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「直腸内に放尿、ですか…。出すほうは、きっと気持ちいいでしょうね。私も覚えがあります。おしっこをずっとがまんしてて、やっとトイレで放出できた時の恍惚感…。あれは、ある意味、エクスタシーに近いものだと思います。オナニーの時感じる恍惚感とは、また少し違いますよね」
指で作った輪を亀頭のつけ根に嵌め、包皮をゆるやかに上下させながら、柚葉が続けた。
その刺激で亀頭は更にぬるぬる汁を分泌させ、ローションを塗りたくったように全体をてらてら光らせている。
「やっぱり柚葉さんでも、するんですか? その、オナニーを」
僕がたずねると、柚葉は少し傷ついたような表情になった。
「もちろん、しますよ。むしろ、好きなほうです。気が向けば、一日に複数回ということもよくあります。ツボにはまるBLコミックに当たった時とか、テレビで未成年アイドルの腋の下や股間の膨らみを、つい見てしまった時とか…。そういうのを思い出して、がまんできず、大学のトイレでしちゃうことも、たまに…。。でも、なぜ、それが意外なのです? それは私が見るからに生真面目そうで、奥手に見えるからですか? こんな地味な女が性欲なんて覚えるはずがないとでも?」
「い、いえ、決してそんなつもりでは…」
僕はあわてて謝罪した。
「いいんです。別に怒ってなんかいませんよ。だってあなたたちは、私の妄想を、リアルで体現して見せてくれているのですから。こんな素敵な経験、二度とないと思うんです。だから、腹を立てたりしたら、罰が当たります」
硬い表情が消え、にっこり柔和に微笑む柚葉。
「そうですか。そう言ってもらえると、僕もうれしいです」
とんちんかんな応答だという気がしたけど、とりあえず、社交辞令を述べておく。
「では、話を戻しましょうか。実はひとつ疑問があるのです。尿と精液って、同時に出せるものなのでしょうか? そう、例えば排尿現象と射精が同時に起こった時、男性の肉体って、どう反応するのでしょう? 以前から、それがずっと解けない疑問で…。あの、いい機会ですから、よければ、そのことを、ここで試していただけませんか?」
「排尿と、射精を、同時にですか?」
僕はあっけにとられて、柚葉の知的な顔を見つめ返した。
果たして、そんなことができるものだろうか?
それにしても、この女…。
大人しい顔して、なんて変態なんだろう…。
ふと、そう思ったのである。
指で作った輪を亀頭のつけ根に嵌め、包皮をゆるやかに上下させながら、柚葉が続けた。
その刺激で亀頭は更にぬるぬる汁を分泌させ、ローションを塗りたくったように全体をてらてら光らせている。
「やっぱり柚葉さんでも、するんですか? その、オナニーを」
僕がたずねると、柚葉は少し傷ついたような表情になった。
「もちろん、しますよ。むしろ、好きなほうです。気が向けば、一日に複数回ということもよくあります。ツボにはまるBLコミックに当たった時とか、テレビで未成年アイドルの腋の下や股間の膨らみを、つい見てしまった時とか…。そういうのを思い出して、がまんできず、大学のトイレでしちゃうことも、たまに…。。でも、なぜ、それが意外なのです? それは私が見るからに生真面目そうで、奥手に見えるからですか? こんな地味な女が性欲なんて覚えるはずがないとでも?」
「い、いえ、決してそんなつもりでは…」
僕はあわてて謝罪した。
「いいんです。別に怒ってなんかいませんよ。だってあなたたちは、私の妄想を、リアルで体現して見せてくれているのですから。こんな素敵な経験、二度とないと思うんです。だから、腹を立てたりしたら、罰が当たります」
硬い表情が消え、にっこり柔和に微笑む柚葉。
「そうですか。そう言ってもらえると、僕もうれしいです」
とんちんかんな応答だという気がしたけど、とりあえず、社交辞令を述べておく。
「では、話を戻しましょうか。実はひとつ疑問があるのです。尿と精液って、同時に出せるものなのでしょうか? そう、例えば排尿現象と射精が同時に起こった時、男性の肉体って、どう反応するのでしょう? 以前から、それがずっと解けない疑問で…。あの、いい機会ですから、よければ、そのことを、ここで試していただけませんか?」
「排尿と、射精を、同時にですか?」
僕はあっけにとられて、柚葉の知的な顔を見つめ返した。
果たして、そんなことができるものだろうか?
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ふと、そう思ったのである。
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