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僕が雁首を握りしめているので、先生の精液はほんの少しにじみ出ただけだった。
少し力をゆるめると、じわりと白い汁が盛り上がり、亀頭の表面についた先走り汁と混じり合う。
僕はその肉松茸を握りしめたまま、上体を折った。
唇を尖らせ、肉でできた茸の傘みたいな亀頭に密着させる。
「はあう」
先生が痙攣した。
握力をゆるめていきながら、鈴口に舌を当て、先を固く尖らせて尿道口をつついてやる。
じゅるり。
青臭い匂いが口いっぱいに広がった。
出た。
これだ。
先生の体液の匂い、そしてこの味ー。
先生の精巣で熟成された精液は、舌触りは生卵の白身にそっくりだ。
ただ、ちょっぴり舌を刺すような酸味があり、慣れないと嚥下するのが難しい。
でも、先生の恍惚とした顔を見ながら舐めていると、そんな精液がとてもおいしいものに感じられてくる。
だから僕は上目遣いに先生の淫蕩に弛緩する表情を観察しながら、亀頭をベロベロ舐めまくる。
やがて青臭い液体の流出が止まり、先生がヘッドボードに背中をあずけて脱力した。
やはりさっき射精したばかりなので、まだあまり液が溜まっていなかったものとみえる。
ならば、次は、僕の番だった。
射精未満の僕の陰茎は、当然、まだギンギンに勃っている。
僕は先生の前に両膝をついて身体を伸ばすと、ぐいと腰を突き出した。
先生の髪の毛をつかみ、股間に押しつける。
「今度は先生の番」
僕は先生の口にズル剥けの肉松茸を押し込んで、命令した。
「舐めて、気持ちよくして、どびゅっと出させてよ。先生にも、僕のを、たくさん飲んでほしいんだ」
少し力をゆるめると、じわりと白い汁が盛り上がり、亀頭の表面についた先走り汁と混じり合う。
僕はその肉松茸を握りしめたまま、上体を折った。
唇を尖らせ、肉でできた茸の傘みたいな亀頭に密着させる。
「はあう」
先生が痙攣した。
握力をゆるめていきながら、鈴口に舌を当て、先を固く尖らせて尿道口をつついてやる。
じゅるり。
青臭い匂いが口いっぱいに広がった。
出た。
これだ。
先生の体液の匂い、そしてこの味ー。
先生の精巣で熟成された精液は、舌触りは生卵の白身にそっくりだ。
ただ、ちょっぴり舌を刺すような酸味があり、慣れないと嚥下するのが難しい。
でも、先生の恍惚とした顔を見ながら舐めていると、そんな精液がとてもおいしいものに感じられてくる。
だから僕は上目遣いに先生の淫蕩に弛緩する表情を観察しながら、亀頭をベロベロ舐めまくる。
やがて青臭い液体の流出が止まり、先生がヘッドボードに背中をあずけて脱力した。
やはりさっき射精したばかりなので、まだあまり液が溜まっていなかったものとみえる。
ならば、次は、僕の番だった。
射精未満の僕の陰茎は、当然、まだギンギンに勃っている。
僕は先生の前に両膝をついて身体を伸ばすと、ぐいと腰を突き出した。
先生の髪の毛をつかみ、股間に押しつける。
「今度は先生の番」
僕は先生の口にズル剥けの肉松茸を押し込んで、命令した。
「舐めて、気持ちよくして、どびゅっと出させてよ。先生にも、僕のを、たくさん飲んでほしいんだ」
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