淫美な虜囚

ヤミイ

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553 ミルクまみれの肉バナナ⑫

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「少し虐めてみましょうか」

 陽が言って、ハンディクリーナーを操作した。

 スイッチを前後にスライドさせ、吸引力に強弱をつけ始めたのだ。

「アア…」

 前立腺にかかる力が変わり、僕はたまらず尻を振る。

 吸引力がランダムに変化することにより、まるで何かで揉みしだかれるような感覚が、最深部に生じたのである。

「アアアアアアアア、アアアアアアアア・・・」

 開いた股間の中心から垂直にそそり立った肉棒が、ゼリー状の汁を飛ばしながら左右に揺れる。

 床に後ろ手を突き、僕はひくつきながら全身を快感に委ねてしまう。

 愉楽にかすむ目で、目と鼻の先の位置に聳え立つ筋肉をよじって束ねたような棒状のものを見あげてみた。

 真っ赤に充血した亀頭の鼻面に、ナイフで縦に切れ込みを入れたような尿道口が開いている。

 それがあたかも独立した生き物の口みたいに、左右にパクパク開閉した。

 その狭い穴から、

 ちゅぷっ。

 まだ足りないと言わんばかりに、白濁液がにじみ出る。

 ついさっき、姉さんのハンディクリーナーのホースの中がいっぱいになるほど大量に放ったはずなのにー。

 分泌が、止まらないのだ。

 浴場の中は、もう、僕の精液の立てる青臭い匂いでいっぱいだった。

「イ、イイ・・・」

 腰を突き出し、先っちょで円を描くようにゆさゆさとチンポを揺らしながら、切ない声で僕は喘ぐ。

「マタ、イッチャウ・・・」

 ドクン、ドクン、ドクン・・・。

 止まっては、始まり、始まっては、止まる。

 と思えば、また始まって・・・。

 ドクン、ドクン、ドクン・・・。

 あのお馴染みの脈動が、僕の躰の奥底から、痺れるような快感と、熱く滾った精液を運んでくる。

 そんな僕の痴態を冷ややかなまなざしで観察しながら、陽は再び吸引力を『強』に固定すると、僕の肛門からじりじりとホースを引き出し始めた。

 そこに更に加わる左右への半回転。

 最深部から、禁断の何かが捻り出されようとしている。

「ハウアッ」

 肛門が、裂けそうだった。

 裂けんばかりにこじ開けられた肛門の奥から、陽の操作で、何かが現れ出ようとしていた。

「きゅ、きゅうう!」

 腰砕けになり、喉をあからさまに露出して、口から涎を飛ばす僕。

 シ、シビレル・・・。

 チカラガ、チカラガ、ハイラナイ・・・。

 僕の陰茎の先から、どぴゅっとまた淫らな汁が飛び、平らな下腹の上に滴り落ちた。

「やだ、何か、出てきたわ」

 とー。

 陽の操るホースの先を見て、姉さんが感嘆の声を上げた。

「いったい何なの? あの赤い内臓みたいなものは」
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