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僕は夢中でバイブをしゃぶる。
バイブはかすかに僕自身の糞便の匂いがする。
でも、それすらが、今は高ぶりの原動力だ。
僕は先生の腰に太腿を絡め、躰を反るように倒している。
頭が逆さになり、乳首ローターの吸盤が貼りついた胸板が露わになる。
と、ジュリが前に回ってくるのが視界に入ってきた。
「いたぶるのはやっぱり自分の手がいいわね」
僕の胸から吸盤をはがすと、飛び出た勃起乳首を指でつまんでジュリが言った。
ローターに吸われ続け、トキトキに尖って長くなった僕の乳首を、ジュリが弄り回す。
ゴム紐みたいに引っ張って、右に左にひねったり、乳頭をきつくつまんでつねってくる。
そして、それでも飽き足らないといわんばかりに、今度は僕の仮性包茎ペニスを弄り出した。
逆さ吊りになった僕のペニスは、ベッドの上に座ったジュリの顔の高さにある。
マックスになった尿道バイブに刺激され、むろんコチコチにしこったままだ。
ジュリは剥けかけた包皮を伸ばしてチューリップ状の噴火口をつくると、そこに空いたほうの手の人差し指を突っ込み、皮と亀頭の間の窮屈なすき間を愛撫し始めたのだ。
真ん中より少し下に開いた尿道口から突き出た尿道バイブに触れぬよう、細心の注意を払いながら、僕の亀頭の周囲を撫でていく。
「ここが好きなんだよね」
馬鹿にするように、ジュリが言う。
「この淫らな仮性包茎クン」
仮性包茎者の一番の弱点である、包皮とペニス本体のすき間。
皮と濡れそぼった亀頭の間で、くちゅくちゅ音がする。
いやらしい音は気持ちよさの証明だ。
「ああ、ああああ、あああああっ、ボクの、おちんちん!」
そこを再び責められて、僕は思わずすすり泣く。
ただでさえ、尿道バイブで内側から責められているのに、これは本当にたまらない。
ぎゅりぎゅりぎゅり。
ジュリが亀頭を掘り起こすようにこじる。
ズンズンズンッ。
その間も先生に貫かれ、僕は躰を大きく揺らす。
筋肉のない平らな下腹がうねり、ジュリが交互につまんでくるため、当然乳首はカチコチだ。
横目で壁のほうを見ると、一面の鏡に恥ずかしい僕の姿が克明に映し出されていた。
ヘラクレスのような、筋骨隆々とした全裸の美青年に腰を抱かれ、ずぼずぼ犯される全裸の少年。
その色白の肌は興奮で桜色に染まっている。
少年は口に太いバイブを咥えさせられ、乳首と勃起し切ったペニスをこれまた全裸の少女に弄られている。
が、少女と見えるジュリの股間からも槍のようなペニスが反り返って勃ち、少年の喉元に突きつけられている。
ハアハアハアハア・・・。
先生の動きが速くなる。
僕はガクガク痙攣する。
鏡に映る全裸少年は、半ば口から舌をはみ出させ、半分白眼を剥いている。
もちろんそれは、この世で最もいやらしいマセガキである、恥ずべきこの僕なのだった。
バイブはかすかに僕自身の糞便の匂いがする。
でも、それすらが、今は高ぶりの原動力だ。
僕は先生の腰に太腿を絡め、躰を反るように倒している。
頭が逆さになり、乳首ローターの吸盤が貼りついた胸板が露わになる。
と、ジュリが前に回ってくるのが視界に入ってきた。
「いたぶるのはやっぱり自分の手がいいわね」
僕の胸から吸盤をはがすと、飛び出た勃起乳首を指でつまんでジュリが言った。
ローターに吸われ続け、トキトキに尖って長くなった僕の乳首を、ジュリが弄り回す。
ゴム紐みたいに引っ張って、右に左にひねったり、乳頭をきつくつまんでつねってくる。
そして、それでも飽き足らないといわんばかりに、今度は僕の仮性包茎ペニスを弄り出した。
逆さ吊りになった僕のペニスは、ベッドの上に座ったジュリの顔の高さにある。
マックスになった尿道バイブに刺激され、むろんコチコチにしこったままだ。
ジュリは剥けかけた包皮を伸ばしてチューリップ状の噴火口をつくると、そこに空いたほうの手の人差し指を突っ込み、皮と亀頭の間の窮屈なすき間を愛撫し始めたのだ。
真ん中より少し下に開いた尿道口から突き出た尿道バイブに触れぬよう、細心の注意を払いながら、僕の亀頭の周囲を撫でていく。
「ここが好きなんだよね」
馬鹿にするように、ジュリが言う。
「この淫らな仮性包茎クン」
仮性包茎者の一番の弱点である、包皮とペニス本体のすき間。
皮と濡れそぼった亀頭の間で、くちゅくちゅ音がする。
いやらしい音は気持ちよさの証明だ。
「ああ、ああああ、あああああっ、ボクの、おちんちん!」
そこを再び責められて、僕は思わずすすり泣く。
ただでさえ、尿道バイブで内側から責められているのに、これは本当にたまらない。
ぎゅりぎゅりぎゅり。
ジュリが亀頭を掘り起こすようにこじる。
ズンズンズンッ。
その間も先生に貫かれ、僕は躰を大きく揺らす。
筋肉のない平らな下腹がうねり、ジュリが交互につまんでくるため、当然乳首はカチコチだ。
横目で壁のほうを見ると、一面の鏡に恥ずかしい僕の姿が克明に映し出されていた。
ヘラクレスのような、筋骨隆々とした全裸の美青年に腰を抱かれ、ずぼずぼ犯される全裸の少年。
その色白の肌は興奮で桜色に染まっている。
少年は口に太いバイブを咥えさせられ、乳首と勃起し切ったペニスをこれまた全裸の少女に弄られている。
が、少女と見えるジュリの股間からも槍のようなペニスが反り返って勃ち、少年の喉元に突きつけられている。
ハアハアハアハア・・・。
先生の動きが速くなる。
僕はガクガク痙攣する。
鏡に映る全裸少年は、半ば口から舌をはみ出させ、半分白眼を剥いている。
もちろんそれは、この世で最もいやらしいマセガキである、恥ずべきこの僕なのだった。
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