324 / 676
316
しおりを挟む
もだえ苦しむ先生の顔。
頬が引きつって、口を半開きにして、はあはあ息を喘がせている。
それはとてもセクシーで、僕の嗜虐心を刺激する。
色々な角度にガーゼを引っ張るたびに、先生の表情が変わる。
それを見ているうちに、僕は自分が快感を感じることより、先生を弄ぶことのほうが、面白くなってきた。
「ま、まだ、逝かないのか・・・?」
うわ言みたいな口調で、先生が訊く。
先生は右手を上下させ、二本のペニスを同時にしごきにかかっている。
あまりの気持ち良さに、自分からガーゼに亀頭を押しつけていっているのだ。
それは僕にも相当な”苦行”だった。
亀頭に関して言えば、仮性包茎の僕のほうが、最初から剥けている先生のより過敏なのだ。
下手をすると、こっちが先に逝ってしまいかねなかった。
が、僕は丹田に力を込め、射精を我慢した。
自分が逝くより、先生のイク時の顔を間近で見たかった。
助清や佐平、地下鉄の美少年たち、地下街で会った女たちー。
僕の目の前で、先生はさまざまな人間たちに凌辱され、アクメ顔を晒していた。
気持ちよさそうに嬌声を上げ、最後にはその無毛の股間から生えた美しい肉棒の先から、強い匂いのするあの白濁液を必ずぶちまけてー。
そのたびに僕がどんなに激しい嫉妬心に苛まれたことか・・・。
が、ジュリや助清の言葉を借りれば、どうやらきょうは、僕ひとりが先生を自由にできる日のようなのだ。
ならばこの手で、何度でも、それこそ精巣が涸れ果て、鈴口から煙しかでなくなるまでいじめてやる・・・。
「先生が逝くまで、耐えてみせます」
僕は薄く笑うと、両手に力を込め、更にいっそうガーゼを速く動かし始めた。
頬が引きつって、口を半開きにして、はあはあ息を喘がせている。
それはとてもセクシーで、僕の嗜虐心を刺激する。
色々な角度にガーゼを引っ張るたびに、先生の表情が変わる。
それを見ているうちに、僕は自分が快感を感じることより、先生を弄ぶことのほうが、面白くなってきた。
「ま、まだ、逝かないのか・・・?」
うわ言みたいな口調で、先生が訊く。
先生は右手を上下させ、二本のペニスを同時にしごきにかかっている。
あまりの気持ち良さに、自分からガーゼに亀頭を押しつけていっているのだ。
それは僕にも相当な”苦行”だった。
亀頭に関して言えば、仮性包茎の僕のほうが、最初から剥けている先生のより過敏なのだ。
下手をすると、こっちが先に逝ってしまいかねなかった。
が、僕は丹田に力を込め、射精を我慢した。
自分が逝くより、先生のイク時の顔を間近で見たかった。
助清や佐平、地下鉄の美少年たち、地下街で会った女たちー。
僕の目の前で、先生はさまざまな人間たちに凌辱され、アクメ顔を晒していた。
気持ちよさそうに嬌声を上げ、最後にはその無毛の股間から生えた美しい肉棒の先から、強い匂いのするあの白濁液を必ずぶちまけてー。
そのたびに僕がどんなに激しい嫉妬心に苛まれたことか・・・。
が、ジュリや助清の言葉を借りれば、どうやらきょうは、僕ひとりが先生を自由にできる日のようなのだ。
ならばこの手で、何度でも、それこそ精巣が涸れ果て、鈴口から煙しかでなくなるまでいじめてやる・・・。
「先生が逝くまで、耐えてみせます」
僕は薄く笑うと、両手に力を込め、更にいっそうガーゼを速く動かし始めた。
0
お気に入りに追加
86
あなたにおすすめの小説
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
執着攻めと平凡受けの短編集
松本いさ
BL
執着攻めが平凡受けに執着し溺愛する、似たり寄ったりな話ばかり。
疲れたときに、さくっと読める安心安全のハッピーエンド設計です。
基本的に一話完結で、しばらくは毎週金曜の夜または土曜の朝に更新を予定しています(全20作)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる