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ヤミイ

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 カチコチの亀頭をふたつ口いっぱいに頬張り、両手で雁首を握りしめて、グリグリこすり合わせてやる。
 つるんとした亀頭の表面同士を互いに先がめり込むほどこすり合わせながら、裏筋を舌で舐めまくってやる。
「ひゃう、はひいっ」 
 先生が喘ぐ。
 太いほうが先生の肉棒だ。
 太いくせに、先生の肉棒は感じ易過ぎる。
 やはり耐久力はジュリのほうが一枚上なのか、先にカウパー腺液をにじませたのは先生の亀頭のほうだった。
 面白くなって、両方の亀頭を直角に折り曲げ、鈴口同士を突き合わせてみた。
 つまり、亀頭と亀頭にキスをさせる格好だ。
 その形で互いをグリグリ押しつけ合い、こね回す。
「きゃう」
 固まる先生。
 僕を扱く手はすでに止まり、今はジュリのピストン運動のみ。
 これで尿道バイブの両側に、勃起ペニス同士を刺し合ったらー。
 この後の展開に僕は期待で胸を膨らます。
 僕の尿道を貫通した尿道バイブは双頭なのだ。
 そのもうひとつの頭で先生のペニスの尿道を貫き、僕と先生を連結すること。
 それがこの後のジュリの計画なのである。
「お兄ちゃんっ」
 先生の異変に気づいて、ジュリが叱咤する。
「もう逝きそうなの? ちょっと早過ぎない? それじゃ少年の思うツボだよ。こいつに負けたことになるよ!」
「だ、だが、あひっ、かあああ」
 僕に勃起ペニスの首を握り締められ、先生はすでに無力化してしまっている。
 両手を後ろに回し、早くも受け身の体勢を取っている。
 いじめてほしい本性が前面に現れてしまっているのだ。
 それがわかるだけに、先生のペニスは愛おしい。
 一見、獰猛そのものに見えて、意外にもろいのだ。
 この筋肉の鎧はほとんど見掛け倒しで、感じやすい神経ばかりが網の目みたいに張り巡らされているのである。
 ジュリのダイヤモンドのように硬い亀頭を武器に、僕は先生を痛めつけてやる。
 先生の肉茸は、ジュリの鋼鉄の槍の前では、豆腐同然だ。
 跡がつくほど、ずりずりこする。
「ああ、ああ、ああっ」 
 先生が腰を突き出したまま、泣き声を上げる。
「お兄ちゃんは逝かせられても、あたしはそうはいかないよ」
 ジュリが僕のペニスを右手で握り直し、左手で飛び出た尿道バイブを握った。
「あぎゃふっ!」
 今度は僕が海老反る番だった。
「ほら、この変態野郎! これに耐えられる?」
 そう叫びながら、ジュリがあたかも詰まった管の通りをよくするかのように、僕の尿道に突き刺さった尿道バイブを手動で上下に動かし始めたのだ。
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