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382 全裸イケメン公開処刑②
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陽に瓜ふたつだけど、どこか翳りを帯びた陰の顏。
そのなかで、兄のものより少し険のあるまなざしが、底光りする鋭さを醸し出している。
「どういうこと?」
目の前にあからさまにさらけだされた翔の下半身から双子のほうに視線を映し、姉さんが訊く。
「陽、あなたも躰の中に何か仕込んでるってわけ?」
「えへへへ、実は」
陽がはにかむような微笑を口元に浮かべ、頭を掻いた。
「身に着けているものなら使ってもいい。それがこのショーのルールだって事前に聞いてましたから」
「次は兄貴の番だよ」
犬の姿勢から、陰が立ち上がる。
その股間からは、鉛筆のように細く硬いペニスが急角度で突き立っている。
その先が半分ほど皮を被っていることに気づいて、僕は少しこのネクラな少年が好きになる。
「わかったよ」
観念したように陽が言い、ベッドに腰を下ろすと弟に向かって股倉を大きく広げてみせた。
剃毛したツルスベの陰部からは、弟同様、烈しく勃起した陰茎が鎌首をもたげている。
ただ、顔かたちに比べると、双子でもこちらはあまり似ていない。
陰の性器が細くて未発達な典型的な仮性包茎であるのに比べて、兄の陽のものはネギ坊主のように見事に剥けている。
しかもこっちのほうがずっと太く亀頭自体も大きいのだ。
「あんた、どこに何を隠してるっていうの?」
片手で翔のペニスを扱き上げ、片手で肛門を弄りながら、首だけ陽のほうに回して姉さんが訊ねた。
「うふふ、見てのお楽しみですよ」
笑ってみせる陽の前に、股の間から鉛筆型ペニスを飛び出させた陰がひざまずく。
そしてー。
「お手柔らかに頼むよ」
兄の言葉をガン無視して、やおらその股間に右手を差し伸べた。
そのなかで、兄のものより少し険のあるまなざしが、底光りする鋭さを醸し出している。
「どういうこと?」
目の前にあからさまにさらけだされた翔の下半身から双子のほうに視線を映し、姉さんが訊く。
「陽、あなたも躰の中に何か仕込んでるってわけ?」
「えへへへ、実は」
陽がはにかむような微笑を口元に浮かべ、頭を掻いた。
「身に着けているものなら使ってもいい。それがこのショーのルールだって事前に聞いてましたから」
「次は兄貴の番だよ」
犬の姿勢から、陰が立ち上がる。
その股間からは、鉛筆のように細く硬いペニスが急角度で突き立っている。
その先が半分ほど皮を被っていることに気づいて、僕は少しこのネクラな少年が好きになる。
「わかったよ」
観念したように陽が言い、ベッドに腰を下ろすと弟に向かって股倉を大きく広げてみせた。
剃毛したツルスベの陰部からは、弟同様、烈しく勃起した陰茎が鎌首をもたげている。
ただ、顔かたちに比べると、双子でもこちらはあまり似ていない。
陰の性器が細くて未発達な典型的な仮性包茎であるのに比べて、兄の陽のものはネギ坊主のように見事に剥けている。
しかもこっちのほうがずっと太く亀頭自体も大きいのだ。
「あんた、どこに何を隠してるっていうの?」
片手で翔のペニスを扱き上げ、片手で肛門を弄りながら、首だけ陽のほうに回して姉さんが訊ねた。
「うふふ、見てのお楽しみですよ」
笑ってみせる陽の前に、股の間から鉛筆型ペニスを飛び出させた陰がひざまずく。
そしてー。
「お手柔らかに頼むよ」
兄の言葉をガン無視して、やおらその股間に右手を差し伸べた。
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