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包皮の中は、出したばかりの精液と我慢汁、それから新たに注ぎ入れたローションでぐちょぐちょだ。
だから敏感な亀頭を指先で触っても、まったく痛みは感じないで済んだ。
それどころか、ぐちゃぐちゃの中で亀頭に触れるのは、予想通り、とても気持ちのいい体験だった。
尿道口の周囲をさすり、曲線に沿って裏側に回り、ふたつに割れた鈴口のすぐ下、喉元を撫でる。
「ああん…」
あまりの快感に、僕は左手で肉棒を握り、右手の指をその先端に突っ込んだまま、ぶるぶると腰を震わせた。
鏡の中では、アイドル顔負けの美少女が、上半身裸のまま、マイクロミニのスカートの前をたくしあげ、そこから突き出た浅黒い長大なペニスを握って前かがみになっている。
頭に赤いリボンをつけたその淫らな少女は、むろん女装した僕である。
くちゅくちゅくちゅ…。
包皮の中を掻き回す指の音が、部屋の静寂を破って聞こえてくる。
快感が募り、僕の手の動きが速くなる。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ。
気づくと夢中で掻き回していた。
「あん…あん…ああんっ…」
眉間に皺を寄せ、身悶えする僕の顔を、先生はじっと見つめている。
ふいに、鋭い快感が尾骶骨から脳天に向けて駆け抜けた。
ドクドクドクドクッ。
次の瞬間、あの命の脈動が始まった。
「い、いくっ、いいっちゃうぅっ!」
包皮ごと亀頭を握りしめた僕の右手から、青臭い匂いを放ちながら、乳白色の熱い液体がじゅわじゅわと溢れ出した。
だから敏感な亀頭を指先で触っても、まったく痛みは感じないで済んだ。
それどころか、ぐちゃぐちゃの中で亀頭に触れるのは、予想通り、とても気持ちのいい体験だった。
尿道口の周囲をさすり、曲線に沿って裏側に回り、ふたつに割れた鈴口のすぐ下、喉元を撫でる。
「ああん…」
あまりの快感に、僕は左手で肉棒を握り、右手の指をその先端に突っ込んだまま、ぶるぶると腰を震わせた。
鏡の中では、アイドル顔負けの美少女が、上半身裸のまま、マイクロミニのスカートの前をたくしあげ、そこから突き出た浅黒い長大なペニスを握って前かがみになっている。
頭に赤いリボンをつけたその淫らな少女は、むろん女装した僕である。
くちゅくちゅくちゅ…。
包皮の中を掻き回す指の音が、部屋の静寂を破って聞こえてくる。
快感が募り、僕の手の動きが速くなる。
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅっ。
気づくと夢中で掻き回していた。
「あん…あん…ああんっ…」
眉間に皺を寄せ、身悶えする僕の顔を、先生はじっと見つめている。
ふいに、鋭い快感が尾骶骨から脳天に向けて駆け抜けた。
ドクドクドクドクッ。
次の瞬間、あの命の脈動が始まった。
「い、いくっ、いいっちゃうぅっ!」
包皮ごと亀頭を握りしめた僕の右手から、青臭い匂いを放ちながら、乳白色の熱い液体がじゅわじゅわと溢れ出した。
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