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長いカウンターの天板の上に全裸で仰臥させられた少年。
横から見ると「へ」の字に見えるのは、肛門にぶちこまれた極太の黒人バイブで腰が持ち上がっているからだ。
少年は両手をまっすぐ頭のほうに伸ばし、つるりとした腋の下をさらけ出させている。
毛穴の綺麗な肌と華奢で痩せた裸身は、性別不明の初々しさを保っているようだ。
少年の裸身は、途切れることのない興奮でテラテラ光沢を放っている。
持続する快感に時折イルカの幼体のごときつるつるの躰がぴくりと持ち上がり、口から甘い声を出す。
あどけなさとシャープな雰囲気の入り混じった、整った顔立ちの少年である。
心持ち上を向いた少年は何かに耐えるように固く眼を閉じ、うっすらと口を開いている。
若干長めの前髪が汗で頬に貼りつき、半開きの口からは肉色をした長い舌がだらりと飛び出ている。
そして、「へ」の字の中心から屹立するのは、凶悪そのものの肉の塔だ。
筋肉を束ね、よじり合わせてつくったようなその硬い肉の塔は、しかし、先端を長い包皮に覆われている。
だから、まるで塔の頂点にチューリップの花が開いているように見えるのだ。
少年の躰で勃起しているのは。むろん、肉の塔だけでではない。
あばら骨の浮き出た胸板に、黒々とした小豆状のボッチがふたつ、膨らんでいる。
普段は黒子ぐらいの大きさしかない乳首が、弄り回されて、あさましいほど大きく肥大してしまっている。
その少年を、ふたりの大人が囲んでいる。
ひとりはギリシャ彫刻のような体つきの、全裸の美青年。
もうひとりは、黒いボンテージスーツに豊満な肢体を包んだ美少女である。
青年の股間からも少年同様、筋肉をよじり合わせて束ねたような逞しい雄の生殖器官が屹立しているが、こちらはどうやら完成形らしく、先端を覆う包皮はない。
不思議なのは美少女のほうで、はだけた胸元から毬のような球形の乳房を曝け出させているくせに、ボンテージスーツの超ハイレグのVゾーンの前を、カチカチに膨らませているのだ。
まさに、下腹にくっつけて直立させた勃起ペニスの形そのものに・・・。
少女は左手で少年の肉の塔の亀頭の下を握りしめ、右手に持った針のようなものを先端に近づけていく。
青年のほうは、いったん愛撫の手を止め、興味深げに美少女の手元を見守っている。
「いったん、剥くわよ。挿入後、また被せるから」
少女が言うなり、少年の塔の頂で包皮が後退し、じゅるっとトロミのある汁があふれ出した。
ミルクみたいな白い汁の混じった透明な体液が、ゆっくりとゴツゴツした長い肉の筒を伝い降りていく。
露わになった少年の赤い亀頭。
その尖った部分に、縦に口が開いている。
いつもより開き方が大きいのは、少女がさっき、ネイルで装飾した尖った爪でこじ開けたせいである。
「かわいい」
亀頭の首をぎゅっと絞めつけ、握力で鈴口を更に開かせると、その奥の尿道口を覗き込んで少女が言った。
愛くるしい唇を開き、唾液を垂らす。
そして、尿道口に指先で唾液を擦り込むと、その微小な穴に尿道バイブをいきなりずぶりと突き立てた。
横から見ると「へ」の字に見えるのは、肛門にぶちこまれた極太の黒人バイブで腰が持ち上がっているからだ。
少年は両手をまっすぐ頭のほうに伸ばし、つるりとした腋の下をさらけ出させている。
毛穴の綺麗な肌と華奢で痩せた裸身は、性別不明の初々しさを保っているようだ。
少年の裸身は、途切れることのない興奮でテラテラ光沢を放っている。
持続する快感に時折イルカの幼体のごときつるつるの躰がぴくりと持ち上がり、口から甘い声を出す。
あどけなさとシャープな雰囲気の入り混じった、整った顔立ちの少年である。
心持ち上を向いた少年は何かに耐えるように固く眼を閉じ、うっすらと口を開いている。
若干長めの前髪が汗で頬に貼りつき、半開きの口からは肉色をした長い舌がだらりと飛び出ている。
そして、「へ」の字の中心から屹立するのは、凶悪そのものの肉の塔だ。
筋肉を束ね、よじり合わせてつくったようなその硬い肉の塔は、しかし、先端を長い包皮に覆われている。
だから、まるで塔の頂点にチューリップの花が開いているように見えるのだ。
少年の躰で勃起しているのは。むろん、肉の塔だけでではない。
あばら骨の浮き出た胸板に、黒々とした小豆状のボッチがふたつ、膨らんでいる。
普段は黒子ぐらいの大きさしかない乳首が、弄り回されて、あさましいほど大きく肥大してしまっている。
その少年を、ふたりの大人が囲んでいる。
ひとりはギリシャ彫刻のような体つきの、全裸の美青年。
もうひとりは、黒いボンテージスーツに豊満な肢体を包んだ美少女である。
青年の股間からも少年同様、筋肉をよじり合わせて束ねたような逞しい雄の生殖器官が屹立しているが、こちらはどうやら完成形らしく、先端を覆う包皮はない。
不思議なのは美少女のほうで、はだけた胸元から毬のような球形の乳房を曝け出させているくせに、ボンテージスーツの超ハイレグのVゾーンの前を、カチカチに膨らませているのだ。
まさに、下腹にくっつけて直立させた勃起ペニスの形そのものに・・・。
少女は左手で少年の肉の塔の亀頭の下を握りしめ、右手に持った針のようなものを先端に近づけていく。
青年のほうは、いったん愛撫の手を止め、興味深げに美少女の手元を見守っている。
「いったん、剥くわよ。挿入後、また被せるから」
少女が言うなり、少年の塔の頂で包皮が後退し、じゅるっとトロミのある汁があふれ出した。
ミルクみたいな白い汁の混じった透明な体液が、ゆっくりとゴツゴツした長い肉の筒を伝い降りていく。
露わになった少年の赤い亀頭。
その尖った部分に、縦に口が開いている。
いつもより開き方が大きいのは、少女がさっき、ネイルで装飾した尖った爪でこじ開けたせいである。
「かわいい」
亀頭の首をぎゅっと絞めつけ、握力で鈴口を更に開かせると、その奥の尿道口を覗き込んで少女が言った。
愛くるしい唇を開き、唾液を垂らす。
そして、尿道口に指先で唾液を擦り込むと、その微小な穴に尿道バイブをいきなりずぶりと突き立てた。
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