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ヤミイ

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 先生とジュリの愛撫は止まらない。
 挿入時に傷つかないよう、尿道をある程度、カウパー腺液か精液で潤わせておこうというわけなのだろうか。
 ふたり、それぞれのやり方で、僕のコチコチの乳首を弄ってくる。
 先生は、豆を転がすように、人差し指で乳首を連続して弾いている。
 乳頭を弾かれるたびに、疼きが性器にまで伝わるようで、ついつい僕は腰をビクンと天板から浮かせてしまう。
 ジュリはもっと乱暴だった。
 中指と親指で乳首をつまむと、人差し指の腹をを乳頭の窪みに押しつけ、ぐりぐりねじるのだ。
 千切れるほど捩じられて、僕はますます乳首を勃起させずにはいられない。
 むろん、ふたりとも、空いたほうの手を休めてなどいない。
 先生は、変態的な手つきで、執拗に僕の肌を撫で回している。
 仔猫をあやすように首筋、下顎の裏、腋の下を撫でられると、僕はそれだけでもう亀頭の鈴口から汁を滲ませる。
 ジュリはといえば、よほど気に入ったのか、まさしくその僕の勃起ペニスの先端に御執心だ。
 亀頭の先端、包皮に囲まれたチューリップ状の開口部。
 たっぷり体液を満たした淫らな蜜壺の中ー。
 そこに指を突き立てて、包皮と亀頭の間に無理やり割り込ませ、ぐいぐいと周囲をなぞり回すのだ。
「見て。この子、全身、ぴくぴくしてる」
「子どもでもない。大人でもない。その狭間の生き物というのは、本当にエロチックだな」
 僕の肌を味わうように撫でながら、先生がつぶやく。
 僕は快感の波に襲われるたびに、カウンターの上で、活き魚のように跳ねる。
 その時、重い勃起ペニスが、股間でぶらぶら揺れるのすら、気持ちがいい。
「匂いも強いわ」
 僕のそびえ立つ肉筒の先端に高い鼻を近づけ、ジュリが言う。
「この、鰹出汁みたいな臭い・・・私、好き」
「仮性包茎だから、恥垢の匂いが混じってるんだ。普通、女性には嫌がられるものだが」
「あいつらは、仮性包茎の良さを知らないからね。ペニスと言えば、ヴァギナに突っ込むためにあるもの、としか思っていないから」
「言い得て妙だな。女性器に負けず劣らず、男性器は味わい深い。特にこの年頃、性欲の最も旺盛な、男子中学生のモノは」
「そうよね。見て。この勃ち具合。反り返り過ぎて、今にも折れちゃいそう」
「俺には皮を剥いて欲しがっているように見えるが、まだいいのか?」
「もう少し楽しまなきゃ。お兄ちゃんも指、入れてごらん。この中、すごいことになってるから」
「そうか。どれ」
 先生もその気になったようだった。
 包皮が作るチューリップ状の口。
 そこに先生も人差し指を突っ込んできたのだ。
「あ」
 二本の指を入れられて、僕は凍りついた。
 ズブズブズブッ。
 先生の指先も、ジュリのと同様に、包皮と亀頭の間に潜り込んできたのである。

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