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最初は、何かの間違いだと思った。
何かの拍子に、女性の手が僕に触れただけなのだと。
だが、時間が経つにつれて、僕は否応なく悟らざるを得なかった。
彼女は故意にやっている。
だって、その証拠に…。
「気づいた時には、僕はすでに痛いほど勃起してしまっていました。前の年に精通も済ませ、自慰の快感を覚えていた僕が、大人の女性の巧みな愛撫に耐えられるわけがありません。誇張ではなく、僕の半ズボンの前はパンパンに張り、外から怒張した性器の形がわかるほどでした。その強張りを白魚のような指で撫でながら、彼女は身を寄せ、僕の耳元で囁いたものです。『どう? ここ、きつくない?』と」
「それで、あなたは…?」
柚葉が訊いた。
興奮で、声がかすれてしまっている。
「うなずくしかありませんでした。現に、怒張した男根がただでさえ窮屈なデニム生地に押さえつけられて、痛くてたまらなかったので…。すると彼女は言ったのです。『じゃ、楽にしてあげる』と」
そうして彼女は満足げにうなずくと、僕の半ズボンのボタンを外し、ファスナーを下げたのだ。
今でもありありと目に浮かぶ。
バネ仕掛けの玩具のように飛び出る肉の棒。
小学生のものにしては、いやらしいほどごつごつしている。
仮性包茎のくせに、包皮の上から亀頭の形がはっきりわかるほど、勃起してしまっている。
「すごい…。あなた、本当に、高校生?」
女性の言葉に僕は首の付け根まで赤くなる。
僕は気づいている。
解放された股間が気持ちいい。
しかも、その恥ずかしい部分を美女に見られていることで押さえようにも興奮は高まるばかりだということに。
何かの拍子に、女性の手が僕に触れただけなのだと。
だが、時間が経つにつれて、僕は否応なく悟らざるを得なかった。
彼女は故意にやっている。
だって、その証拠に…。
「気づいた時には、僕はすでに痛いほど勃起してしまっていました。前の年に精通も済ませ、自慰の快感を覚えていた僕が、大人の女性の巧みな愛撫に耐えられるわけがありません。誇張ではなく、僕の半ズボンの前はパンパンに張り、外から怒張した性器の形がわかるほどでした。その強張りを白魚のような指で撫でながら、彼女は身を寄せ、僕の耳元で囁いたものです。『どう? ここ、きつくない?』と」
「それで、あなたは…?」
柚葉が訊いた。
興奮で、声がかすれてしまっている。
「うなずくしかありませんでした。現に、怒張した男根がただでさえ窮屈なデニム生地に押さえつけられて、痛くてたまらなかったので…。すると彼女は言ったのです。『じゃ、楽にしてあげる』と」
そうして彼女は満足げにうなずくと、僕の半ズボンのボタンを外し、ファスナーを下げたのだ。
今でもありありと目に浮かぶ。
バネ仕掛けの玩具のように飛び出る肉の棒。
小学生のものにしては、いやらしいほどごつごつしている。
仮性包茎のくせに、包皮の上から亀頭の形がはっきりわかるほど、勃起してしまっている。
「すごい…。あなた、本当に、高校生?」
女性の言葉に僕は首の付け根まで赤くなる。
僕は気づいている。
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しかも、その恥ずかしい部分を美女に見られていることで押さえようにも興奮は高まるばかりだということに。
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