201 / 702
193
しおりを挟む
「感じちゃ、だめっ!」
気がつくと、僕はそう叫んでいた。
前のめりになって女たちの輪に中に割って入ろうとしたところを、強い力で引き戻された。
見ると、あのキリンみたいに背の高い女が、僕を羽交い絞めにしている。
「大人しくここで見ていなさい」
”キリン”が僕の耳元でささやいた。
「あなたの恋人が、凌辱されて快楽のあまりすすり泣くさまを」
ひどく芝居がかった言い方だったけど、その言葉は僕の心をえくるのに十分な力を持っていた。
地下街の隅で、見知らぬ女の集団に”ちんぐり返し”の恰好で押さえ込まれ、あちこちを愛撫され尽くしたあげく、すすり泣きながら射精してしまう先生・・・。
そんなの、佐平と助清に弄ばれた時以上にいやらしい・・・。
「や、やめて・・・」
手を伸ばす僕を、”厚化粧”が振り向いた。
彼女の右手には、先生の勃起ペニスがしっかりと握られている。
アナル責めに転じた”女教師”から譲り受けたのだ。
「悪く思わないでね。もともと、先に仕掛けてきたのはあなたたちのほうでしょ。あたしもさ、仲間たちがこう発情しちゃうと、もう後には引けないんだよ。みんな新年を迎えると成人式でさ、処女捨てたくてうずうずしてるとこだったの」
「あああ…」
先生がうめき声を上げ、お尻をくねくねうごめかせる。
肛門から出たり入ったりする”女教師”の人差し指は、もうびしょ濡れだ。
「出したくなったら正直に言いなさい」
”女教師”が、先生に言い聞かせている。
「みんな、オトコが逝く時の顔、見たがってるから」
気がつくと、僕はそう叫んでいた。
前のめりになって女たちの輪に中に割って入ろうとしたところを、強い力で引き戻された。
見ると、あのキリンみたいに背の高い女が、僕を羽交い絞めにしている。
「大人しくここで見ていなさい」
”キリン”が僕の耳元でささやいた。
「あなたの恋人が、凌辱されて快楽のあまりすすり泣くさまを」
ひどく芝居がかった言い方だったけど、その言葉は僕の心をえくるのに十分な力を持っていた。
地下街の隅で、見知らぬ女の集団に”ちんぐり返し”の恰好で押さえ込まれ、あちこちを愛撫され尽くしたあげく、すすり泣きながら射精してしまう先生・・・。
そんなの、佐平と助清に弄ばれた時以上にいやらしい・・・。
「や、やめて・・・」
手を伸ばす僕を、”厚化粧”が振り向いた。
彼女の右手には、先生の勃起ペニスがしっかりと握られている。
アナル責めに転じた”女教師”から譲り受けたのだ。
「悪く思わないでね。もともと、先に仕掛けてきたのはあなたたちのほうでしょ。あたしもさ、仲間たちがこう発情しちゃうと、もう後には引けないんだよ。みんな新年を迎えると成人式でさ、処女捨てたくてうずうずしてるとこだったの」
「あああ…」
先生がうめき声を上げ、お尻をくねくねうごめかせる。
肛門から出たり入ったりする”女教師”の人差し指は、もうびしょ濡れだ。
「出したくなったら正直に言いなさい」
”女教師”が、先生に言い聞かせている。
「みんな、オトコが逝く時の顔、見たがってるから」
0
お気に入りに追加
96
あなたにおすすめの小説


【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!


ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる