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419 淫らな肉管に包まれて④
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ギリ、ギリ、ギリ・・・。
僕を咥え込んだまま、翔が自転する。
ーア、ア、ア、ア、ア・・・。
スタッカートのような喘ぎ声を響かせて。
「ち、千切れる・・・」
呻きながらも、僕はブリッジをやめられないでいる。
締めつけが、とてつもなく、気持ちいい。
亀頭がもげそうになる、この感覚。
オナニーの時、ペニスを紐でベッドの脚に結び付け、射精するまで引っ張った時よりも更に気持ちがいいのだ。
これはいわば、ふたりのM男体質者にとって、最高の肛門性愛だ。
肛門をこじられるウケ。
ペニスを捩じ切られそうになるタチ。
M男同士でも立派にセックスできるという、何よりの照明である。
ペニスだけ別の世界に持っていかれたような、そんな異質な快感に、僕は打ち震えずにはいられない。
僕のあずかり知らぬ異空間にペニスだけが突き出して、そこにいる何者かに凌辱されている―。
そんな、名状し難い愉悦感とでも言おうか。
ガチガチに勃起した肉の塔から溢れてくる淫らな快楽のさざ波に、僕はほとんど陶酔状態だ。
ちょうどいい具合に翔の肛門内が濡れているので、痛みを感じる暇もないくらい、気持ちがいい。
ブリッジして翔を突き上げたまま陶然としていると、回転が止まるのが分かった。
ヤ、ヤメ・・・ナイデ・・・。
思わずそう口走りそうになった時、
「ロープのねじれが限界です。ここからは逆回転でいきましょう」
戻ってきた翔の肉製”レバー”を陰から受け取り、亀頭のエラの下をしっかりと握り直して、生真面目な口調で陽が言った。
僕を咥え込んだまま、翔が自転する。
ーア、ア、ア、ア、ア・・・。
スタッカートのような喘ぎ声を響かせて。
「ち、千切れる・・・」
呻きながらも、僕はブリッジをやめられないでいる。
締めつけが、とてつもなく、気持ちいい。
亀頭がもげそうになる、この感覚。
オナニーの時、ペニスを紐でベッドの脚に結び付け、射精するまで引っ張った時よりも更に気持ちがいいのだ。
これはいわば、ふたりのM男体質者にとって、最高の肛門性愛だ。
肛門をこじられるウケ。
ペニスを捩じ切られそうになるタチ。
M男同士でも立派にセックスできるという、何よりの照明である。
ペニスだけ別の世界に持っていかれたような、そんな異質な快感に、僕は打ち震えずにはいられない。
僕のあずかり知らぬ異空間にペニスだけが突き出して、そこにいる何者かに凌辱されている―。
そんな、名状し難い愉悦感とでも言おうか。
ガチガチに勃起した肉の塔から溢れてくる淫らな快楽のさざ波に、僕はほとんど陶酔状態だ。
ちょうどいい具合に翔の肛門内が濡れているので、痛みを感じる暇もないくらい、気持ちがいい。
ブリッジして翔を突き上げたまま陶然としていると、回転が止まるのが分かった。
ヤ、ヤメ・・・ナイデ・・・。
思わずそう口走りそうになった時、
「ロープのねじれが限界です。ここからは逆回転でいきましょう」
戻ってきた翔の肉製”レバー”を陰から受け取り、亀頭のエラの下をしっかりと握り直して、生真面目な口調で陽が言った。
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