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355 リアルラブドール・翔⑮
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「じゃあ、こうしようか」
陽がどこからか椅子を運んできた。
「陰はここへ坐って」
僕の後ろに椅子を置くと、弟にそう命じた。
「君は翔さまをもっと見ていたいでしょ?」
僕の前に回ると、肩に手を置いて顔をのぞき込んできた。
「う、うん・・・」
つられてうなずくと、
「性奴隷のM男としては、絶賛悶絶中の翔さまをじっくり眺めながら、君自身も犯されるー。そんなシチュエーションが理想なんだよね」
からかうようにニタリと笑った。
「ならばこの方法が一番だと思う」
言うなり僕の両肩を押し、椅子に座った陰の上に腰かけさせた。
「アアッ!」
驚きの声が喉から飛び出したのは他でもない。
尻肉の間にめり込んでくる熱く硬いものを感じたからだ。
反射的に立ち上がって逃げようとした僕の両手首を、後ろから陰がつかんできた。
引っ張られ、更に陽に肩を下向きに押された僕は、バランスを崩し、否応なしに陰の股間の上に尻もちをついてしまう。
その刹那、
メリッ。
肛門に、突然ひどく硬い何かが突き刺さるのが分かった。
その硬い捕鯨船の銛みたいなモノは、灼熱に猛り立った挙句、ゼリー状の液体でぬるりと濡れていた。
つるすべの股間からそそり立った、ペンシル型をした陰の勃起ペニス。
それがついに、白桃の底で息づく僕の”恥孔”を割ったのだ。
陽がどこからか椅子を運んできた。
「陰はここへ坐って」
僕の後ろに椅子を置くと、弟にそう命じた。
「君は翔さまをもっと見ていたいでしょ?」
僕の前に回ると、肩に手を置いて顔をのぞき込んできた。
「う、うん・・・」
つられてうなずくと、
「性奴隷のM男としては、絶賛悶絶中の翔さまをじっくり眺めながら、君自身も犯されるー。そんなシチュエーションが理想なんだよね」
からかうようにニタリと笑った。
「ならばこの方法が一番だと思う」
言うなり僕の両肩を押し、椅子に座った陰の上に腰かけさせた。
「アアッ!」
驚きの声が喉から飛び出したのは他でもない。
尻肉の間にめり込んでくる熱く硬いものを感じたからだ。
反射的に立ち上がって逃げようとした僕の両手首を、後ろから陰がつかんできた。
引っ張られ、更に陽に肩を下向きに押された僕は、バランスを崩し、否応なしに陰の股間の上に尻もちをついてしまう。
その刹那、
メリッ。
肛門に、突然ひどく硬い何かが突き刺さるのが分かった。
その硬い捕鯨船の銛みたいなモノは、灼熱に猛り立った挙句、ゼリー状の液体でぬるりと濡れていた。
つるすべの股間からそそり立った、ペンシル型をした陰の勃起ペニス。
それがついに、白桃の底で息づく僕の”恥孔”を割ったのだ。
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