572 / 653
565 淫蕩の拷問部屋⑨
しおりを挟む
くりくりくりくり・・・。
獄卒の太い指の間で、翔の薔薇色の乳首が引き伸ばされ、変形する。
潰れんばかりに乳頭の膨らみの下を摘ままれて、回転するように引っ張られているのだ。
そうしてグルグルやりながら、中指で乳頭の先端の窪みを撫でさする。
「アアアア・・・」
乳首責めに弱い翔が、あそこまで執拗な攻めに平気でいられるわけがない。
肌襦袢の裾を割って外に顔を出した肉棒が、ゆら~り、ゆら~りと頭を振りながら、次第に角度を上げていく。
ぐんぐん反り返り始めたその肌色の器官は、兜をかぶった鎧武者の頭のような先端を怒張に任せて突き上げる。
その尖った鼻先には六角筋の浮き出た下腹に刻まれた流線型の窪みがあり、上下に伸縮しながら起伏を繰り返す。
「アアアア・・・アアアア・・・」
翔がユルユルと首を振る。
アイドル顔負けの甘いフェイスも、大好きな乳首責めから来る快感の前には、もうすでに形無しだ。
獄卒が翔の両手首をひとまとめに握りしめ、その両腕を頭上に吊り上げた。
拍子に肌襦袢の前が開き、なまめかしい翔の裸身が全開になる。
スレンダーながらほどよく筋肉質の肉体に、すらりと伸びた四肢。
日焼けしていない白い肌は、大理石のようにきめ細やかだ。
全身脱毛しているため、体毛の一本もないその躰はどこをとっても美しい。
丸見えになった滑らかな腋の下もそうだが、きわめつけは陰部である。
マネキンのそれみたいにアナルに向けてカーブしたツルツルの股間に、禍々しいほど猛り狂った男根と、ホオズキそっくりの大きな睾丸が極端に強調されて生えているのだ。
獄卒が僕らによく見えるようにと、両手首を持って吊り上げたまま、翔の裸体を動かした。
ぶるんっ。
その瞬間、たわわに実ったバナナのように重々しく跳ね上った筋肉の棍棒に、僕らの眼は釘付けになる。
ズル剥けの亀頭はパフェの頂点に置かれたチェリーのごとく真っ赤に充血し、今にもミルクを噴き出しそうだ。
翔を左手一本で吊るし上げながら、極卒は右手の指でその裸の胸に屹立した乳首をもてあそぶ。
根元に影ができるほど勃起した乳首を交互に摘ままれ、捻られて、
「アアアア・・・アアアア・・・アアアアアアアアアア・・・」
翔の口の端からは早くも涎が垂れ始めた。
脱げかけた、薄い肌襦袢。
遊郭の遊女のような、派手な化粧。
夕暮れのような赤っぽい照明に照らし出された、青畳の香り漂う薄暗い和室で、奮いつきたくなるほど生々しい生殖器官を恥ずかしげもなく露出しながら、全身からこの世の者とは思えないほどの官能美を醸し出す、究極のドM美青年、それが、翔ー。
獄卒の太い指の間で、翔の薔薇色の乳首が引き伸ばされ、変形する。
潰れんばかりに乳頭の膨らみの下を摘ままれて、回転するように引っ張られているのだ。
そうしてグルグルやりながら、中指で乳頭の先端の窪みを撫でさする。
「アアアア・・・」
乳首責めに弱い翔が、あそこまで執拗な攻めに平気でいられるわけがない。
肌襦袢の裾を割って外に顔を出した肉棒が、ゆら~り、ゆら~りと頭を振りながら、次第に角度を上げていく。
ぐんぐん反り返り始めたその肌色の器官は、兜をかぶった鎧武者の頭のような先端を怒張に任せて突き上げる。
その尖った鼻先には六角筋の浮き出た下腹に刻まれた流線型の窪みがあり、上下に伸縮しながら起伏を繰り返す。
「アアアア・・・アアアア・・・」
翔がユルユルと首を振る。
アイドル顔負けの甘いフェイスも、大好きな乳首責めから来る快感の前には、もうすでに形無しだ。
獄卒が翔の両手首をひとまとめに握りしめ、その両腕を頭上に吊り上げた。
拍子に肌襦袢の前が開き、なまめかしい翔の裸身が全開になる。
スレンダーながらほどよく筋肉質の肉体に、すらりと伸びた四肢。
日焼けしていない白い肌は、大理石のようにきめ細やかだ。
全身脱毛しているため、体毛の一本もないその躰はどこをとっても美しい。
丸見えになった滑らかな腋の下もそうだが、きわめつけは陰部である。
マネキンのそれみたいにアナルに向けてカーブしたツルツルの股間に、禍々しいほど猛り狂った男根と、ホオズキそっくりの大きな睾丸が極端に強調されて生えているのだ。
獄卒が僕らによく見えるようにと、両手首を持って吊り上げたまま、翔の裸体を動かした。
ぶるんっ。
その瞬間、たわわに実ったバナナのように重々しく跳ね上った筋肉の棍棒に、僕らの眼は釘付けになる。
ズル剥けの亀頭はパフェの頂点に置かれたチェリーのごとく真っ赤に充血し、今にもミルクを噴き出しそうだ。
翔を左手一本で吊るし上げながら、極卒は右手の指でその裸の胸に屹立した乳首をもてあそぶ。
根元に影ができるほど勃起した乳首を交互に摘ままれ、捻られて、
「アアアア・・・アアアア・・・アアアアアアアアアア・・・」
翔の口の端からは早くも涎が垂れ始めた。
脱げかけた、薄い肌襦袢。
遊郭の遊女のような、派手な化粧。
夕暮れのような赤っぽい照明に照らし出された、青畳の香り漂う薄暗い和室で、奮いつきたくなるほど生々しい生殖器官を恥ずかしげもなく露出しながら、全身からこの世の者とは思えないほどの官能美を醸し出す、究極のドM美青年、それが、翔ー。
0
お気に入りに追加
276
あなたにおすすめの小説
【R18】清掃員加藤望、社長の弱みを握りに来ました!
Bu-cha
恋愛
ずっと好きだった初恋の相手、社長の弱みを握る為に頑張ります!!にゃんっ♥
財閥の分家の家に代々遣える“秘書”という立場の“家”に生まれた加藤望。
”秘書“としての適正がない”ダメ秘書“の望が12月25日の朝、愛している人から連れてこられた場所は初恋の男の人の家だった。
財閥の本家の長男からの指示、”星野青(じょう)の弱みを握ってくる“という仕事。
財閥が青さんの会社を吸収する為に私を任命した・・・!!
青さんの弱みを握る為、“ダメ秘書”は今日から頑張ります!!
関連物語
『お嬢様は“いけないコト”がしたい』
『“純”の純愛ではない“愛”の鍵』連載中
『雪の上に犬と猿。たまに男と女。』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高11位
『好き好き大好きの嘘』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高36位
『約束したでしょ?忘れちゃった?』
エブリスタさんにて恋愛トレンドランキング最高30位
※表紙イラスト Bu-cha作
悪役令嬢の選んだ末路〜嫌われ妻は愛する夫に復讐を果たします〜
ノルジャン
恋愛
モアーナは夫のオセローに嫌われていた。夫には白い結婚を続け、お互いに愛人をつくろうと言われたのだった。それでも彼女はオセローを愛していた。だが自尊心の強いモアーナはやはり結婚生活に耐えられず、愛してくれない夫に復讐を果たす。その復讐とは……?
※残酷な描写あり
⭐︎6話からマリー、9話目からオセロー視点で完結。
ムーンライトノベルズ からの転載です。
泉界のアリア【昔語り】~御子は冥王に淫らに愛される~
佐宗
BL
冥界が舞台のダークファンタジーBL。
父王と王子のシリアスな近親ものです。
こちらは王子の少年期~本編の前までを描いた『泉界のアリア』の過去編(外伝)です。
作中時系列はこちらが先になります。
※番外編とした書いたものなので、やや唐突に物語が始まりますがこちらからもお読みいただけます。
(世界観の詳細は『泉界のアリア(本編)』にあります)
本編↓
https://www.alphapolis.co.jp/novel/701847579/150406490
―――――
~ことのはじまり~
かつて、異端とみなされ天上界からただひとり黄泉に堕とされた闇の神(のちの冥王)。
同族のいない地底世界で千年ものあいだ孤独に打ちひしがれていた彼は、あるとき天から降りてきたひとりの女神の献身的な愛により我が子ナシェルを得るのだが、女神は闇の瘴気に冒されて、ほどなく消滅してしまった。
愛する女神を喪い、ふたたび味わう孤独と絶望は、冥王をナシェルへの“異常な愛と執着”に奔らせたのだった。
孤独な冥王の元に遺された“唯一の同属神”として、ナシェルは美しく淫らに成長してゆく。
しかし成熟とともに、次第に王の庇護と束縛に抗いはじめて……?
―――――
本編第一部(成神編)よりも500年ぐらい前からスタートします。
四本の短・中編で構成されています。
執筆時期はバラバラですが、一連の流れが分かるよう主人公の成長順(少年期~青年期まで)に並べました。
最初は健気ショタ受けから始まります。シリアスで無理やり多めです。
メインカプはもちろんですが乳兄弟(魔族)との関係にも焦点を当てています。
※※第四章のラストに諸事情でNL表現があります。本編につながる転機となる重要な話ですので掲載しています。第四章は単なる父子ものではありませんので男女の絡みが苦手な方は注意してください。
なお、この過去編の結末が『本編』の冒頭の状況へと繋がっております。こちらの作品のみでは父子の物語は『完結』しませんのでご注意ください。
表紙画:syuka様
拝啓、婚約者様。ごきげんよう。そしてさようなら
みおな
恋愛
子爵令嬢のクロエ・ルーベンスは今日も《おひとり様》で夜会に参加する。
公爵家を継ぐ予定の婚約者がいながら、だ。
クロエの婚約者、クライヴ・コンラッド公爵令息は、婚約が決まった時から一度も婚約者としての義務を果たしていない。
クライヴは、ずっと義妹のファンティーヌを優先するからだ。
「ファンティーヌが熱を出したから、出かけられない」
「ファンティーヌが行きたいと言っているから、エスコートは出来ない」
「ファンティーヌが」
「ファンティーヌが」
だからクロエは、学園卒業式のパーティーで顔を合わせたクライヴに、にっこりと微笑んで伝える。
「私のことはお気になさらず」
誰からも愛されない悪役令嬢に転生したので、自由気ままに生きていきたいと思います。
木山楽斗
恋愛
乙女ゲームの悪役令嬢であるエルファリナに転生した私は、彼女のその境遇に対して深い悲しみを覚えていた。
彼女は、家族からも婚約者からも愛されていない。それどころか、その存在を疎まれているのだ。
こんな環境なら歪んでも仕方ない。そう思う程に、彼女の境遇は悲惨だったのである。
だが、彼女のように歪んでしまえば、ゲームと同じように罪を暴かれて牢屋に行くだけだ。
そのため、私は心を強く持つしかなかった。悲惨な結末を迎えないためにも、どんなに不当な扱いをされても、耐え抜くしかなかったのである。
そんな私に、解放される日がやって来た。
それは、ゲームの始まりである魔法学園入学の日だ。
全寮制の学園には、歪な家族は存在しない。
私は、自由を得たのである。
その自由を謳歌しながら、私は思っていた。
悲惨な境遇から必ず抜け出し、自由気ままに生きるのだと。
いつまででも甘えたい
香月ミツほ
BL
総受けの主人公が転移した異世界の辺境の砦で可愛がられるお話です。過去のトラウマで断れない性格になってしまってためらいながらも流されまくりの愛されまくり。
自動書記(笑)で書いてますので内容を真面目に受け取らないで下さい。ビッチ注意。
主人公の1人称が「私」「おれ」「僕」とコロコロ変わるので読みにくいかも知れませんが不安定さの現れですのでご理解下さい。
1話2000字程度、26話完結とエピローグ、後日談前後編で29話。エピローグは死別シーンが含まれます。
リクエストいただいたのでパストの初体験編とショタ攻め編それぞれ5話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる