R指定

ヤミイ

文字の大きさ
上 下
139 / 665

131

しおりを挟む
「ちんちん…いい…ちんちん…どくんどくん…」
 ベッドの上でびくびく跳ねる僕の躰から、先生がオナホを抜き取った。
 精液が噴出しないように親指の腹で尿道口を塞ぎ、尿瓶の口に僕のズル剥け亀頭をねじこんだ。
 紫色に貼れ上がった亀頭はジョウロ型の尿瓶の口につっかえて半分も入らない。
 オナホのせいであまりに肥大しすぎたのだ。
 先生が使い終わりのマヨネーズのチューブから中身を搾り出すように、僕のペニスをしごいた。
 透明な尿瓶の口の中で、尿道口が縦に割れ、どろりとしたクリーム状の液体があふれ出る。
 それは尿瓶の中に溜まった僕の精液に合流し、更に命のエキスの量を増す。
 あの卵白のような卑猥な液の中では、何億という僕の分身が蠢いているのだ…。
 乳首ローター、アナルバイブと先生が僕の躰から器具を外していく。
 ローターの吸盤の下から現れた僕のふたつの乳首は、仰天するほど変わり果てていた。
 とても男のモノとは思えぬほど異様に長くなり、赤黒く腫れあがってしまっているのだ。
 アナルも同様だった。
 バイブを抜き去っても、括約筋が開きっ放しになっている。
 丸く開いた穴から、ローションと何かの汁が混じった液体がとめどなく流れ出している。
 精液を尿瓶の中に最後の一滴まで絞り出すと、先生が僕のペニスを無造作に引き抜いた。
 下腹の上に力なく横たわった萎えしなびたペニスは、ますますユムシにそっくりだった。
「クローゼットに色々衣装を用意してある。少し休んだら、着替えて食事に来い。どうすれば俺を興奮させられるか、よく考えて衣装を選ぶんだな」
 透明ガウンの下で形のいい尻の筋肉を躍動させ、先生は部屋を出て行った。
 僕は、改めて貧相な自分の裸体に目をやった。
 そして、悩んだ。
 この躰で先生をその気にさせるには、いったい何を着たらいいのだろう?
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

BL団地妻-恥じらい新妻、絶頂淫具の罠-

おととななな
BL
タイトル通りです。 楽しんでいただけたら幸いです。

後輩が二人がかりで、俺をどんどん責めてくるー快楽地獄だー

天知 カナイ
BL
イケメン後輩二人があやしく先輩に迫って、おいしくいただいちゃう話です。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集

あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。 こちらの短編集は 絶対支配な攻めが、 快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす 1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。 不定期更新ですが、 1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 書きかけの長編が止まってますが、 短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。 よろしくお願いします!

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

イケメンの後輩にめちゃめちゃお願いされて、一回だけやってしまったら、大変なことになってしまった話

ゆなな
BL
タイトルどおり熱烈に年下に口説かれるお話。Twitterに載せていたものに加筆しました。Twitter→@yuna_org

捜査員達は木馬の上で過敏な反応を見せる

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

小さなことから〜露出〜えみ〜

サイコロ
恋愛
私の露出… 毎日更新していこうと思います よろしくおねがいします 感想等お待ちしております 取り入れて欲しい内容なども 書いてくださいね よりみなさんにお近く 考えやすく

処理中です...