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どぴゅっ。
どぴゅっ。
僕の肉棒が痙攣した。
同時にそれを頬張ったジュリの頬が、噴出した精液で大きくふくらんだ。
どくっどくっどくっ。
僕の全身を痙攣がさざ波となって駆け抜ける。
躰の中心から湧出したエキスが外に流れ出していくような、そんな感覚が徐々に空虚感に取って代わられる。
ジュリの喉がごくりと鳴った。
口腔内に溜まった精液を飲んだのだ。
ジュリが光沢を放つ唇をゆっくりと開く。
びよんと飛び出たのは、彼女の唾液と己の白濁液でぬるぬるになった僕の亀頭部分である。
ジュリが唇についた精液を舌先でぺろっと舐める。
僕のペニスは放出の直後だというのに、まだジュリの乳房の間から硬くそそり立っている。
その悪黒く充血した亀頭を、ジュリが舐め出した。
長い舌を巻きつけて、付着した精液をおいしそうに舐め取っていく。
鈴口を尖らせた舌の先でつつかれると、スキムミルクのような真っ白な精液がまたしても滲み始めた。
出した後のペニスを触られるのは、正直言ってむず痒い。
長く弄られていると、普通は逆に痛くなってくる。
それは男のエクスタシーが、射精とともに大幅に減少するからだ。
が、不思議なことに、今回はそうならなかった。
舐められながら、僕はいつまでも勃起しているのだ。
しかも、快感までもが、いまだに持続しているー。
考えられるのは、ひとつだった。
肛門から垂直に刺さったジュリのペニスが、僕の前立腺を刺激しているせいだ。
射精のオーガズムが終わっても、まだドライオーガズムの効果が続いているのである。
「今度はあたしの番」
僕の勃起ペニスから顔を上げて、ジュリが言った。
「これで済むと思ったら、大間違いだからね」
どぴゅっ。
僕の肉棒が痙攣した。
同時にそれを頬張ったジュリの頬が、噴出した精液で大きくふくらんだ。
どくっどくっどくっ。
僕の全身を痙攣がさざ波となって駆け抜ける。
躰の中心から湧出したエキスが外に流れ出していくような、そんな感覚が徐々に空虚感に取って代わられる。
ジュリの喉がごくりと鳴った。
口腔内に溜まった精液を飲んだのだ。
ジュリが光沢を放つ唇をゆっくりと開く。
びよんと飛び出たのは、彼女の唾液と己の白濁液でぬるぬるになった僕の亀頭部分である。
ジュリが唇についた精液を舌先でぺろっと舐める。
僕のペニスは放出の直後だというのに、まだジュリの乳房の間から硬くそそり立っている。
その悪黒く充血した亀頭を、ジュリが舐め出した。
長い舌を巻きつけて、付着した精液をおいしそうに舐め取っていく。
鈴口を尖らせた舌の先でつつかれると、スキムミルクのような真っ白な精液がまたしても滲み始めた。
出した後のペニスを触られるのは、正直言ってむず痒い。
長く弄られていると、普通は逆に痛くなってくる。
それは男のエクスタシーが、射精とともに大幅に減少するからだ。
が、不思議なことに、今回はそうならなかった。
舐められながら、僕はいつまでも勃起しているのだ。
しかも、快感までもが、いまだに持続しているー。
考えられるのは、ひとつだった。
肛門から垂直に刺さったジュリのペニスが、僕の前立腺を刺激しているせいだ。
射精のオーガズムが終わっても、まだドライオーガズムの効果が続いているのである。
「今度はあたしの番」
僕の勃起ペニスから顔を上げて、ジュリが言った。
「これで済むと思ったら、大間違いだからね」
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