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ヤミイ

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#391 先生の肛門に包まれて⑯
 包皮を剥いても十分なほど、亀頭は濡れていた。
 柚葉の手淫の賜物である。
 気を緩めた隙に少し射精してしまったようだけど、性欲はまだ衰えていない。
 むしろ、小学生の頃の凌辱体験を思い出したせいで、嗜虐心に火がついている。
 僕が受けた辱めを、誰かに味わわせてやりたい。
 その対象はこの場合、もちろん先生だ。
 先生はあの女と同じことを、僕の部屋で僕にした。
 裸に剥いた僕を炬燵板の上に寝かせて、性器や乳首を弄り回したあげく、何度も射精させたのである。
 あの時のお返しを、僕はこの合宿で先生にしてやると決めたのだ。
「そろそろ、行きますよ。よく見ててください」
 僕は再び机の上によじ登った。
 先生はまだ独りフェラチオに夢中である。
 身体を「つ」の字に折り曲げ、顏を真赤にして、自分の勃起肉棒の先を咥えている。
 その尻の肉を、ふたつに割ってやる。
「動画、撮らせてください。小説書く時の、参考にしたいので」
 柚葉がスマホをかまえ、先生の股間がよく見える位置に立つ。
「それだけじゃないでしょう。目的の半分は、オナニーの時のおかずですよね」
 言いながら、僕はハート形に尖ったおのれの亀頭を先生の会陰部に滑らせる。
「そ、それは否定しませんけど…。でも、何もそんなにはっきり言わなくても」
 頬を赤らめる柚葉。
 僕は目の前の肛門に意識を集中した。
 イソギンチャクのように、近づく餌を待って括約筋をひくつかせる濡れ濡れの赤い穴。
 先生の肛門の赤さは、新鮮な旧肉の赤味の色に似ている。
 しかしその奥は粘液で光沢を放つ肌色の肉の襞が何層にも重なっているのだ。
 先生の肛門は、いやらしい汁とともに湯気を立ちのぼらせている。
 奥でアナルローターが忠実に仕事を果たしている証拠である。
 先生の両の太腿に手をかけ、左右に思いきり押し開くと、僕は机に両膝を突いてその間に腰を割り込ませた。
 そして、腰を少し後ろに引き、次の瞬間、前にグイッと押し出した。
 つぷっ。
 湿った音とともに、亀頭の先が先生の肉穴にめり込んだ。
 閃光のように、快感が走った。
 後はもう、一気呵成だった。
 僕は半ば立ち上がるようにして先生の尻にのしかかりながら、全体重をかけて陰茎をその恥穴にぶち込んだ。

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