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しーしータイム

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「先輩、起きてください」



「ん……すぅ、」



「いつまで寝てるんですか、起きてください」



「うぅ……」



「起きないなら……」





 日差しを感じた早朝、やけに下半身が涼しくて目が覚める



「……んぅ」



「じゃあ、いきますよ」



 んぅ!?涼しいってもんじゃねえ!俺の下半身産まれたままの姿じゃん!




「おい!やめろ!咥えようとするな!」



「こんなに大きくしておいてやめろだなんておかしな先輩ですね」



 白の肩を掴み離そうとするが白は止まらない




「生理現象だ、自分じゃどうにも出来ない!」



 白を止めるにはもっと力を入れて抵抗するしかないが、白を傷つけることだけは絶対にしたくない……どうすれば白を止めれる!




「ん、もうっ、手が邪魔ですよ!そもそも私と先輩は恋人同士なんだから拒む必要なんてありませんよね?」



 あっ、そうだった俺……白と付き合ったんだった




「確かに、ならいいか」



「わかったら大人しくしていてください……沢山しーしー出しましょうねー」



 白が俺の息子を咥え始める






 ――五分後



「……ふぅ、、」



 朝から出して脱力した俺を白は満足そうに見つめている



「いっぱい出ましたねっ、先輩」



「ああ、白のおかげだ」



「何か……私に聞きたいことでも?」



「なぜそう思う」



「顔に出てますよ」



 白がやけに手馴れていたことが少し気になっているが、それをわざわざ言うのもなんかなぁ



 でも気になる、こういうことを他のやつにもしてたと思うと……正直嫌だ



「何か手慣れてたな、と思っただけだ」



「先輩が私のことで嫉妬してくれてる!」



「嬉しそうにするな、負けたようでムカつく」



「安心してください先輩!私は先輩以外とこういうことをしたことないですし、するつもりもないですから!」



「……そうか」




 白が他の誰かといることですら考えただけでも嫌になる俺は、自分が思っている以上に白のことを好きになっているのかもな



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