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ヤミイ

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「それじゃ、行くよ。ボク、覚悟はいいかい?」
 荷物みたいに二本の腕で僕をぶら下げて、ナオミが訊いてきた。
「大丈夫です」
 力強くうなずくと、徐々に下降が始まった。
 視界に先生のお尻の穴がだんだん近づいてくる。
 菊の花弁みたいな放射状の皺に縁どられた肛門は、欲情した女陰のようにぱっくり割れている。
 露を宿したように見えるのは、色々混ざった液体が直腸内に充満しているからだ。
 肛門から少し上に、大きな睾丸がうずくまっている。
 一時はナオミに中身を吸い尽くされて萎んでいたけど、それもペニスの勃起に従って充填されつつあるようだ。
 睾丸の向こうには柄が筋肉でできた松茸みたいな怒張陰茎が水平に突き出ていて、先端に露を宿している。
 先生は変態にふさわしく綺麗に剃毛しているから、陰茎、睾丸、肛門のどれもが克明に見えてしまっている。
 真下に向かって屹立したドリルのような僕のペニスが、赤く爛れて湯気を上げている先生の肛門に近づいた。
 来る!
 と思った瞬間には、熱い肉襞に亀頭が触れる疼くような快感が僕の脊髄を貫き、
「はうっ!」
 僕は先生の肛門に向けて思いきり腰を突き出していた。
 ずぶり。
 じゅるっ。
 先生の白いお尻がぶるっと震えた。
 肛門がきゅんと収縮し、熱い肉の襞が僕の恥竿の側面に絡みつく。
 ぬるり。
 赤剥けの亀頭が、先生のお尻の谷間に開いた小さな穴を、無理やり押し広げていく。
「ああ・・・」
 股の間から僕を見つめる先生の瞳が、愉悦に潤み、ガラス玉みたいに光った。
 その哀願するような顔に、思わず僕は問いかけた。
「先生、僕の勃起したちんちん、好き?」
「・・・す、好き・・・」
 先生が、ずぶずぶと僕の勃起ペニスを肛門で呑み込みながら、ガクガクと首をうなずかせるのがわかった。
「勃起ちんちん・・・ちゅ、ちゅき・・・」
 

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