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349 リアルラブドール・翔⑩
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かき回す指が、穴の中から粘液をほじり出す。
それは角刈り男が入れた唾液と翔の体内の何かが混じった不思議な液体だ。
-アアッ! アアアッ! アアアアッ!
指先が、動きを止めた。
どうも、先が直腸のどこかに引っかかったようだ。
それにもかまわず、男が指を外に引っ張り出す。
穴から何かが顔を出した。
それは明らかに、見てはならないものだった。
男の指先に引っかかっている肉片ー。
それは、粘液にまみれた直腸の一部、だった。
-ハアアアアッ!
のけぞる翔。
肛門からピンク色の臓器の一部を引きずり出されると、その声が甲高く裏返った。
あまりに過激なほじくり方に、どうやら翔の肛門は一時的な脱肛状態に陥ってしまったらしい。
脱肛部分はどこかコンドームに似ていた。
外にはみ出た避妊具のような臓器の一部を指で挟み、グリグリ擦る白人男。
更に、指ぬきを嵌めるようにその中に人差指を突っ込み、ヒクヒク動かした。
-アヒッ! アヒイッ!
翔の口からよだれが飛び散り、派手に舌が飛び出した。
端正な顔の中、深い眼窩の底で、眼球が少しずつ白目を剥いていく。
とー。
翔の両足を固定していたふたりの男が、動いた。
それぞれの脚を更に上に引き上げると、翔の躰が柔らかいのをいいことに、その足首を頸の後ろに引っかけたのだ。
両足首をうなじに引っかけ、洋梨のような形になる翔。
両足を体側に沿って真上に折り曲げられた下半身は、ふたつのお尻の頂が飛び出て美術室のトルソそっくりだ。
ビクンッ!
勃起のあまり、揺れるペニス。
角刈り男の手のひらが、その亀頭を撫で回し、肛門から飛び出た直腸を、白人男が愛撫する。
その、限界まで開帳された無抵抗極まりない下半身に容赦ない攻めを加えられ、翔は徐々に狂っていく・・・。
それは角刈り男が入れた唾液と翔の体内の何かが混じった不思議な液体だ。
-アアッ! アアアッ! アアアアッ!
指先が、動きを止めた。
どうも、先が直腸のどこかに引っかかったようだ。
それにもかまわず、男が指を外に引っ張り出す。
穴から何かが顔を出した。
それは明らかに、見てはならないものだった。
男の指先に引っかかっている肉片ー。
それは、粘液にまみれた直腸の一部、だった。
-ハアアアアッ!
のけぞる翔。
肛門からピンク色の臓器の一部を引きずり出されると、その声が甲高く裏返った。
あまりに過激なほじくり方に、どうやら翔の肛門は一時的な脱肛状態に陥ってしまったらしい。
脱肛部分はどこかコンドームに似ていた。
外にはみ出た避妊具のような臓器の一部を指で挟み、グリグリ擦る白人男。
更に、指ぬきを嵌めるようにその中に人差指を突っ込み、ヒクヒク動かした。
-アヒッ! アヒイッ!
翔の口からよだれが飛び散り、派手に舌が飛び出した。
端正な顔の中、深い眼窩の底で、眼球が少しずつ白目を剥いていく。
とー。
翔の両足を固定していたふたりの男が、動いた。
それぞれの脚を更に上に引き上げると、翔の躰が柔らかいのをいいことに、その足首を頸の後ろに引っかけたのだ。
両足首をうなじに引っかけ、洋梨のような形になる翔。
両足を体側に沿って真上に折り曲げられた下半身は、ふたつのお尻の頂が飛び出て美術室のトルソそっくりだ。
ビクンッ!
勃起のあまり、揺れるペニス。
角刈り男の手のひらが、その亀頭を撫で回し、肛門から飛び出た直腸を、白人男が愛撫する。
その、限界まで開帳された無抵抗極まりない下半身に容赦ない攻めを加えられ、翔は徐々に狂っていく・・・。
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