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「本当に、恥ずかしいガキだな」
犯される僕を見て、誰かがせせら笑った。
「こんなに恥ずかしいガキは、初めてだ。見ろよ、腹の下を。ほら、まだあんなに勃起してる」
どうやら、順番待ちのマスク男たちが蚊雑談に興じているらしい。
「亀頭がもう「ぬるぬるだぜ。しかも、射精はまだときている。身体は子どもでも、ペニスは大人、か」
笑いを含んだ声で、別の声が言う。
「なんだかアニメのパロデイみたいだぜ。しかし、毛も生えていないのに、あの大きさはどうだ」
「下手をすると、俺たちのよりも大きいな。まったくもって、いじりがいがあるってもんだ。舐めてもさすってもしごいても、いちいち反応がすごい」
「まったくだ。陰嚢の膨らみ具合も、後ろの孔の締まりもいい。何度でもぶち込みたくなる」
「理想的な玩具だな」
「人間肉便器とはこいつのことさ」
「まだ中学生なんだろう? ちょっとかわいそうな気もするが…」
「だからいいんだよ。肉の付き方が大人と全然違う。あの肌の柔らかさは、今この時期にしか味わえない」
「だな。性器を当ててるだけで逝きそうになるよ。尻のぷりぷり感もいいしな・・・」
人間、肉便器・・・。
ぐちょぐちょにされ、他人の精液と唾液と自分の我慢汁にまみれながら、その言葉に僕は陶然となる。
なんて、素敵な響きだろう…。
そう…。
僕は生きた便器、人間オナホールみたいなものなのだ。
ああ、なんてはしたない。
ああ、なんて恥ずかしい子どもなんだ・・・。
裸の僕が愛おしい。
性器を丸出しにして喘ぐ自分自身の姿に、いやらしすぎて僕はいつも勃起せずにはいられない。
ああ、僕って、なんて恥ずかしいんだろう…。
犯される僕を見て、誰かがせせら笑った。
「こんなに恥ずかしいガキは、初めてだ。見ろよ、腹の下を。ほら、まだあんなに勃起してる」
どうやら、順番待ちのマスク男たちが蚊雑談に興じているらしい。
「亀頭がもう「ぬるぬるだぜ。しかも、射精はまだときている。身体は子どもでも、ペニスは大人、か」
笑いを含んだ声で、別の声が言う。
「なんだかアニメのパロデイみたいだぜ。しかし、毛も生えていないのに、あの大きさはどうだ」
「下手をすると、俺たちのよりも大きいな。まったくもって、いじりがいがあるってもんだ。舐めてもさすってもしごいても、いちいち反応がすごい」
「まったくだ。陰嚢の膨らみ具合も、後ろの孔の締まりもいい。何度でもぶち込みたくなる」
「理想的な玩具だな」
「人間肉便器とはこいつのことさ」
「まだ中学生なんだろう? ちょっとかわいそうな気もするが…」
「だからいいんだよ。肉の付き方が大人と全然違う。あの肌の柔らかさは、今この時期にしか味わえない」
「だな。性器を当ててるだけで逝きそうになるよ。尻のぷりぷり感もいいしな・・・」
人間、肉便器・・・。
ぐちょぐちょにされ、他人の精液と唾液と自分の我慢汁にまみれながら、その言葉に僕は陶然となる。
なんて、素敵な響きだろう…。
そう…。
僕は生きた便器、人間オナホールみたいなものなのだ。
ああ、なんてはしたない。
ああ、なんて恥ずかしい子どもなんだ・・・。
裸の僕が愛おしい。
性器を丸出しにして喘ぐ自分自身の姿に、いやらしすぎて僕はいつも勃起せずにはいられない。
ああ、僕って、なんて恥ずかしいんだろう…。
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