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目の前のペニスはもう限界に近いようだった。
全体が赤紫色に変色し、毛糸の束で縛られた首の付け根からは血が滲んでいる。
私の股間に顔をうずめるナルの顏も、心なしか苦痛に歪んでいる。
これはまたこれで、嗜虐心を刺激する眺めではある。
ナルを痛めつけ、苦しむさまを観察することは、私の中のS的気分にぴたりと合うからだ。
けれど、ここでナルに怪我をさせるのもつまらない。
特にこの男性器は、他の何にも代えがたいおもちゃなのだ。
きょうは、ここまでにしておこうか。
未練はあったが、そう判断した。
どうせなら、色々準備して、それからじっくり料理してやったほうがいい。
ネット通販を使えば、どんなヤバいモノでも簡単に手に入る。
アダルトグッズだって、コンドームだって。
そういうものをそろえてから、思う存分、ナルの肉体を愉しむのだ。
「きょうのところは、これで解放してあげる」
糸を緩めてナルの躰をテーブルの上に戻し、私は言った。
「その代わり、私がいいと言うまでオナニーは禁止。精子はそれまで溜めておきなさい。いいわね?」
全体が赤紫色に変色し、毛糸の束で縛られた首の付け根からは血が滲んでいる。
私の股間に顔をうずめるナルの顏も、心なしか苦痛に歪んでいる。
これはまたこれで、嗜虐心を刺激する眺めではある。
ナルを痛めつけ、苦しむさまを観察することは、私の中のS的気分にぴたりと合うからだ。
けれど、ここでナルに怪我をさせるのもつまらない。
特にこの男性器は、他の何にも代えがたいおもちゃなのだ。
きょうは、ここまでにしておこうか。
未練はあったが、そう判断した。
どうせなら、色々準備して、それからじっくり料理してやったほうがいい。
ネット通販を使えば、どんなヤバいモノでも簡単に手に入る。
アダルトグッズだって、コンドームだって。
そういうものをそろえてから、思う存分、ナルの肉体を愉しむのだ。
「きょうのところは、これで解放してあげる」
糸を緩めてナルの躰をテーブルの上に戻し、私は言った。
「その代わり、私がいいと言うまでオナニーは禁止。精子はそれまで溜めておきなさい。いいわね?」
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