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485 色欲地獄へ⑯
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翔の股間が大写しになった。
背後の誰かが、翔を抱えたまま、カメラに近づけたのだ。
抱えたといっても、後ろから片手でペニスを握り締め、もう一方の手で胸を抱いているだけである。
なのに翔が両足を全開にしているのは、自分で内腿を持って、陰部を正面に向け、股倉を広げているからだった。
それは、一方的に凌辱されているというより、翔自身もこの状況を歓迎している証拠だった。
それにしても、と思う。
へし折らんばかりに翔のペニスを握り締め、更に筋肉質の胸板を抱きしめた両腕の、なんと逞しいことか。
あの太く長い翔の男根が、その手の中ではか弱いキノコの一種のようにすら見えるのだ。
亀頭という名の、赤みがかった笠を開き、その先端から染み出る淫らな汁に覆われた生白い茎のキノコである。
ジュボジュボジュボッ!
翔のツルスベの股間から生え、卑猥な角度で飛び出たその器官を、凄まじい勢いで男の手が扱いている。
-ア、ア、ア、ア、ア、ア、アッ!
よほどの快感なのだろう、断続的に電撃を食らったように痺れ、痙攣を繰り返す翔。
その手の動きはあまりに速すぎ、肉眼で見極めることは不可能だ。
まるでその部分だけカメラがぶれたように、巨大な手の残像が翔の勃起ペニスを上下に扱きまくっている。
同時に背後から胸を抱いた太い腕は、その先に開いた五本の指をイソギンチャクの触手のように蠢かせ、滑らかな翔の胸筋の端と端に咲く薔薇色の勃起乳首をつまみ、よじり、弾いているのだった。
-ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア・・・。
眼窩の中で、翔の眼球が裏返る。
半開きになった口からピンク色の舌がだらりと吐き出され、涎をぼとぼと垂れ流す。
「すさまじい手コキね。あれじゃ、いくら翔でも、チンポが千切れちゃう」
興奮した面持ちで、姉さんがつぶやいた。
美青年の翔が虐待されればされるほど、腐女子の姉さんは萌えるのだ。
「千切れるというか、すり潰されてミンチにでもされそうな勢いですもんね」
うなずく陽の瞳も、あまりにはしたない翔の喘ぎ声に、さすがにエレクとせずにはいられないようだ。
その股間では、紐水着の紐をぶち切らんばかりに、ペンシル型のペニスが鋭く勃ち上がってしまっていた。
「そうね。いつ亀頭が取れてもおかしくないわ。ほら、椿の花が落ちる時みたいに、ポロっとね」
陽の勃起を歓迎するように、紐の隙間から右手を潜り込ませ、肉茎をゆっくり愛撫しながら、姉さんが言った。
背後の誰かが、翔を抱えたまま、カメラに近づけたのだ。
抱えたといっても、後ろから片手でペニスを握り締め、もう一方の手で胸を抱いているだけである。
なのに翔が両足を全開にしているのは、自分で内腿を持って、陰部を正面に向け、股倉を広げているからだった。
それは、一方的に凌辱されているというより、翔自身もこの状況を歓迎している証拠だった。
それにしても、と思う。
へし折らんばかりに翔のペニスを握り締め、更に筋肉質の胸板を抱きしめた両腕の、なんと逞しいことか。
あの太く長い翔の男根が、その手の中ではか弱いキノコの一種のようにすら見えるのだ。
亀頭という名の、赤みがかった笠を開き、その先端から染み出る淫らな汁に覆われた生白い茎のキノコである。
ジュボジュボジュボッ!
翔のツルスベの股間から生え、卑猥な角度で飛び出たその器官を、凄まじい勢いで男の手が扱いている。
-ア、ア、ア、ア、ア、ア、アッ!
よほどの快感なのだろう、断続的に電撃を食らったように痺れ、痙攣を繰り返す翔。
その手の動きはあまりに速すぎ、肉眼で見極めることは不可能だ。
まるでその部分だけカメラがぶれたように、巨大な手の残像が翔の勃起ペニスを上下に扱きまくっている。
同時に背後から胸を抱いた太い腕は、その先に開いた五本の指をイソギンチャクの触手のように蠢かせ、滑らかな翔の胸筋の端と端に咲く薔薇色の勃起乳首をつまみ、よじり、弾いているのだった。
-ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア、ア・・・。
眼窩の中で、翔の眼球が裏返る。
半開きになった口からピンク色の舌がだらりと吐き出され、涎をぼとぼと垂れ流す。
「すさまじい手コキね。あれじゃ、いくら翔でも、チンポが千切れちゃう」
興奮した面持ちで、姉さんがつぶやいた。
美青年の翔が虐待されればされるほど、腐女子の姉さんは萌えるのだ。
「千切れるというか、すり潰されてミンチにでもされそうな勢いですもんね」
うなずく陽の瞳も、あまりにはしたない翔の喘ぎ声に、さすがにエレクとせずにはいられないようだ。
その股間では、紐水着の紐をぶち切らんばかりに、ペンシル型のペニスが鋭く勃ち上がってしまっていた。
「そうね。いつ亀頭が取れてもおかしくないわ。ほら、椿の花が落ちる時みたいに、ポロっとね」
陽の勃起を歓迎するように、紐の隙間から右手を潜り込ませ、肉茎をゆっくり愛撫しながら、姉さんが言った。
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