Ｒ指定

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「あふ、あふ、あぶう」
　湯気が上がるほど興奮している僕の亀頭を、先生が貪るように咥えてくる。
　熱を持った舌が雁首に巻きつき、裏筋を舐め回す。
「くううっ」
　僕は身体を反らして先生の顔に陰部を押しつけた。
　喉に届けとばかりに勃起男根を突き立て、ピストン運動を開始する。
「はぶ、はぶう、ぶはあ、ぐぶう」
　先生がうめく。
　口いっぱいに僕の膨張肉槌を差し込まれ、ブリッジするように腰を上げてきた。
　肛門を犯してやるには絶好の体勢だ。
　じゅぼっじゅぼっじゅぼっ。
　僕は下から挿入した人差し指を激しく出し入れする。
「かはっ」
　肛門汁を垂れ流し、先生の下半身が水揚げされたマグロみたいに大きく跳ねる。
　口の中の先生の陰茎はもうカチカチだ。
　石のように硬く、焼けた鉄のように熱い。
　僕はそれを唇と頬の筋肉できつく締めつけながら、ずっぽんずっぽんとおフェラに精を出す。
「で、出りゅ」
　先生が僕のぬるぬる亀頭を咥えながらすすり泣く。
　幼児の喃語が口を突いて出る時は、先生の絶頂が近い時だ。
　それは僕も同じだから、よくわかる。
　フェラチオにせよ肛門淫にせよ、出す瞬間は身も心も完全に相手に依存してしまっているのだ。
　だから幼児が母親に甘えるように、つい全身全霊を込めて甘えたくなってしまうのである。
「でちゃうううううううっ！」
　僕を乗せたまま、先生の腰が持ち上がる。
　太腿に筋肉と腱が浮き彫りになる。
　めりめりと先生の怒張男根が僕の喉の粘膜に突き刺さる。
　危うくむせ返りそうになるけれど、必死で耐え、その代わり、舐めて吸う力を強くした。
　ぐわっ。
　膨れ上がる亀頭。
　くる！
　僕は爆発に備え、前歯で先生の陰茎の雁首を噛んで、唇で亀頭の表面をすっぽり覆う。
　舌を裏側に押し当てて、頬をすぼめ、強く吸う。
「ああんんんんっ！」
　先生が女のような嬌声を上げ、
　その刹那、
　どびゅっ。
　先生の鈴口が左右に開き、生暖かい液体を僕の口の中に吐き出した。