少年ペット

60

　人差し指の先に唾液をつけ、股間に手をやり、性器の周囲に塗りつける。

　大陰唇が潤ったところで、もう一度指先に唾液をまぶし、襞をめくって今度は小陰唇を濡らしてみた。

　けど、わかったのは、そんなことしなくても、私が十分濡れてたってこと。

　快感に悶えるナルを見ているうちに、こっちまでヌルヌルになってしまったのだ。

　思い切って膣に指を入れてみると、中は大変なことになっていた。

　オナニーでもここまで濡れはしないだろうというくらいの、大洪水。

　しかも、いつもなら挿入には鈍い痛みが伴うのに、きょうは指を入れても全然痛くない。

　むしろ、もっと奥まで、できれば指一本ではなく、二本、三本と、入れる本数を増やして、心ゆくまで･･･。

　でも、今はそれどころではない。

　この状況で、性欲を自慰で発散させるなど、もったいない。

　私の腰の前には、逆さまになったナルの顏があるのだ。

　生まれて初めての、クンニリングス。

　鼓動が速まり、息が荒くなる･･･。