茜と何回しても満足できなくなってしまう。止めないと、今すぐ止めないと。

「あぁぁ、ダメだ。こんなこと、今すぐ止めないと戻れなくなっちゃうのに。それなのに、それなのに、止められない」

「はぁん、もっと、もっと、私を突いてぇ」

「純代さん、気持ちいい、気持ちいい」

「凄い、凄いよぉ、こんなの初めてぇ。おかしくなっちゃう」純代はずっとビクビクッと体を震わせている。

「僕は、もうおかしくなってる。オチンチン以外、考えられない」

「いき過ぎて、ダメぇ」

「はぁぁ、出そう」

「中で、私の奥に出してぇ」

「うん、出すよ。純代の一番奥に」

「頂戴、精子」

「出る!」

純代の腰を引き付けながら、僕の腰を押し付けた。そして射精した。

つもりだったが、ほとんど出なかった。

純代はうつ伏せに倒れて、優斗はその上に四つん這いになった。

2人とも、しばらくビクッビクッと体を震わせながら、荒い呼吸を繰り返している。

「出ぇ~たぁ~?」

「あんまり出なかった。5回目だから」

「そう~だよねぇ。残念」

優斗はゆっくりと純代を仰向けにした。目を見つめる。

「ダメだけど、離れたくないです」

「本気にしないで。冗談よ」

唇を押し付けた。そして、舌を絡めた。

「純代さんは冗談のつもりかもしれないけど、僕には無理です」

「こ~ら、君は子供もいる大人なんだぞ。いつまでも子供でいちゃ、ダメだ。今日は悪い大人に騙されたと思って、忘れるの。さっ、シャワー行こうっと」

立ち上がって、去ろうとする純代の手を掴んだ。

「こ~ら!一緒には入りません」と掴む手を逆の手で開いた。

「嫌だ!」

「駄々っ子は知りません」

「必ず時間は作ります。また会ってくれますか?」

「そうねぇ、考えとくわ」純代は脱いだ服を手に取って出ていった。

僕の頭の中では、離婚計画を立て始めていた。



一方、一階では
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