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ナルに変化が現れたのは、私が手の中のモノを扱き始めてすぐのことだった。
それまで私は右手で生殖器を扱き、伸ばした左手でナルの乳首をまさぐるというかなり不自然な体勢を己に課していたのだが、ナルがその私の左手を払いのけ、自分で自分の乳首を弄り始めたのである。
いつもしているからだろう。
ずいぶんと、慣れた手つきだった。
薄い胸板に飛び出た薄ピンク色の肉の芽。
それを両手の人差し指と親指で抓むと、クリクリ左右反対方向に捩り始めたのである。
乳首を弄りながら、一心不乱に鏡の中の自分を凝視している。
同時に、ナルの口から声が漏れ始めた。
か細くて、ハスキーで、どこか甘ったるい声だった。
アアン・・・。
アン・・・アン・・・アアン・・・。
手のひらの中で、肉のホースがぐっと硬さを増したような気がして、私は握る手に力を込めた。
「あふ」
とたんにナルが、私の手の中に更に奥深く肉棒を差し込むように、ぐいと腰を突き出してきた。
もっと強く。
そう言いたいのだろうか。
気のせいか、先っちょの濡れ方もひどくなっているようだ。
それに、この匂い・・・。
さっきお風呂場で嗅いだ精液の匂いとは、ちょっと違う・・・。
左手が自由になったのなら、もう迷うことはない。
私は両手を使って、目の前の男性器を嬲りものにすることにした。
それまで私は右手で生殖器を扱き、伸ばした左手でナルの乳首をまさぐるというかなり不自然な体勢を己に課していたのだが、ナルがその私の左手を払いのけ、自分で自分の乳首を弄り始めたのである。
いつもしているからだろう。
ずいぶんと、慣れた手つきだった。
薄い胸板に飛び出た薄ピンク色の肉の芽。
それを両手の人差し指と親指で抓むと、クリクリ左右反対方向に捩り始めたのである。
乳首を弄りながら、一心不乱に鏡の中の自分を凝視している。
同時に、ナルの口から声が漏れ始めた。
か細くて、ハスキーで、どこか甘ったるい声だった。
アアン・・・。
アン・・・アン・・・アアン・・・。
手のひらの中で、肉のホースがぐっと硬さを増したような気がして、私は握る手に力を込めた。
「あふ」
とたんにナルが、私の手の中に更に奥深く肉棒を差し込むように、ぐいと腰を突き出してきた。
もっと強く。
そう言いたいのだろうか。
気のせいか、先っちょの濡れ方もひどくなっているようだ。
それに、この匂い・・・。
さっきお風呂場で嗅いだ精液の匂いとは、ちょっと違う・・・。
左手が自由になったのなら、もう迷うことはない。
私は両手を使って、目の前の男性器を嬲りものにすることにした。
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