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一度咥えた肉茎を口から離し、横笛を吹くように真横から唇を当ててやる。
そのまま側面を亀頭からつけ根まで丹念にしゃぶっていき、麓に到達したところで裏側にコースを変える。
チンポの裏側には着ぐるみのチャックのような襞が走っている。
その襞に沿って勃起チンポを舐め上げていき、雁首の手前でいったん進行を止める。
太い血管を浮き立たせた唾液まみれのチンポが、最も感じる亀頭を舐めてもらえず、不満げに身震いした。
先端で縦に割れた鈴口が生き物の口みたいに左右に開き、中の尿道口を見せてわなないている。
図書館でカテーテルオナニーの道具となった先生の陰茎は、まだ尿道口が大きく開いたままだった。
よく見ると、入口ギリギリの所まで精子が溜まり、今にも溢れ出てきそうになっていた。
「だめ…」
先生が裏声でささやいてきた。
「やめ、ないで…」
完全に裏返った、欲情した熟女みたいな声音だった。
「やめて、と言わないところが、あなたらしいですね」
鎌首をもたげた先生の亀頭を、僕は人差し指でぴんと弾いてやる。
「あん、だめっ」
こうなると、もう、先生は、完全に受け身の女役である。
僕は視界を遮る猛々しい陰茎を右手で握ると、腹側にぐいっと折り曲げた。
そのまま亀頭を六角筋に押しつけ、チンポをずり上げる。
つられて睾丸がずり上がり、その下から菊の花のようなおちょぼ口が現れた。
放射状の皺に彩られたそこだけ茶色の穴は、周囲より少しくぼんでいて、アリジゴクの巣にそっくりだ。
違いはアリジゴクの巣が乾いた砂でできているのに対して、先生の肛門が濡れた肉でできていることだった。
「考えが変わりました」
ひくつく肛門に目を吸い寄せられ、何かに憑かれたように、僕は言った。
先生の肛門から、目が離せない。
なんて卑猥なんだろう。
そう、思わずにはいられない。
あんなに誘ってくる肛門、見たことがない。
あの穴、そんなに破滅したいのかー。
「もう僕は、おフェラの気分じゃない」
前に出て、おのれの股間からそびえ立つ筋肉の摩天楼を、おもむろに先生の睾丸の下部に近づけていく。
睾丸が引き上げられたため、正面から丸見えになったあの恥ずかしい穴に・・・。
右足をバレリーナよろしくまっすぐ頭上に伸ばした先生は、僕が性器の先を肛門に近づけても、避けようともしない。
いや、それどころか、背の低い僕が入れやすいように、腰の高さを合わせてくれるありさまだった。
「ほしい・・・」
僕の目を熱いまなざしでひたと見つめ、ねっとりした声で、ねだるように先生がささやいた。
「ちょうだい・・・キミの、その、ぶっといのを・・・」
「いいですよ。望むところです」
僕は半分剥けかけた包皮を、握った左手でぐいと根元まで引っ張った。
潤滑油代わりのカウパー腺液のおかげで、ほとんど抵抗なく、仮性包茎の亀頭が剥き出しになる。
僕の亀頭は、たび重なる性愛行為のせいで、極度の興奮から茹でたばかりの温泉卵のように、かすかに湯気を上げている。
「これもお仕置きだ。僕の凌辱おちんちんで、あなたのその淫らな恥穴を、突いて突いて、突きまくってやる」
そのまま側面を亀頭からつけ根まで丹念にしゃぶっていき、麓に到達したところで裏側にコースを変える。
チンポの裏側には着ぐるみのチャックのような襞が走っている。
その襞に沿って勃起チンポを舐め上げていき、雁首の手前でいったん進行を止める。
太い血管を浮き立たせた唾液まみれのチンポが、最も感じる亀頭を舐めてもらえず、不満げに身震いした。
先端で縦に割れた鈴口が生き物の口みたいに左右に開き、中の尿道口を見せてわなないている。
図書館でカテーテルオナニーの道具となった先生の陰茎は、まだ尿道口が大きく開いたままだった。
よく見ると、入口ギリギリの所まで精子が溜まり、今にも溢れ出てきそうになっていた。
「だめ…」
先生が裏声でささやいてきた。
「やめ、ないで…」
完全に裏返った、欲情した熟女みたいな声音だった。
「やめて、と言わないところが、あなたらしいですね」
鎌首をもたげた先生の亀頭を、僕は人差し指でぴんと弾いてやる。
「あん、だめっ」
こうなると、もう、先生は、完全に受け身の女役である。
僕は視界を遮る猛々しい陰茎を右手で握ると、腹側にぐいっと折り曲げた。
そのまま亀頭を六角筋に押しつけ、チンポをずり上げる。
つられて睾丸がずり上がり、その下から菊の花のようなおちょぼ口が現れた。
放射状の皺に彩られたそこだけ茶色の穴は、周囲より少しくぼんでいて、アリジゴクの巣にそっくりだ。
違いはアリジゴクの巣が乾いた砂でできているのに対して、先生の肛門が濡れた肉でできていることだった。
「考えが変わりました」
ひくつく肛門に目を吸い寄せられ、何かに憑かれたように、僕は言った。
先生の肛門から、目が離せない。
なんて卑猥なんだろう。
そう、思わずにはいられない。
あんなに誘ってくる肛門、見たことがない。
あの穴、そんなに破滅したいのかー。
「もう僕は、おフェラの気分じゃない」
前に出て、おのれの股間からそびえ立つ筋肉の摩天楼を、おもむろに先生の睾丸の下部に近づけていく。
睾丸が引き上げられたため、正面から丸見えになったあの恥ずかしい穴に・・・。
右足をバレリーナよろしくまっすぐ頭上に伸ばした先生は、僕が性器の先を肛門に近づけても、避けようともしない。
いや、それどころか、背の低い僕が入れやすいように、腰の高さを合わせてくれるありさまだった。
「ほしい・・・」
僕の目を熱いまなざしでひたと見つめ、ねっとりした声で、ねだるように先生がささやいた。
「ちょうだい・・・キミの、その、ぶっといのを・・・」
「いいですよ。望むところです」
僕は半分剥けかけた包皮を、握った左手でぐいと根元まで引っ張った。
潤滑油代わりのカウパー腺液のおかげで、ほとんど抵抗なく、仮性包茎の亀頭が剥き出しになる。
僕の亀頭は、たび重なる性愛行為のせいで、極度の興奮から茹でたばかりの温泉卵のように、かすかに湯気を上げている。
「これもお仕置きだ。僕の凌辱おちんちんで、あなたのその淫らな恥穴を、突いて突いて、突きまくってやる」
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