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516 地下迷宮⑩
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放水は、突然始まった。
プールの底で犬のように四つん這いになった僕。
その僕の両サイドと真後ろに三人が分かれて立ったかと思うとー。
一斉に、放水がスタートしたのである。
「うぐっ!」
肛門を直撃され、僕は呻いた。
片手で開いた穴の中を、見事水流が直撃したのである。
が、不思議と痛みはなかった。
しかも、ホースから噴き出す水の温度は人肌くらいで、冷たすぎも熱すぎもしない。
-こ、これ・・・。
水流を穴で感じながら、僕は思った。
-悪く、ないかも・・・。
肛門を狙っているのは、姉さんだった。
ドSの姉さんにしては珍しく、水の勢いはさほど強くない。
まずは様子見と、手加減しているのかもしれなかった。
では、陰と陽の双子は、というとー。
ふたりは、プールの左右から、斜めに僕の両肩や脇腹を狙ってきているのだった。
脇腹から腰に、水流が当たる。
体温と同じくらいの水で、シャワーを浴びているような感覚である。
躰が綺麗になるのはいいが、正直、これにはがっかりだった。
僕は双子に、内心、もっと違う何かを期待していたのである。
もっとずっと、気持ちいいことを・・・。
そんな僕の表情に気づいたのかー。
「ふふふ、不服そうですね」
挑発するように、陽が声をかけてきた。
「お尻の穴だけでは、足りないですか?」
カッと頬が熱くなる。
図星だった。
「犬の恰好までさせられて、たったこれだけじゃあ、面白くないー。そう思ってるんですよね?」
「ちが・・・」
思わず首を横に振りかけた、その時だった。
「わかってますよ。そんなこと」
陽がニタリと笑い、ホースを両手で持ち直した。
「キミはこうしてほしいんですよね? 性奴隷でドMの巧君」
合わせて陰もホースを動かした。
次の瞬間ー。
すさまじい快感が身体を貫き、僕は無意識のうちに絶叫していた。
「あああーっ!」
プールの底で犬のように四つん這いになった僕。
その僕の両サイドと真後ろに三人が分かれて立ったかと思うとー。
一斉に、放水がスタートしたのである。
「うぐっ!」
肛門を直撃され、僕は呻いた。
片手で開いた穴の中を、見事水流が直撃したのである。
が、不思議と痛みはなかった。
しかも、ホースから噴き出す水の温度は人肌くらいで、冷たすぎも熱すぎもしない。
-こ、これ・・・。
水流を穴で感じながら、僕は思った。
-悪く、ないかも・・・。
肛門を狙っているのは、姉さんだった。
ドSの姉さんにしては珍しく、水の勢いはさほど強くない。
まずは様子見と、手加減しているのかもしれなかった。
では、陰と陽の双子は、というとー。
ふたりは、プールの左右から、斜めに僕の両肩や脇腹を狙ってきているのだった。
脇腹から腰に、水流が当たる。
体温と同じくらいの水で、シャワーを浴びているような感覚である。
躰が綺麗になるのはいいが、正直、これにはがっかりだった。
僕は双子に、内心、もっと違う何かを期待していたのである。
もっとずっと、気持ちいいことを・・・。
そんな僕の表情に気づいたのかー。
「ふふふ、不服そうですね」
挑発するように、陽が声をかけてきた。
「お尻の穴だけでは、足りないですか?」
カッと頬が熱くなる。
図星だった。
「犬の恰好までさせられて、たったこれだけじゃあ、面白くないー。そう思ってるんですよね?」
「ちが・・・」
思わず首を横に振りかけた、その時だった。
「わかってますよ。そんなこと」
陽がニタリと笑い、ホースを両手で持ち直した。
「キミはこうしてほしいんですよね? 性奴隷でドMの巧君」
合わせて陰もホースを動かした。
次の瞬間ー。
すさまじい快感が身体を貫き、僕は無意識のうちに絶叫していた。
「あああーっ!」
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