620 / 659
613 淫蕩フィギュア⑰
しおりを挟む
けれどー。
獄卒は、無慈悲極まりなかった。
ボスッ。
僕のお尻の穴から乱暴にペニスを抜くと、足を引っ掛けて僕を突き転がした。
「ああ!」
カチコチにしこった陰茎を振り回し、回転しながら畳の上に倒れ込む。
足を投げ出し、肉棒だけを立たせたしどけない恰好で見上げると、巨漢は翔を嬲るのに夢中になっていた。
肛門に手首まで突っ込んだ右手一本で、腹話術の人形のように翔の裸体を掲げながら、反り返った股間から水平に突き出たその勃起ペニスを、左手でつかんでシコシコ扱き始めたのである。
「きゅううううううっ!」
翔が反り返る。
「アアアアアアアア・・・」
のけぞって、口から飛び出た舌をひらひら翻す。
長いまつ毛に縁どられた切れ長の目が見開かれ、開き切った瞳孔の奥に情欲の炎がともる。
二枚のステーキ肉を組み合わせたような筋肉質の胸板には淫らに尖って薔薇色に充血したふたつの乳首。
平らな腹には見事な六角筋が浮き出てひくひくと上下動を繰り返す。
「も、もうだめ…」
翔が涙目で訴える。
僕を見下ろし、
「い、いき、そう…」
切なげに、ささやいた。
シコシコシコシコ…。
グローブみたいな手で烈しく扱かれる翔の肉バナナ。
長く太い肉竿は大きく湾曲して、頂点の亀頭は真っ赤に膨張し、いやらしくテラついて今にも破裂しそう。
気持ち、いいのだ。
心はどうあれ、翔のえっちな躰が、荒っぽい獄卒の手淫に、あまりにも敏感に、反応してしまっているのだ…。
じゅぶじゅぶじゅぶ。
ペニスを濡らす先走り汁の音に、
くちゅくちゅくちゅくちゅ…。
翔の肛門の奥深くで行われているメスイキ行為の粘着音が、卑猥な伴奏のように加わった。
「そんなの駄目だよ! 翔!」
気がつくと、僕は叫んでいた。
「もう、逝くのは、僕の中だけにして!」
獄卒は、無慈悲極まりなかった。
ボスッ。
僕のお尻の穴から乱暴にペニスを抜くと、足を引っ掛けて僕を突き転がした。
「ああ!」
カチコチにしこった陰茎を振り回し、回転しながら畳の上に倒れ込む。
足を投げ出し、肉棒だけを立たせたしどけない恰好で見上げると、巨漢は翔を嬲るのに夢中になっていた。
肛門に手首まで突っ込んだ右手一本で、腹話術の人形のように翔の裸体を掲げながら、反り返った股間から水平に突き出たその勃起ペニスを、左手でつかんでシコシコ扱き始めたのである。
「きゅううううううっ!」
翔が反り返る。
「アアアアアアアア・・・」
のけぞって、口から飛び出た舌をひらひら翻す。
長いまつ毛に縁どられた切れ長の目が見開かれ、開き切った瞳孔の奥に情欲の炎がともる。
二枚のステーキ肉を組み合わせたような筋肉質の胸板には淫らに尖って薔薇色に充血したふたつの乳首。
平らな腹には見事な六角筋が浮き出てひくひくと上下動を繰り返す。
「も、もうだめ…」
翔が涙目で訴える。
僕を見下ろし、
「い、いき、そう…」
切なげに、ささやいた。
シコシコシコシコ…。
グローブみたいな手で烈しく扱かれる翔の肉バナナ。
長く太い肉竿は大きく湾曲して、頂点の亀頭は真っ赤に膨張し、いやらしくテラついて今にも破裂しそう。
気持ち、いいのだ。
心はどうあれ、翔のえっちな躰が、荒っぽい獄卒の手淫に、あまりにも敏感に、反応してしまっているのだ…。
じゅぶじゅぶじゅぶ。
ペニスを濡らす先走り汁の音に、
くちゅくちゅくちゅくちゅ…。
翔の肛門の奥深くで行われているメスイキ行為の粘着音が、卑猥な伴奏のように加わった。
「そんなの駄目だよ! 翔!」
気がつくと、僕は叫んでいた。
「もう、逝くのは、僕の中だけにして!」
0
お気に入りに追加
281
あなたにおすすめの小説
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
ずっと女の子になりたかった 男の娘の私
ムーワ
BL
幼少期からどことなく男の服装をして学校に通っているのに違和感を感じていた主人公のヒデキ。
ヒデキは同級生の女の子が履いているスカートが自分でも履きたくて仕方がなかったが、母親はいつもズボンばかりでスカートは買ってくれなかった。
そんなヒデキの幼少期から大人になるまでの成長を描いたLGBT(ジェンダーレス作品)です。
お嬢様、お仕置の時間です。
moa
恋愛
私は御門 凛(みかど りん)、御門財閥の長女として産まれた。
両親は跡継ぎの息子が欲しかったようで女として産まれた私のことをよく思っていなかった。
私の世話は執事とメイド達がしてくれていた。
私が2歳になったとき、弟の御門 新(みかど あらた)が産まれた。
両親は念願の息子が産まれたことで私を執事とメイド達に渡し、新を連れて家を出ていってしまった。
新しい屋敷を建ててそこで暮らしているそうだが、必要な費用を送ってくれている以外は何も教えてくれてくれなかった。
私が小さい頃から執事としてずっと一緒にいる氷川 海(ひかわ かい)が身の回りの世話や勉強など色々してくれていた。
海は普段は優しくなんでもこなしてしまう完璧な執事。
しかし厳しいときは厳しくて怒らせるとすごく怖い。
海は執事としてずっと一緒にいると思っていたのにある日、私の中で何か特別な感情がある事に気付く。
しかし、愛を知らずに育ってきた私が愛と知るのは、まだ先の話。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
男子中学生から女子校生になった僕
葵
大衆娯楽
僕はある日突然、母と姉に強制的に女の子として育てられる事になった。
普通に男の子として過ごしていた主人公がJKで過ごした高校3年間のお話し。
強制女装、女性と性行為、男性と性行為、羞恥、屈辱などが好きな方は是非読んでみてください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる