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食事の後、言われたようにシャワーを浴びてバスルームから出ると、先生は僕をトレーニングエリアのほうへと導いた。
天井近くを交差するレールから下がった拘束具を手繰り寄せると、僕の両手首と両足首に嵌めていく。
「君のママのストッキングよりは、快適だと思うが」
先生が壁のスイッチを押すと、僕の手足を縛ったロープが上がり始めた。
両腕を真っすぐ頭上に伸ばし、両足を左右に水平に開いたところで、ロープの上昇が止まる。
またしても、恥辱的な格好だった。
僕は全裸で天井から吊るされてしまったのだ。
しかも、性器が一番目立つように、両足を全開にしたまま。
「まだ勃起してないな。なら、ちょうどいい」
先生がだらんと下がった僕のペニスを手に取った。
色の薄いウナギのようなペニスを片手で持ち上げると、根元と竿の中間、そしてカリ首の下にリングを嵌めた。
「これは?」
目顔で訊くと、先生が説明してくれた。
「これはペニスリングだ。海外ではコックリングと呼ばれている。射精を遅らせ、ペニスを増強するための性具だよ」
なるほど、リングはかなりきつい。
これだけ強く締めつけられれば、オーガズムに達しても尿道を塞がれて精液は外に出ないに違いない。
「でも・・・ボクはまだ当分、勃起できそうにないし…」
ぽつりとつぶやくと、
「そうかな?」
先生がにやりと笑った。
壁のボタンを押すと、壁面の一部がスライドして、大きな鏡が現れた。
そこに、ロープで吊るされた幼児体型の裸の少年が映っている。
ペニスだけが成人男性並みに大きいその少年は、もちろん僕である。
「それから、これだ」
更に先生が両手に持って示したのは、ふたつのアイテムだった。
「電動オナホールに、エネマグラさ」
天井近くを交差するレールから下がった拘束具を手繰り寄せると、僕の両手首と両足首に嵌めていく。
「君のママのストッキングよりは、快適だと思うが」
先生が壁のスイッチを押すと、僕の手足を縛ったロープが上がり始めた。
両腕を真っすぐ頭上に伸ばし、両足を左右に水平に開いたところで、ロープの上昇が止まる。
またしても、恥辱的な格好だった。
僕は全裸で天井から吊るされてしまったのだ。
しかも、性器が一番目立つように、両足を全開にしたまま。
「まだ勃起してないな。なら、ちょうどいい」
先生がだらんと下がった僕のペニスを手に取った。
色の薄いウナギのようなペニスを片手で持ち上げると、根元と竿の中間、そしてカリ首の下にリングを嵌めた。
「これは?」
目顔で訊くと、先生が説明してくれた。
「これはペニスリングだ。海外ではコックリングと呼ばれている。射精を遅らせ、ペニスを増強するための性具だよ」
なるほど、リングはかなりきつい。
これだけ強く締めつけられれば、オーガズムに達しても尿道を塞がれて精液は外に出ないに違いない。
「でも・・・ボクはまだ当分、勃起できそうにないし…」
ぽつりとつぶやくと、
「そうかな?」
先生がにやりと笑った。
壁のボタンを押すと、壁面の一部がスライドして、大きな鏡が現れた。
そこに、ロープで吊るされた幼児体型の裸の少年が映っている。
ペニスだけが成人男性並みに大きいその少年は、もちろん僕である。
「それから、これだ」
更に先生が両手に持って示したのは、ふたつのアイテムだった。
「電動オナホールに、エネマグラさ」
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